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gakidas

gakiの戯言です

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WINGBEAT COFFEE ROASTERS
同窓会 / gaki
 アイホンに見慣れない携帯電話番号が表示された。誰からだろうと出てみると「T君だね?」「IさんやO君と一緒のクラスだった?」一瞬振り込め詐欺?などと警戒しながら、「はい」と答える。「Iさんが中心になって6年3組の同窓会をやりたいと言っている」
 パッと小学校の恩師の声と分かり、顔が浮かぶ。その瞬間にとても懐かしく嬉しい電話に切り替わった。「日程や集合場所などIさんから連絡してもらう」とのことだった。今何人位の参加になっているのか尋ねると、懐かしい名前が次々と出てくる。その名前を聞くだけで、47年前のクラスにタイムスリップすることが出来た。

 小学校の同窓会は過去2回行われているが、1回目は確かまだ中学生。2回目も随分昔の事だ。久しぶりの再会に胸が弾む。

 当日待ち合わせ場所である、某百貨店のミュージアムの入口に行くと、どことなく面影のある旧友が待っていてくれた。どちらからともなく「Iさん?」「T君?」と探るように声を掛け合う。お互いの確認ができると、一気に当時の顔立ちに見えて来るのが不思議だ。
 話をしているとミュージアムの中から先生が出てこられた。20歳も年上なのに、はつらつとした出で立ちは当時と変わらない。再会を喜び、握手を交わした。

 ミュージアムで待ち合わせをしたのは、先生の「現代京都書作家展」に出展されている「書」を、みんなで見せてもらうためだ。
 2、3年ほど前にも作品展の案内を頂き、会場に足を運んだのは覚えているが、直接説明を受けるのは初めてだ。「書」には色んな流儀があるらしく、詳しく説明してもらっていると当時の授業を受けているようで何か嬉しかった。

 会場を後にして食事場所に移動。みんなには京都の街は慣れ親しんだ処。仕事やプライベートでも利用しているのか、そつなく案内してもらった。
 宴会が始まりほどなくして、先生に「gakidas」をもらっていただいた。本にした経緯や母の新聞投稿の事、病気の事などをみんなに聴いてもらった。そしてgakiの「還暦パーティー」の事も話させてもらった。

 
 小学校をいくつも転校し、大阪に移り住んだgakiには「おさななじみ」という言葉はどこか遠くの存在になっていたような気がしていた。でも6年3組のみんなに会えてそんなさみしさは吹き飛んだ気がした。
 課外授業が好きだった先生の失敗談や、楽しかった臨海学校、みんなが住んでいた懐かしい町名、街の風景。卒業文集「びっくり」に書かれている当時の思い。幼いころの記憶がどんどん出てくる。それも共通の話題として一緒にタイムスリップすることが出来た事が嬉しい。

・・・楽しい時間はあっという間に過ぎ去った。・・・そしてみんなで9月の初めに再会することを約束し帰路に着いた。・・・新しい楽しみの構想を練りながら・・・。
No.180 - 2015/01/24(Sat) 14:26:02
新しい命 / gaki
新しい命が生まれるとき 人は涙する

    誕生を祝い 純粋なひとみに心が動く

新しい命が生まれるとき 人は微笑む 

    ささやかな 暖かい幸せに包まれる

新しい命が生まれるとき 人は決意する

    未来を見つめ その命を守り抜くと

新しい命が生まれるとき 人は誓う

    命ある限り 愛し続けることを・・・・

やがて新しい年が訪れる・・・そして 全ての人に

   希望のともしびが 届けられる事を 信じてやまない 

 2012年9月28日3人目の孫が誕生した。自分の子供から数えて5人目の誕生に向き合ったことになる。

 いつも新しい命と対面する時、不思議と純粋で優しい気持ちになれる。真っ黒な瞳に見つめられると心が洗われる。小さな手のひらいっぱいで、gakiの指一本を握り締めるその力から、新しい命のエネルギーを感じることが出来る。 

・・・そして、決してこの命が、未来が、夢が、脅かされることの無い世界で有り続けて欲しいと、心から願い守りたいと思った。・・そう思うとなぜか目頭が熱くなってきた。

 このポエムはその時心に浮かんだイメージを、その年のクリスマス会で朗読できたらいいな、と思って作ったものだ。

しかし残念ながらクリスマス会当日に仕事が入ってしまい、『御蔵入り』になっていた。そこで今年こそはと思っていたが、今年も仕事が入ってしまった。でも、今回はドレミのメンバーに朗読してもらうことが出来、本当に嬉しく思っている。
 自分の素直な気持ちを表現できる場所のあることを感謝し、これからも語り続けたいと思う。
No.179 - 2014/12/25(Thu) 17:06:44
59年間の人生に感謝・・そして・・ / gaki
 2014年9月24日、gakiは59回目の生誕記念日を迎えた・・・。と、言うことは当たり前に来年60歳になるのか・・・。辛い事、悲しい事、嬉しい事、楽しい事。たくさんのいろんな事があった。随分と長かったような気もするが、一つ一つを想い返せば、とても短い時間だったような気もする。・・・思えばそのどれもがとても大切な時間だったし、自分としては充実した人生を過ごしてきたと思いたい。

 ほんの少し前の世の中では『人生60年』などと言っていたが、今では日本人男性の平均寿命はついに80歳を超えたらしい。女性はなんと86.61歳で2年連続の世界第1位とか・・・元気に過ごせればまだまだ20年の人生を楽しめるのか・・・? 等と、訳のわからないどうでもいいような事を考えながら、60歳といえば『還暦』・・・gakiの脳裏に一つのプランが浮かんできた。

・・・『還暦コンサート』・・・

 どんなものになるのか、何ができるのか、今は何のイメージも無い。ぼんやりと人生の節目に何かできれば楽しいだろうな・・と思うだけだ。
そんな思いを少しサークルの皆に話してみた。「誰もが出来ることじゃない」「是非やればいい」などの励ましの言葉をもらった。
 
 少し自分の思いを整理しようとイメージを膨らませてみた。実際どんな人達が来てくれるのだろう? gakiは誰に来て欲しいと思っているのだろう?と。

 「現役時代の職場の友人」「サークルの仲間やOB」「高校時代の友人」「カウンセラーを共に目指す友人」「合唱団研究生時代の友人」「新しい職場で出会った友人や組合の友人」「夜遅くまで語り合ったワイフの友人」「孫や甥姪など親戚・子供達やその伴侶・姉弟」「その他いろんな場所で出会った多くの友人」・・・・。

 そんな事を考えながら、35年前の結婚式の披露宴や祝賀会の事を思い出していた。・・今までお世話になった人達、これからお世話になるだろう多くの人達に二人を祝福してもらいたいと、あれこれ考えていた事を・・・

・・・そして今考えている「還暦コンサート」も実は同じだと気づかされた。60年間生きて来て、本当にたくさんの人たちに支えられ、励まされ、助けられ、お世話になり、随分と迷惑もかけてきた。生きているとはそういう事なのかもしれないと・・・。

 今まで関わる事の出来た全ての人達に感謝し、今生きている事に感謝し、そしてこれからも残りの人生を一緒に楽しく過ごしたい・・。そんな仲間といつまでも、歌い語り続けたい。今語り尽くせないgakiの思いと感謝の気持ちを少しでも、ご参加頂いた全ての人達と共有出来るイベントが出来れば最高と思っている・・・。   
 1年間ゆっくりと楽しみながら準備を進めたい。
No.178 - 2014/10/10(Fri) 01:30:03
カホン / gaki
  gakiが「カホン」と出会ったのは2005年7月。そういえばもうすぐ9年目を迎えようとしている。京橋の楽器店に何度も足を運び、試打もさせてもらいやっと気に入った響きの一台を予約し購入した。

 ・・・愉快な楽器と思いながらも、なかなか例会の中で「たたく」勇気がでない・・・まるで「飾り物」のように例会に持ち込んでは「誰かにたたいてほしい」などと思いながら月日は過ぎていった。・・・gakiはそんなにリズム感が人より優れている訳ではない。打楽器なんてとても人様の前で披露出来る感性を持ち合わせているわけでもなく、正直たたけなかった・・・・
・・・・そんな日が何日過ぎたのだろう・・・
(ドラムがたたける人は、神様とあがめたいほど自分にはとうてい届かない夢のまた夢の存在と思っている)

 そんなある日、パソコンで「You Tube」を検索していると「カホンレッスン」のサイトが目にとまった。元々ドラムが専門で、たくさんの教本やレッスンビデオを配信されている、とある楽器店のレッスン講師の方だ。「カホン」は普及を目的にレッスンビデオを無料開放されているとのことだった。
 今まで「カホン」の配信を見ていても個人プレイのお披露目が多く、なかなか系統だったレッスン物はなかった。でもその人のレッスンはきっちりと楽譜と音楽理論に乗っ取ったレッスンスケジュールになっていた。
 基本のたたき方から始まり、強弱などの音の出し方。楽譜に基づいた4ビート、8ビート、16ビート。シャッフルやシンコペーション、フィルインなどのテクニックが20数項目の系統だったレッスン計画になっている。

 ・・・gakiはその先生に託すことにした。リズム音痴のgakiでも続ければ、ひょっとすればものになるかもしれない・・・
・・・・そんな日々を8年間続けている。(8年たっても基本から抜け出せず、まだまだレッスンプランの3分の1がヤットコサ)

 そんな状況で、実践(例会や発表)でも正確なリズムや切れのあるビートは刻めない。「ハシってる」「音数が多い」などみんなからいろんな意見をもらいながら、メトロノームを使ってのリズム練習も始めた。
8年目の「カホニスト」はこれからも練習を重ね、いつかはドラマーを神様などと思わなくてもよい日が来るかもしれない。そんな奇跡がいつか起こるかもしれないと本気で思っている。

 何事も自我流で、習うことが大嫌いだったgaki。・・でも今回だけは信頼出来るWeb上の先生に、素直に基礎からレッスンを受け続けているgakiがいる。
No.177 - 2014/06/24(Tue) 14:56:13
デコレーション / gaki
 同じ職場の方から「臨時職員でも組合に入れるよ」と声をかけてもらった。離職後、今の職場で働けるだけで充分満足している自分がそこには居たが、「非正規だからこそ、臨時職員だからこそ、声を発信する場所は必要」と、背中を押され加入した。
 組合には色々な支部があり、50歳以上で構成する「壮年部」の定期大会に誘われ出席した。構成部員数に見合わないせまい会場に違和感を覚えつつ、席についた・・・・部員のほとんどが委任状。数十人の参加でその大会は成立し、始まった。
gakiが現役時代、組合の定期大会と言えばほぼ全員が出席するのが当たり前だった。・・その分今回の参加率の悪さに唖然としてしまった。そしてよせばいいのに悪い癖が出てしまった。いつの間にか手を揚げ、大会だけではなくイベントなどでの参加率の悪さ、さらに宣伝やアピール不足などを指摘し、発言している・・・・。
・・・予想通り新役員の選出時、gakiは役員に推薦され、承認されてしまった。

 あれからもう2年が経った。この間部員全員に、みんなの要望アンケートを取ることから始めた。そして半数以上の部員から「壮年部」の存在すらよく知られていない。自分が部員であることも良く分かっていない。行事の日程が勤務と合わない。などの回答が寄せられた。その結果を踏まえた行事や日程を組み、宣伝ビラを配布した。最近ようやくその成果が、少しずつ様々な取り組みに出始めている。又、非正規職員の待遇改善でも、時間給アップや有給休暇の獲得、交通費の全額支給、勤務日数の増加など本当に些細な要求が少し前進できたこともうれしい。

 今、5月1日のメーデーに向け、デコレーションの制作を「壮年部」で行っている。コンセプトやスローガン、予算、制作図面など提案し、やっと会議で承認をもらえた。早速材料を買い揃え、仮組みまで終了し組合事務所まで持ち込んだ。後はみんなで色を塗り、組み立て、スローガンを書き込めば完成する。

 まだ二十歳過ぎのころ、青年婦人部で同じようにデコレーションを作っていた時の事を思い出した。アイデアを出し合い、徐々に出来上がる大きなデコレーションに、皆が一喜一憂するその姿と今を重ね合わせている。
 今回も同様にみんなでワイワイ言いながら、ペンキで手を汚しながら出来上がっていく大きな団結の象徴に、意味や目的があると思う。
 
 どんな場所でも、どんな集まりでも人をリードするのは難しい。でも声をかけ、アイデアを出し、自分自身が楽しいと思い、そして最後にみんなの笑顔が想像できれば、出来ない事はなにも無いような気さえしてくる。
No.176 - 2014/04/20(Sun) 14:33:13
心が映る / gaki
嬉しいことがあったとき  あなたの顔が心に映る

たのしいことがあったとき  あなたの顔が心に映る

     一番最初に  あなたに伝えたいから・・・

心が涙を流すとき  あなたの顔が心に映る

      心の支えになって欲しい人だから・・・

新しい希望が生まれるとき  あなたの顔がまっ先に

          私の心に映る

     これからもずっと一緒に居たいから・・・


   やがて新しい年が訪れる・・・

・・・そして みんなの心にも

 希望のともしびが 届けられる事を 信じてやまない

 今回で4作目となったクリスマス会のキャンドルサービス用の「ポエム」を、今年も朗読させてもらった。

 今まで、嬉しいことや楽しいこと、怒りや悲しみそんな事を「gakidas」に綴ってきたが、いつも母にその原稿を送っていた。そして送るたびに何らかのコメントがメールで帰ってくるのが楽しみだった。
 「両親が生きている間は、自分は子供」などと甘えていたが、今はその言葉は使えなくなった。

 その喪失感は何年経っても消えることはないが、今のgakiにはたくさんの友がいる。嬉しいことや楽しいこと、怒りや悲しみを語れる人生の先輩や友がいる。そしてなにより嬉しいことがあった時、誰より最初に嬉しそうな顔で聞いてくれる我が妻の顔が心に映る。

 いつまでもそんな二人で居たいと、クリスマスで心に誓った。
No.175 - 2013/12/15(Sun) 20:29:51
形見 / gaki
『お正月は「おめでとうさん」と、なつかしい人たちからの年賀状が届き、玄関には大小さまざまな履物がごったがえす。今年は庭に大きな雪だるまが、赤いバケツの帽子をかぶり、サザンカの赤い花びらをちりばめた服を着ている。
 孫たちはいとこ同士で戯れ、一番上の小学5年の子は持ってきたトランペットを高々と吹く。夫と二人だけの我が家は、いつもならテレビを消すとしんと静まり返るのに、おもちゃ箱をひっくり返した賑わいだ。
 ほほがほてるほどの暖かい部屋でビールをくみ交わし、語り合う三人の子供達とその伴りょ。食卓にはご馳走が並び、冷蔵庫の中はあふれかえっている。

 この地の続く彼方に風水害で家を失った人々や、他国では今なお戦火に傷つき、飢餓にあえぐ人々、国が大きく変わりとまどう人たちがあるというのに。
 日本ではごくごく普通の生活だけれど、それをこの上もなく、私はしあわせと思えるのは、やはり、がんの術後を17年生きたこの体が、私に無欲を教え、目の前の少しのしあわせに感謝する心をつくったからだろう。この心と、この命を大切にと、新しい年のはじめに思う。』 谷垣ふみ子 1992年1月10日 京都新聞「こまど」掲載

 母が京都新聞の「こまど」という読者投稿欄に投稿し、掲載された原稿の一つだ。
 その「こまど」に投稿し掲載された方々や支援してくださった方々により、投稿集「りんどう」が1986年2月に発行された。その後母は1996年第9号への掲載をもって投稿を終えている。
 49歳から投稿を始め66歳までの17年間投稿を続けたことになるが、今は残念ながら「りんどう」に掲載されている21編だけしか読むことができない。

 子供の頃病弱だった母は、本を読むこと、手紙を書くことが好きだったと聞いたことがある。本を読むのも、作文も嫌いだったgakiはよく母に「本だけは読みなさい」と叱られたものだ。初めて図書館で本を借りてきた時の母の驚いた顔と嬉しそうな顔は忘れられない。そんなこともあって、少しずつ本を読むようになり、作文を教えてもらったり、などで国語の成績が少し良くなったのを覚えている。

 ・・・今、「gakidas」の読者を一人失い、ペンがあまり進まない・・・。でもこうして残された「りんどう」を読み返していると、何気ない幸福観や、心を痛める不条理な出来事とのジレンマなど、その時々の母の思いが映像のように蘇ってくる。文章とはそういうものなのだ。

 作文の面白さを教えてくれた母のおかげで、「gakidas」に自分の思いを書き続けられている事をしあわせに思い、これからも書き続けたいと思った。

 【文頭の母の原稿「お正月」は、銅板に掘られ額に収められ実家に飾られていたもの。今は形見としてgaki宅の和室に飾らせてもらっている。】
No.174 - 2013/10/08(Tue) 22:54:15
母の命と向きあう時 / gaki
 2013年6月19日未明に母はすい臓ガンの為、83歳で永眠しました。母の病名と余命を医師から知らされたのは3月の初旬。残された時間は長くて4ヶ月と、あまりにも突然の信じられない時間を突きつけられました。

 母は40年前に子宮ガンを患いましたが、体の機能を犠牲にする等いろんな障害を乗り越え、見事に完治してみせました。この間母はガンの事をたくさん勉強もし、生活面でも再発しないよう細心の注意をしながら過ごして来たのだと思います。そんな母が別のガンに体を蝕まれている事などとても告知できず、悔しくて残念であまりにも残酷な現実に絶句するしかありませんでした。

 ガンであること、余命のこと、このことは姉弟で当初封印することを決めました。でも日々の会話の中で勘の鋭い母に隠し通せるはずもなく、医師からの助言もあり本当に辛い気持でしたが、告知を決断しました。
 告知の日、・・・母は穏やかにその事実を受けい れ、・・・「怖い病気ですね」・・・「でも抗ガン治療はしない」・・・「残された時間を大事にしたい」と・・・そう医師に話しました。
 今まで日々の会話でぎこちなかった自分でしたが、「残された時間を正直におふくろと向き合いたかったから、姉弟で告知を決めた」とみんなの気持ちをなんとか伝えました。
 医師を信頼し、気丈に応対した母でしたが、病室を離れ際にカーテンの隙間から見えた母の背中はあまりに小さく、・・・そして小刻みに震えていました。その日はそれ以上その場にいられず車の中でこらえきれず声を上げ、涙を流しました。
 
 『ガンと向き合うことは母の命と向き合うこと』・・・そう思って告知を決めました。でも言葉でいうのは簡単ですが、自分が本当に母の命と向き合えたかどうかは正直分かりません。ただ単に嘘を言い続けるのが辛かっただけかも知れません。
 二人の時、「怖い」と何度も母からその言葉を聞くたびに、『死』の宣告がどれだけ残酷なことだったのかと思い知らされました。

 そんな中、「今の時間は神様がくれた時間」と親切な医師や看護師さん、ホームヘルパーさんに感謝の言葉をかけていました。又、gakiがつくる料理を「本当に私の息子が作った料理?」などとおどけて美味しそうに食べる姿に心が和みました。そして昨年ひ孫たちと約束した『バーベキュー』も一緒にできたことをとても喜んでくれました。

 人は自分の一回限りの人生に、いつかは終止符を打つ時が訪れます。でもその時を知らないからこそ今を生きていけるのかも知れません。
 『死』の宣告を自分が受けたとき、果たして母のように気丈に残された時間を使えるのか疑問です。
 ただ言えるのは、1日1日の大切さが今まで以上に感じられること、そして今生きていることの幸せを強く感じずにはいられないという事だと思えるのです。
No.173 - 2013/07/27(Sat) 13:58:03
来年はコラボ? / gaki
  第7回さだ若葉祭りは5月25日・26日の二日間、のべ3.000人以上の入場者を迎え無事閉幕した。
 今年の1月25日に準備会を発足させた実行委員会は、およそ4ヶ月間で7回の『実行委員会』を行い、のべ300人近いメンバーで計画を積み上げてきた。そしてその周りにはそれぞれの団体や協力頂いた方々など、本当に多くの人たちに支えられての開催だったと言える。
 
 昨年は「子供の居場所を作ろう」と、大型スマートボールを新しい企画として採用した。そして今年は、「大人も子供も一緒に楽しめる」をコンセプトに割り箸ゴム銃のキット販売を行った。上手に作れない子供たちに、大人たちが「ここをしっかり止めると良いよ」「輪ゴムはこうして架けるんだよ」などとチョット自慢?そうに話しかけるシーンを何度も見ることが出来た。そんなシーンが微笑ましく嬉しい。
 館内は子供たちで賑わい、2日間でスマートボールは昨年の1.5倍の約600ゲーム、割り箸ゴム銃は予定の200セットをほぼ売り切った。

 その一方で、オープニングやエンディングの集まりが少なく、残念な気持ちになった。この二つのイベントは「まつり」の参加者が一堂に会し、会の成功を祈り、労い、成功を確認し、次に繋げる場と思う。・・もう一度なぜこのイベントを行うのか、それを確認し理解を求める必要があると思った。

 先日行われた反省会では『良かった点』『悪かった点』などの意見が出された。gakiはあまり『反省会』という言葉は好きではない。自分たちが取り組んできたことを振り返り、次に生かせることを見つけ、次に向けて夢を膨らませ、次は自分がもっと深く関わりたいと思える、そんな集まりになれば良いと思って参加した。

 会の終盤「来年は団体間でもっとコラボしようよ!『発表』『模擬店』『展示』も部門を超えてコラボしたいね!」とgakiは口火を切った。・・・その後各部門に分かれ、来年に向けての話し合いの中で、「ホールの発表を二階のロビーで中継も面白いかも?」「「焼きそば買えば生ビールの割引券なんてどう?」「ホールの飾り花やタイトル文字など展示の方にお願いできたら素敵!」「二日目はいつも人が少ないけど、展示や模擬店でスタンプ発行して、二日目に抽選会やったらもっと来てくれるかな?」等々・・・・一気に夢が膨らみだした。

 今年何か物足りないと思っていた『実行委員会』。確かに数人の企画部会では多くの夢を語ってきたが、果たして実行委員会全体で本当に夢を語っただろうか・・・・?
ちょっとしたきっかけで『反省会』に集まって頂いた実行委員の方々から出された『夢』は、今後の実行委員会でさらに具体化されて行くのだろうと思うとワクワクしてくる。
 そのみんなの瞳はまるで子供のようにキラキラと輝き、笑顔でいっぱいだったからだ。

 来年は、今までと一味違う『まつり』と関われたら素敵だろうなと、今から楽しみである。

                
No.172 - 2013/06/14(Fri) 17:35:15
gakidas発刊 / gaki
 2013年2月23日(土)念願の『gakidas BEST@』を発刊することが出来ました。発刊するにあたりご協力頂いた方々には本当に心よりお礼申し上げます。2005年2月からdoremiのホームページに投稿を始め、8年間の戯言を一冊の『本』という形にすることがようやくできたのです。
 正直本づくりのノウハウなど何も知らず、当初はただgakiの理想だけだったのかも知れません。でも実際にその作業に取り掛かると、とてつもなく膨大な作業であることが分かりました。
 一番大変だったのがやはり校正です。今までの原稿をすべて読み返し、誤字脱字はもちろん、言い回しやセンテンスの長さ、分かりにくい表現や誤解を招く表現、そんないろんな修正を行いました。原稿用紙にすればおよそ360枚分、何度も何度も読み返し校正する地道な作業の繰り返しでした。
 原稿ができても、文字のバランスや段落など、気になるところがどんどん出てきてしまいます。印刷の直前まで、gakiの『我がまま』に付き合ってくれたやっさんには本当に頭が下がります。おかげ様で納得のいくものに仕上げることができました。ありがとうございます。
 
 発刊日の2月23日はおふくろの83歳の誕生日です。希望していた期日より少し早めに仕上がった初版を、おふくろにバースデープレゼントとして届けに行きました。突然の帰宅に驚きながらも、いつもと変わらず「おかえり」の声。・・・手渡したプレゼントの包装をゆっくりと開けながら、gakiの本であることに気が付いてくれました。

 ・・・発刊日が自分の誕生日になっていること、・・・『りんどう』の花が最後のページを飾っていること、・・・そんなちょっとしたことに、ゆっくりと・・・ゆっくりと心から喜んでくれました。・・・そして自分の投稿集『りんどう』を発刊して下さった方が、この本を見たらどんなに喜んで頂けたことだろうか?・・・とポツリと話してくれました。・・・その方はもうこの世にはおられないとのことでした・・・。

 フォント14はメガネと虫眼鏡を使えば、なんとか読めるとのこと。でも昔のようにスラスラと読むことは難しいようです。「時間をかけてゆっくり読むわ・・・」と大事そうに何度も何度もページをめくっていました。
 少しおふくろに関係しているページを読んであげようとしましたが、熱いものがこみ上げてしまい、どうしても最後まで読むことができませんでした。短いセンテンスをごまかしながら読むのが精一杯・・・・・・・。

 文中のエピソードに話が弾み、時間を忘れ話し込んでしまいました。「最高のプレゼント」と言ってもらえたことが本当に嬉しく、おふくろの息子であることを誇らしく思いました。最近少し元気のなかったおふくろですが、「最後まで読み切るわ!」と言った言葉の中に生きるエネルギーのようなものを感じました。そして帰り間際には「あきらめずにしっかり生きるから!」と言い切ったおふくろの笑顔が眩しかったです。
No.169 - 2013/02/24(Sun) 23:38:42

Re: gakidas発刊 / ともりん
 がきさんへ
発刊おめでとうございます。改めて手にすると歴史を感じました。すごいです。これにはきっと皆さんの協力(ネタ)があったのでしょう。またお母様には最高のプレゼントだと思います。これからもぜひ続けて下さい。楽しみにしています。
No.170 - 2013/03/03(Sun) 16:07:41

Re: gakidas発刊 / gaki
 投稿ありがとう御座います。

 本当にみんなのおかげで発刊できたと思っています。おふくろへのプレゼントの「お裾分け」、を快く受け取って下さった皆様に感謝申し上げます。
No.171 - 2013/03/06(Wed) 00:03:24
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