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2020.04.24  長期戦No.409
COVID−19(新型コロナウィルス)感染拡大は、まだまだ続いており、むしろ「これから先、長期戦になる」との専門家の言葉も飛びかっています。


いつもとはまったくちがう連休、でも明けたとき文字通りの「ゴールデンウィーク」になるよう、皆さまご自分のお体を大切に見守っていただきますようお願いいたします。

どちらのどなた様も、今最優先していただきたいことは同じ。
ご自身の「命を守ること」です。
皆さまの、中でもGWもお仕事なさる方々のご無事を心からお祈りいたします。


2020.04.21  日本の誇りNo.408
このところ欧米皮膚科学会から配信されてくるウィークリーメールには
いずれも、とにかくポジティブで明るい前向きな言葉をたくさんちりばめられ、
私共会員を励ましてくれています。

「人間はもともと「一人」であり、試練があっても自分の足で歩くもの、
そこには、不安、孤独、寂しさ、後悔……がつきもの」
と言う考え方の強い欧米でも、また学会会員になるような大人でも、
姿かたちの見えない、先も見えない「コロナ」の不安は、メンタル(心)をこわすモノとして、今、とらえられています。


日々、たくさんの情報が流れ、自身でも気づかないうちにその波にのまれ、メンタル(心)をやられ本来の自分を見失ってしまう。
人間としては自然なことですが、実際はツラいですね。回りも同じようにツラいです。


世界中が混乱する中、我々日本人は、東日本大震災のとき、それはそれは立派なお手本をたくさん目にしました。
それは、まだたった9年前のことです。

コロナにも勝るとも劣らぬ試練に、寒い中で粛々と立ち向かった被災者さまの凛としたお姿を、世界中が賞賛し、私たちはとても誇りに思いました。

東北在住患者さま方の生のお手紙お声お姿からは、私が一生かけても到達できそうにない本当の強さを教えていただきました。

また、今回も大震災当時と同じく「上を向いて歩こう」をみんなで歌う動きが出ています。

ご存知のように、この歌は作詞作曲歌唱すべて日本人による約60年前の楽曲で、まず日本人を励まし、
やがて「スキヤキ」と言うタイトルで全米チャート1位を獲得、やはり世界から賞賛され多くの言語で今に至るまで歌いつがれています。

日本には日本の、我々を励ましてくれる、
貴重な経験と、宝物のような歌があります。

We’ve got your back.


2020.04.19  疫病退散(えきびょうたいさん)と鎮魂(ちんこん)No.407

4月21日(火曜)以降の診療は、オンライン診療(予約)のみで、対面診療はいったん中止しております。
おクスリは、感染リスク縮小のためお送りをご案内しております。
おクスリやお急ぎのご用は03-3538-1344へ(平日正午〜7:00)へどうぞ。


日本にも古来からお祭りがたくさんあります。その多くは、神さまへの祈りであったり亡くなった方々への鎮魂であったり…なのでどんな表現にしろ、とにかく「美しい」です。
私は関西に縁がありますので、やはりお祭りと申しますと「京都祇園まつり」中でも特に美しく
装飾された山鉾巡行(やまぼこじゅんこう)が一番に浮かびます。

現代でもですが、京都は盆地で夏は暑く湿気が高い。昔はそれが原因で夏に病気が蔓延してたくさんの方々がお亡くなりになりました。平安時代初め、京都で疫病蔓延を封じる祈りを込めて
祇園まつりが始まり、今の色彩豊かな山鉾巡行にいたります。

とにかく暑い京都の夏ですが、空に響く高めの鐘の音は、死者への祈りのようにも聞こえて何だか迫るものがあります。とは言えものすごい人出なので私もまともに見たことがありません。

その祇園まつりが、山鉾巡行も含め今年はコロナ感染拡大防止のため中止になりました。
疫病退散を祈った美しいお祭りが、やはり疫病のせいで中止になってしまうのはとても寂しいです。当時への思いと、現代のコロナ犠牲者さまへの鎮魂を願いながら、皆さまとごいっしょにこの試練に向かっていこうと思います。


2020.04.19  先立っておわび申し上げますNo.406
今日もまだ増加傾向、一旦の自粛期限である5月7日(木)以降が全く見えません。

感染された方々、ご家族さま 医療者の皆さま方だけでなく、
私たちは皆、今、目に見えない試練と毎日向き合っています。

敵のことがわからない未知のものであるとき、誰の目にも見えないものであるとき、
そこに、不安、恐怖、動揺、緊張、怒り…が生じるのは、
人間が動物として生き延びていくために自然、当然、必要なことです。
どなたさまもご自身の日常生活に変化があり、あるいは一変してしまった方々は、
現実がそれらに拍車をかけることになります。

あたかも余裕があるような書きっぷりのこの私、池野自身も
実体のわからないコロナのことを考えると何だか重い緊張で一杯になります。

今日のコラムのポイントは「おわび」でございます。
一つ目は、
通院経路での感染リスクを下げるために、おクスリはお送りの形を取るよう皆さまにご案内しておりますが、これもまた当然なことに配送会社さまの時短・一部営業所休止が17日(金)に発表されました。緊急事態に関連する自粛の一部ですからむしろよろしいことなのですが、場合によってはお手元までの日数がお伝えより長くなる可能性も出てまいります。

二つ目は、
お一人でも感染者が少なくなるように、医療機関の一端として、現場でマスクだの、消毒だの、睡眠だのとくりかえしクドいくらい申し上げております。同じ話でまたかとご不快に思われることがあるかもしれませんが、とにかくあなた様にずっと健康でいていただきたいからです。

三つ目は、
どちら様も同じかと思いますが、先が読めず先を決められないので、お問い合わせのお応えと実際が時間差で変わる可能性があることです。報道を注視しながらの毎日ですので、現場よりもここでのお知らせの方を先に更新せざるを得ないときがでてまいりました。もしそういったことがありましたら、ここで先立って心からおわびを申し上げておきます。


2ヵ月半ぶりに武漢の封鎖が解け日常が戻りつつあるそうです。
ひとすじの光であります。


2020.04.17  カッパのさらNo.404
カッパのさらのお話です。カッパの(あたまの)おさらではありません。

2〜3日前、大阪市長松井 一郎さんと大阪府知事吉村 洋文さんお二方が、会見の中で、

吉村知事
「病院の防護服が足りません。雨カッパがあったら代用できるので、供出お願いいたします。」
松井市長
「あの、ようコンビニとか売ってるアレね。」
吉村知事
「お受けする窓口も作りますんでどうぞよろしくお願いします。」
松井市長
「どうかご協力よろしくお願いいたします、あ、「さら」でね、「さら」」

ちなみに「さら」とは関西方面で使う「新品」のことで、新車を「さらのクルマ」と
言ったりします。

雨ガッパは、純粋な医療用には遠く及ばないかもしれませんが、少なくとも医療者の皆さまを飛沫から守ることは確実にできそうです。

緊急事態のさなかでも、松井市長さんと吉村知事さんのやりとり、そのテンポが良く、「さすが大阪!役者がちがうなあ」と感じました。そう言えば関西方面の患者さまは皆さまそれぞれ「立派な役者」で、毎回話すのがとても楽しみなのでした(他の地方の言葉も大好きです)

その会見からほんの1〜2日で大阪には約10万枚をこえる雨カッパが集まったそうです。そしてすぐに30万枚へ。

手作りマスクから始まり、3Dプリンタやクリアファイルで「フェイスシールド」を作る方が出たり、困ったところから新しい発想をされている方々がおられて、尊敬です。
私も見習いたいと思いました。

今日も医療者同様、リスクと共にありながらきっちり営業してくださって食の安心を提供してくださるコンビニエンスストア、スーパー、食品店、外出自粛になってからむしろより忙しくなっておられるであろう宅配会社、配送会者…皆さまに心から敬意と拍手をお送りさせていただきます。   
We’ve got your back.


2020.04.13  4月13日(月曜)〜4月17日(金曜)までのスケジュールNo.403
 4月13日(月曜)〜4月17日(金曜)までのスケジュールは、下記の如くです。

@ 診察・診療
先週お知らせしましたように、今週からすべてオンライン診療(コロナ収束後は対面診療をさせていただきます)となります。FaceTimeによる電話診療です。ご予約はお電話にてご相談ください。

A おクスリ
今週(まで)のみ、投薬窓口も開いていますが、緊急事態宣言の主旨を考え、なるべく、配送をお願いいたしております。配送は、当院開院以来(1989年)、1度でも皮膚科または形成外科・皮膚外科診療をお受けになった事のある(カルテの存在する)患者さまなら、処方歴のある薬なら、自費薬のみ、どなたにでもお送りできます。保険薬に関しての治療では、オンライン診療でも限界があるため、疾患によってですが、外用剤のみ(自費になりますがおおむね300円から1000円の間くらいです)お送りできる場合がございます。、

Bご相談・お問合せ・ご質問
ご心配なこと、新型コロナに関するご質問なら、お電話ください。

C未知のウィルスだけに、長期スケジュールを立てることは不可能です。国や東京都の方針を注視しながら、変更が出ましたらここでお知らせいたします。お手数ですが折々ご覧いただけましたら幸いです。

   池野皮膚科形成外科クリニック


2020.04.13  プライオリティNo.402
プライオリティとは、「優先されるべきこと」「最優先したいこと」のことです。
あなた様が今の日常にプライオリティをつけるとしたら?言うまでもなく「命」ですね。

先日より折々登場しているAAD(アメリカ皮膚科学会)の定期メールには
「OUR TOP PRIORITY IS…」=我々皮膚科医がこの状況下最優先するべきは…

@ 治療や研究・学びをこれまでどおり継続していくこと。
A 患者さまとのアクセスを守ること。   この2点とありました。

コロナとの闘いは思ったより長期戦になると言われています。国や東京都の方針によっては東京への出入りが制限されることも視野に入ってきています。

私、池野は皮膚科形成外科でしか皆さまのお役に立つことはできませんが、@これまで通り、Aはよりいっそう努力したいと思います。このコラムを使って、これまでに知りうる皆さまのお役に立つお話をできるだけ発信してまいりたいと思います。

ご遠方(海外)の患者さまやとてもお久しぶりの患者さまも、このような場所で
クリニックとつながっていると感じていただけましたら幸いです。ここに書いていることは、一回でも来院された方々、はるか遠方にお住いの方々、おなじみの方々…すべての当院の患者さま、あなた様に向けて書いています。
新型コロナ蔓延の中で、当院ご来院者さまへここで発信することでアクセスを守り、当院の患者さまはどなた様も、スキンケアについては、お一人たりとも置いてけぼりにはしないように努力いたします。
(私が感染しない限りは)
いまだ全国的に感染者数が増加傾向にありますが、スキンケアのことだけはご安心ください。

少しでもお役に立てばうれしいです。
いつの日も私はWe'veve got your backです。

この先の予定に関しては、未知のウィルスですから、世界がこれからどのようになるのか誰にもわかりません。お手数ですが折々ここをご覧いただけましたらありがたいです。

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