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記事No.301に関するスレッドです


2017.08.08  遠隔ビデオ(テレビ)電話診療拡大のお知らせNo.301
 昨年秋より始めましたスマホやパソコンによる遠隔ビデオ電話診療が拡大しております。昨年秋より、今年8月までの遠隔ビデオ電話診療を受けられた約1000人の患者さまをフォロー、検討したところ、ニキビ・スキンケア・やけど跡の治療に関しましては、実際の現場診療に近い効果がでております。もちろん、ニキビの完治、ニキビ跡や毛穴の治療、アンチエイジング治療に関しましては、実際にお越しいただいた患者様の治療効果が圧倒的に上回っております。

ニキビ・スキンケア・やけど跡の治療におきましては、欧米の最新外用剤がまだ日本で認可されておらず、大幅に遅れている事もあり、遠隔ビデオ電話での診療で、お薬をお送りするだけで、かなりの治療効果を実現できています。

これらの事をかんがみ、開院時(1989年)より、2016年までの患者様で、数回診療実績のある方であれば、一度、診察を受けて頂ければ、それ以降、遠隔ビデオ電話診療予約を取らせていただきます。
また、遠方でお越しになれない場合は、ニキビの患者さまに限り、一度、FaceTimeやSkypeで診察をお受けいただければ、以後の予約も取らせていただきます。
(診療の結果、必要となったお薬は、代引き宅急便でお送りし、代引きなので、宅急便屋様にお薬代をお支払いいただきます。)
ニキビ以外の主訴でおかかりになる患者様は、一度、当院でのご診察を受けていただいてからのビデオ電話予約、となります。

2017年12月までは、遠隔ビデオ電話診療における診察代は、当院だけは、徴収いたしません。(診察代は無料・お薬代と送料は、宅急便屋様にお支払いください。)

どうぞ、お忙しくて(介護・お仕事・子育て・受験)来れない患者さま方、転勤や留学などで海外在住の患者さま方、どうぞご検討なさってください。

*日本で、何故スキンケア・ニキビ・アンチエイジングの外用剤(ぬりぐすり)が凄く遅れているのか、というと、日本では保険診療が一般的なため、外用剤の認可が大幅に遅れ、現在日本で一般的に使われているニキビなどの外用剤は、欧米では、10年から30年くらい前のものなのです。
日本の上記治療を欧米並みに近づけるためにも、ビデオ診療を拡大していこう、と考えております。

*どれだけ、遅れているかといいますと、2016年に日本で認可されたニキビ外用剤(ぬりぐすり)に、エピデュオ(Epiduo Gel)、デュアック(Duac Gel)、ベピオ(Bepio Gel)がありますが、それぞれ欧米で認可されたのは、エピデュオ2008年、デュアック2002年、ベピオの主成分ベンゾイルパーオキサイドに至っては、最初のFDA仮認可で1982年なのです。ネットや皮膚科医が、新しい薬だと伝えている(ベピオゲルの主成分)ベンゾイルパーオキサイドは、米国では35年前からの薬なのです。よって、ニキビひとつとっても、欧米のように、完治する、跡の赤みや色素沈着がほぼ100%消える、というレベルにはほど遠いのでございます。



池野皮膚科形成外科クリニック  院長 池野  宏