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2007.05.10  ご報告No.76
 当院患者様方に感謝とともに御報告いたします。

当院院長の研究しておりますリン酸ビタミンCのニキビ治療に関する新しい論文が、またまた米国美容皮膚科学会基幹誌であるCosmetic Dermatology誌の6月号に掲載さました。院長自身、米国では3度目となる論文掲載であります。今回の論文の米国皮膚科学界での評価点は、2007年現在欧米で最も評価の高い(最も効果的、と欧米の大学教授・ニキビ研究者が評価している)アダパレンadapaleneというニキビ外用剤と、リン酸ビタミンCとの単独治療成績比較(臨床写真まで含めた評価)で、炎症性病変(化膿病変)と非炎症性病変(面疱や丘疹などの化膿していない病変)のいずれにおいてもリン酸ビタミンCの成績が上回っていたという結果と、アダパレン単独に比べて(同じ有効例でも)よりきれいにニキビ跡が治っていたという結果の、2点であるとの事でした。ますます、欧米との共同研究にもはずみがつくだろう、と院長もよろこんでおります。
研究に参加していただいた患者様をはじめ、すべての当院患者さま方に感謝いたします。ありがとうございました。

June edition Volume 20 N0.6 368-372
Cosmetic Dermatology
Open Study Comparing Sodium L-Ascorbyl-2-Phosphate
5% Lotion Versus Adapalene 0.1% Gel for Acne Vulgaris
Hiroshi Ikeno, MD

PS: ちなみに、今年2月の(全演題中)20題に選ばれた全米皮膚科学会シンポジウムでの講演内容は、上記アダパレンとリン酸ビタミンCの併用療法に関してで、その結果は、それぞれの単独療法を大幅に上回るもので、今回掲載される論文のデータをもさらに上回るものでした。現在の当院ではごくごく日常的な治療ですが、欧米では最新の最強の治療との評価が高まってきております。

2007年5月10日   池野皮膚科形成外科クリニック

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