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記事No.180に関するスレッドです

WINGBEAT COFFEE ROASTERS
同窓会 / gaki
 アイホンに見慣れない携帯電話番号が表示された。誰からだろうと出てみると「T君だね?」「IさんやO君と一緒のクラスだった?」一瞬振り込め詐欺?などと警戒しながら、「はい」と答える。「Iさんが中心になって6年3組の同窓会をやりたいと言っている」
 パッと小学校の恩師の声と分かり、顔が浮かぶ。その瞬間にとても懐かしく嬉しい電話に切り替わった。「日程や集合場所などIさんから連絡してもらう」とのことだった。今何人位の参加になっているのか尋ねると、懐かしい名前が次々と出てくる。その名前を聞くだけで、47年前のクラスにタイムスリップすることが出来た。

 小学校の同窓会は過去2回行われているが、1回目は確かまだ中学生。2回目も随分昔の事だ。久しぶりの再会に胸が弾む。

 当日待ち合わせ場所である、某百貨店のミュージアムの入口に行くと、どことなく面影のある旧友が待っていてくれた。どちらからともなく「Iさん?」「T君?」と探るように声を掛け合う。お互いの確認ができると、一気に当時の顔立ちに見えて来るのが不思議だ。
 話をしているとミュージアムの中から先生が出てこられた。20歳も年上なのに、はつらつとした出で立ちは当時と変わらない。再会を喜び、握手を交わした。

 ミュージアムで待ち合わせをしたのは、先生の「現代京都書作家展」に出展されている「書」を、みんなで見せてもらうためだ。
 2、3年ほど前にも作品展の案内を頂き、会場に足を運んだのは覚えているが、直接説明を受けるのは初めてだ。「書」には色んな流儀があるらしく、詳しく説明してもらっていると当時の授業を受けているようで何か嬉しかった。

 会場を後にして食事場所に移動。みんなには京都の街は慣れ親しんだ処。仕事やプライベートでも利用しているのか、そつなく案内してもらった。
 宴会が始まりほどなくして、先生に「gakidas」をもらっていただいた。本にした経緯や母の新聞投稿の事、病気の事などをみんなに聴いてもらった。そしてgakiの「還暦パーティー」の事も話させてもらった。

 
 小学校をいくつも転校し、大阪に移り住んだgakiには「おさななじみ」という言葉はどこか遠くの存在になっていたような気がしていた。でも6年3組のみんなに会えてそんなさみしさは吹き飛んだ気がした。
 課外授業が好きだった先生の失敗談や、楽しかった臨海学校、みんなが住んでいた懐かしい町名、街の風景。卒業文集「びっくり」に書かれている当時の思い。幼いころの記憶がどんどん出てくる。それも共通の話題として一緒にタイムスリップすることが出来た事が嬉しい。

・・・楽しい時間はあっという間に過ぎ去った。・・・そしてみんなで9月の初めに再会することを約束し帰路に着いた。・・・新しい楽しみの構想を練りながら・・・。
No.180 - 2015/01/24(Sat) 14:26:02

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