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2008.08.02  当院院長執筆の医学書籍が出版されました。No.98
 南江堂より、前日本美容外科学会理事長大森喜太郎先生監修の専門医向け美容医学書籍が出版されましたが、その中のニキビ(尋常性ざ瘡)の項目は、病理原因から治療法・最新研究情報まで、すべて当院院長池野が執筆いたしました。

 アンチエイジング美容マニュアル(南江堂)

ニキビのいろいろな病理原因・治療法・日常生活での問題点などを、実際の多彩な症例写真を詳細に解説した本邦でも初めての専門医向けにキビ解説本となっております。今までの、ありきたりの(欧米の治療マニュアルからほど遠い)皮膚科医向けの教科書や医師用マニュアル本とは一線を画したupdateな内容となっております。大学病院の先生方に一読頂きたい、と院長は申しております。
これにより、日本のニキビ治療も「確実に治る治療」に変わっていくだろう、と院長も自負しております。

     池野皮膚科形成外科クリニック

PS: この書籍の中で、当院VCローションの成分であるリン酸ビタミンCに関して、原料及び化粧品供給メーカーとして、株ITO様が紹介されておりますが、この株ITO様と当院とは一切関係がございません。当院のVCローションの製造は他メーカー様でございます。当院のVCローションとは、原料のリン酸ビタミンCが同じなだけで、他の製造工程や構成成分などは大きく異なります。もちろん、どちらがいい、というのではなく、どちらもリン酸ビタミンCが主要成分なので、皮膚に有効である事は間違いない、と考えております。池野クリニックと同じものをオーダーしたい、との依頼で、ITO様にご迷惑をお掛けする事がございませんよう、病院院長先生様方にこのフレームでお願い申し上げる次第でございます。よろしくお願い申し上げます。
      院長 池野 宏


2008.04.22  お知らせとニキビ治療最前線―――院長から報告しますNo.92
 <2007年2月以降現在(2008年現在)まで当院では初診患者さまの受け入れが不可能、となっております。>

現在当院は初診の患者さまを受け入れる余裕がなく、再診の患者さまのみ、受付させて頂いております。
 理由は、1998年のリン酸ビタミンCローションの開発以来、来院患者様数が増加の一途で(有難い限りではございますが、)2005年、2006年ですでにパンク状態となり、ひとりの患者さまにお掛けする時間がはなはだしく希少となり、診察なしにいたずらにVCローションだけを窓口に取りにいらっしゃる患者さまが増加し、百%の治癒や美肌達成できない患者さまも多く出現されるようになり、院長が危機感をもって(満足な医療を提供することができないので)、断腸の思いで、初診患者さまの受け入れ不可を決断いたしました。おひとり、おひとりを、より欧米最前線の医療を駆使して、完璧な美肌に到達していただくために。

初診患者さまの受け入れ不可にして、ほぼ1年6か月になりました。お陰様で、ようやく診療現場が落ち着いてき、最低2か月に一度診察にこられるグループからは、欧米皮膚科学会でも評価されるレベルでの美肌度が、全米皮膚科学会でも2年連続で実証され、2年連続R&Fアワードを頂けるまでになりました。実績がすべて、だと当院院長は考えておりますので、アジア全域のすべての病院のなかで、上記実績が当院だけである事はまぎれのない事実でありますので、この1年半の決断は正しかったもの、と院長以下病院スタッフ全員が自負しております。


再診の患者さまに関しましては、現在の時点では、1989年開院以来、1度でも受診され、コンピューター登録された患者さま(診察券をお持ちの患者さま、または診察券番号をお持ちの患者さま)であれば受付させていただきます。
 ただし、再診の患者さまも、しばらくは通院が必要でございますので、待ち時間・遠方からの通院などで、お時間の余裕の無い方々は、ご自身の(自宅や勤務・通学先から)お近くの医療機関に通院されます事をお勧めいたします。当院はレーザー手術・皮膚外科手術以外の予約は一切(診察予約は手術後のフォロー・ガーゼ交換以外お受けしていません)受付ておりません。官庁勤務の方々・国家公務員(国会議員も含む)の方々・放送関係の方々・雑誌社製薬会社の方々・医療関係(大学教授・医師・看護師)の方々など、一切例外なく、予約診療を受付しておりません。インターネットなどで、当院が過剰に誇大紹介されていますが、皮膚科治療で重要な事はひとつの医療機関に一定の期間通院し続ける事でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
2008年7月7日

       池野皮膚科形成外科クリニック 


<2008年ニキビ治療最前線>

今年の全米皮膚科学会及びこの春のヨーロッパ各国のニキビ研究状況を、具体的に当事者である教授や研究者たちから直接お聞きし、発表論文や研究内容を把握して、総括してみると、ニキビの原因のほとんどは、従来言われてきたアクネ菌やホルモンバランスなどではなく、皮脂の酸化と活性酸素だという結論にしぼられつつあります。よって、現在地球上にあるすべての薬剤の中で、最も顔の皮膚表面の活性酸素酸素を除去できるリン酸ビタミンC・リン酸ビタミンE及び皮脂の酸化をブロックできるクリンダマイシン(ダラシン)・アゼライン酸、そして毛穴のつまりを確実に改善できるレチノイン酸といった薬剤が、多くのタイプのニキビに有効、という事になります。また、完治させ得る可能性も上記薬剤にはある、との事です。各種レーザー治療も、これらの薬剤ほどの効果はないものの(完治は見込めないものの)、一時的な改善には有効なものが増えてきています。
ケミカルピーリングは、ここ数年日本でさかんにおこなわれていますが、上記薬剤のようなニキビ完治への根本作用(活性酸素除去・皮脂の酸化ブロック)がない事と、悪化作用や副作用としての色素沈着なども多いため、2004年からニキビへ有効、と推奨していた日本皮膚科学会ガイドラインにおいても、今年2月の改定で、それほど強く推奨できない、という事に変更されました。

当院は、現在、再診の患者さまの診療で精一杯で、引き続き初診の患者さまの受付は不可能になっております。1989年開院以来、一度でも診察され、診療登録のある患者さまは例え何年ぶりでも、再診患者さま扱い(3年受診がないと、初診料はかかります)ですので受診いただけます。全くの初めての患者さまは不可能でございますが、上記を参考にされ、そのような治療を行っている医療機関を受診される事をお奨めいたします。
以上、よろしくお願い申し上げます。

2008年4月22日
 池野皮膚科形成外科クリニック 院長 池野 宏

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