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記事No.184に関するスレッドです

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ご褒美 / gaki
 ドレミの会員から、「合唱団の研究生に行かないか?」と声を掛けられた。そのドレミの先輩も研究生で学び、色々な経験ができたので是非薦めたいとのことだった。
 実は彼が研究生で、gakiがまだドレミの会員ではなかった時、彼の研究生修了演奏会に誘われ観に行った事がある。
 その頃は京都から大阪に就職し、寮生活。昼間は仕事で、終われば夜間大学。建築科だったので日曜日は測量実測などの実技や現場研修などがあったが、わりと狭い世界での生活だった。

 そんな中、多くの仲間の中で生き生きとうたう彼の姿と、演奏会の実行委員長として挨拶する姿がなんとなく羨ましく、カッコよく思えた。そしていろんな環境の人たちが集まって、「修了演奏会をつくりあげてきたんだな」ということが伝わってきた。でも人見知りだった自分には、見知らぬ遠い世界の華やいだ出来事に思えた。
 
 そのことが頭の中に残っていたのか、同じ彼から「ドレミ」に誘われたとき、同じ会社の知り合いも何人かいるので、ここならやっていけるかなと思い入会した。
 今回の研究生への誘いは、ドレミ入会後半年ほどしてからの事だった。人見知りだったgakiもサークルの中で揉まれ、少しは人前でも話せるようになっていた。「僕が教えてもらった講師の先生はすごくいい先生だった。でも次期の指導を最後に、講師を辞められるそうだ。研究生に行くのなら今しかない」と背中を押された。

 1979年60期研究生に入団。「研究生は自治会を作って、自分たちで運営する。どうせやるなら自治会長をやったほうが絶対おもしろい。」「研究生に集まってくる人たちは、みんなすごくやる気のある人たちだから、自治会の話があったら一番に手を挙げないと会長になれない。」とまた背中を押された。・・・実際その話が出て手を挙げたのはgaki一人だった・・・そしてその後も先生は何期か講師を続けられたとか・・・・・・

・・・8ヶ月間の研究生生活は充実し、修了演奏会もエル大阪の大ホールを満席にして大成功をおさめた。もちろん演奏会の実行委員長もさせてもらった。そしてそこで人生のパートナーと出会うことになる。

 2015年5月31日、数名の呼びかけ人で、「研究生集合の日」を行った。7期生(先生)〜74期生までが当時のレッスン場に集まった。先生の喜寿のお祝いも兼ねての集いだ。
 通い慣れた音楽センターに集合だが、道に迷ってしまった。35年の年月はやはり大きい。

「集い」は当時を再現し、うたう会・体操・発声。先生の指揮で久々の四部合唱のレッスンを受ける。・・・・40過ぎだった先生のレッスンスタイルは今も健在で、歌っている皆の顔が輝いている・・・・。各期は各々交流を続けてはいるが、期をまたがっての交流ははじめて。各期が創作曲の発表を行い、この日のための新たな創作曲も完成した。そして次の夢も膨らんでいく・・・。

 何かを取り組むとき、何かに臨むとき、確かに大きなエネルギーは必要だ。でもそこにかけたエネルギーは決して嘘はつかない。自分を信じる限り、それ以上の大切な形にできないご褒美を感じることが出来る。
 ドレミというサークルの先輩から背中を押され、今までに頂いたたくさんのご褒美は、これからも大切に使っていきたい。
No.184 - 2015/06/02(Tue) 15:57:16

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