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記事No.176に関するスレッドです

WINGBEAT COFFEE ROASTERS
デコレーション / gaki
 同じ職場の方から「臨時職員でも組合に入れるよ」と声をかけてもらった。離職後、今の職場で働けるだけで充分満足している自分がそこには居たが、「非正規だからこそ、臨時職員だからこそ、声を発信する場所は必要」と、背中を押され加入した。
 組合には色々な支部があり、50歳以上で構成する「壮年部」の定期大会に誘われ出席した。構成部員数に見合わないせまい会場に違和感を覚えつつ、席についた・・・・部員のほとんどが委任状。数十人の参加でその大会は成立し、始まった。
gakiが現役時代、組合の定期大会と言えばほぼ全員が出席するのが当たり前だった。・・その分今回の参加率の悪さに唖然としてしまった。そしてよせばいいのに悪い癖が出てしまった。いつの間にか手を揚げ、大会だけではなくイベントなどでの参加率の悪さ、さらに宣伝やアピール不足などを指摘し、発言している・・・・。
・・・予想通り新役員の選出時、gakiは役員に推薦され、承認されてしまった。

 あれからもう2年が経った。この間部員全員に、みんなの要望アンケートを取ることから始めた。そして半数以上の部員から「壮年部」の存在すらよく知られていない。自分が部員であることも良く分かっていない。行事の日程が勤務と合わない。などの回答が寄せられた。その結果を踏まえた行事や日程を組み、宣伝ビラを配布した。最近ようやくその成果が、少しずつ様々な取り組みに出始めている。又、非正規職員の待遇改善でも、時間給アップや有給休暇の獲得、交通費の全額支給、勤務日数の増加など本当に些細な要求が少し前進できたこともうれしい。

 今、5月1日のメーデーに向け、デコレーションの制作を「壮年部」で行っている。コンセプトやスローガン、予算、制作図面など提案し、やっと会議で承認をもらえた。早速材料を買い揃え、仮組みまで終了し組合事務所まで持ち込んだ。後はみんなで色を塗り、組み立て、スローガンを書き込めば完成する。

 まだ二十歳過ぎのころ、青年婦人部で同じようにデコレーションを作っていた時の事を思い出した。アイデアを出し合い、徐々に出来上がる大きなデコレーションに、皆が一喜一憂するその姿と今を重ね合わせている。
 今回も同様にみんなでワイワイ言いながら、ペンキで手を汚しながら出来上がっていく大きな団結の象徴に、意味や目的があると思う。
 
 どんな場所でも、どんな集まりでも人をリードするのは難しい。でも声をかけ、アイデアを出し、自分自身が楽しいと思い、そして最後にみんなの笑顔が想像できれば、出来ない事はなにも無いような気さえしてくる。
No.176 - 2014/04/20(Sun) 14:33:13

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