04298
gakidas

gakiの戯言です

HOME | 新規投稿 | お知らせ(3/8) | 記事検索 | 携帯用URL | フィード | ヘルプ | 環境設定 | ロケットBBS
WINGBEAT COFFEE ROASTERS
暖かな手紙 / gaki
 パソコンが普及し、メールなる物で以前の手紙に相当する電子文章が一般的になりつつある中、手書きの封書が届いた。差出人は元ドレミの会員。

 もう何年会っていなかったのだろう。突然結婚祝賀会の案内が届いたのは1ヶ月程前。入会当時、高校生だった彼女はハツラツと、初々しく当時のドレミにたくさんのインパクトを与えてくれた。就職が決まり、仕事に対しての熱い思いを語り明かした事もあった。成人式には我が家にも晴れ着姿で顔を見せてくれた。恋愛も失恋も、自分の娘のように危なっかしげな生き方にハラハラもした。

 そんな彼女は大阪の地を離れ、年賀状をもらうたびに変わる住所。幾許かの老婆心的心配とは裏腹に、時たま送られてくる楽しげなダイビングの写真や新しい職場の情報に思わず顔がほころぶ。

 彼女がドレミに在籍したのは数年の事だったと思うが、青春期の真只中、多くの事を語り、サークルの中で大げさに言えばたくさんの人生観を感じてもらえたのかなと思っている。
 
 招待された祝賀会は若者が会場を埋め尽くし、場違いなgakiの年齢に当初違和感を覚える・・・。会の進行自体は特別趣向を凝らした物ではない。ちょっとしたゲームや、仲間のお祝い演奏。でもそのさり気ない進行や、質の高い音楽一家の兄弟による演奏、彼と二人を支える暖かな環境、雰囲気。そんな色んな事柄がうらやましくさえ思える二人の仲間に共感できた。

 会ってほんの短い時間にgakiが感じたその暖かな環境は、もちろん彼女の本来持っている明るさや、バイタリティー、そんなものが新しい仲間を呼び集めたものであると思えたが、彼女も何のためらいも無くその環境を受け入れ、彼とその仲間と共に新しい人生を決意したと容易に想像できた。

 手紙には祝賀会参加のお礼や、会で踊っているgakiの姿を発見した事が嬉しそうに書かれてあったが、それ以上に、今自分が新しい人生を踏み出すにあたって、こんなにも素敵な仲間に囲まれ、最愛の彼にめぐり合い、しあわせな自分を見て欲しい。みてもらえて本当に良かった。そんな思いが読み取れる。

 色んな事情でドレミを離れていったメンバーから、10年以上の時を経て届いた自筆の暖かな、本当に嬉しい手紙である。
No.100 - 2007/05/30(Wed) 23:26:36
我心のまつり / gaki
 『後ろ大丈夫ですか』 『重たくないですか』 普段入る事の無い施設の地下から、今までの『公民館まつり』のロゴから新しいロゴのゲート『さだ若葉まつり』に変更された真新しい看板が運び出される。

 『男性陣ゲート組み立てよろしくお願いします』の掛け声の下、参集できたのは60歳を過ぎたと思しき御歳を召した方だった。
 慣れない工作に悪戦苦闘しながらも組み立てを終えたのは、予定時間を少し過ぎた昼過ぎだった。
 出来上がったゲートは少し傾き、塗装もはがれ、100点とは言えない物の、素人が苦労して作り上げたリッパな自慢の出来る作品となった。
 
 『まつり』実行委員会の参加は本当に久しぶり・・・。朝10時に集まると、懐かしい顔ぶれに気恥ずかしささえ覚える。昨年中止になったが故、又、新生まつりに常連のパワーをひしひしと感じる・・。『勢い』とは作られたものではなく、自然なそれぞれの『思い』なんだろうなと改めて実感した。

 『まつり』は15年の時を経過して名称を変えたが、当時からの参加者はその名称に幾許かの違和感を覚えながらも、変わらぬ愛着と、自分達が作ってきた『まつり』本来の自信のようなものを見せつけ、職員をも圧倒する勢いを共感できたのは本当に嬉しい。

 思い起こせば『オアシス宣言』と称し、『まつり』にインパクトを与え、改革しようと若いエネルギーで語ってから既に数年経過した。
 今その思いは間違いなく受け継がれ、久々に参加しても心地よく、『まつり』は変わらずその機能を果たしていると言える。
 
 当センターの職員と間違われるほど、活躍している我しんちゃんの功績はもちろん、ドレミのホームグランドとして『さだ』の位置づけは大きく、これからも活動の拠点であることに変わりはない。

 まつりを通じた団体と交流が出来、考え方や色んなことが語り合える事がこれからも楽しみになるだろうと簡単に推測できる。もちろん意見の合わないことや、感性の違い、運営や基本理念など摩擦は当然発生することだろう。
 でもそんなことは問題ではなく、自分自身も含め高齢化している社会、そして自分達がOKとしてきた色んな事を、どう今の世代に継承していけるかが問題であり、急務であり、絶対伝え続けなければならない正念場ととらえたい
No.99 - 2007/05/13(Sun) 03:19:42
俺自身の応援歌 / gaki
 gakidasを書き始めて2年3ヶ月になる。この間1ヶ月以上投稿をあけた事が無かったが、初めてひと月あけてしまった。
 当初、毎週と思っていたのが、そうも思い通りにならずこのありさまだ。自分を責めても仕方なく、のんびり思い立ったことを気ままに、これからも書き続けようと思う。
 
 この間何も感動する事が無かったのかと言うと、もちろんNOである。書きたいことが山ほどあるのに、仕事に追われると心の余裕が無くなるというか、段々無口になり、ワイフを悩ます仕事の話も、愚痴も、自慢話も少なくなる。こうなればもはや末期症状と言わざるを得ない。
 
 gakiの仕事に対するモットーは『いかに面白いか』。『いかに楽しいか』である事に変わりはない。
 今本当に自分のモットーは、保てているのかと自問自答する・・・・。

 先日酒の席ではあるが、上司との会話で『今叱ってもらっているのは、私への応援歌だと思っています』と話した。
 その言葉に、安心したかのようにその上司は喜んでくれたが、何処までgakiの本心を汲んでもらえたのか疑問は残る。

 その言葉は決して上司受けを狙っての言葉ではなく、gakiの叫びと感じて欲しいと、ひそかに願いを込めた言葉である。応援歌であり続けて欲しい。応援歌と感じていたい。必死に前向きに、自分の立場を意識した自分への応援歌であると・・・・。

 我社のゴールデンウイークはキッチリとカレンダー通り。この間忙しかったので、部下にお願いした沢山の休日出勤の『代休』を、部下は持っている。忙しさの余波は残っている物の、5月1日、2日は決して代休を取れない環境ではない。代休を利用して9連休も可能な状況ではあった。しかし1日、2日の出勤率はほぼ100%。

 今部下には本当に沢山の無理をお願いしている。その無理に少なくとも答えてくれていると思え、今が正念場と、共に戦ってくれていると感じられる。

 gakiのモットーは、彼らの頑張りと必死に仕事を覚えようとしている姿に励まされ、迷う事無く達成されていると言える。
No.98 - 2007/05/13(Sun) 01:14:27
記憶 / gaki
 先日 若年性アルツハイマー症のドキュメンタリーをテレビで見た。脳が萎縮し、記憶が消えていく病だ。本人は見かけ上普段と変わりなく周りの人と接っし、生活している。しかしチョット現実に踏み込むと、驚いたのは自分の若い頃の写真を見て『この人は誰だろう』見たことのない人だと言う。同じように自分の奥さんの若い頃の写真を見ても分からないらしい。
 夫との想い出の写真を見ながら、そんな会話に涙する奥さんの表情が焼きついて離れない。
 こんな風に段々と記憶が消えて行き、今そばに居る最愛の人も、自分の人生も、自分すらも忘れ、最後には全ての記憶がなくなるという。そんな不安をカメラは追い続けた。

 前回のgakidasでこころのアルバムの事を書いた。ほんの数分の出来事が心に刻まれディフォルメされ、楽しい想い出は更に増幅されていく。
 人はまるで思い出を作るために生きているのかなと思うくらい、楽しい昔話は心楽しくいつまでも話していたい、心和む一時を創る。

 田舎に帰ると母は、よくgakiの小さかったときの事を話題に話をしてくれる。そんなに生活は裕福でなかったが、楽しい思い出は小さな家にイッパイ詰まっていてその一つ一つをゆっくりと丁寧に紐解いてくれる。
 その言葉は重く、家族の歴史をしっかりと見てきた『おふくろ』ならではの暖かな、自信に満ちた言葉で語ってくれる。

 決して楽しい事ばかりではなかったし、必死に子育てをしてくれたおふくろの生き様は、今の自分達の努力とはまったく違った価値観だったのかもしれない。そんなことをおもいながら、ドキュメンタリーを見終えた。

 今の自分はどうだろう。想い出を作るために生きているとは言えず、毎日必死に現実のなかで生きている。想い出を振り返る余裕もなく、言葉のバトルを繰り返し、予算に追い回される。
 そんな中で、孫との些細な瞬間、おふくろとの会話、我が家で食事、サークルでの自分と、忙しくてもフット自分を感じる時間があることが本当に嬉しい。

 gakidasも今編で60号となり、我がままや一方的な論理を多く語ってきた。これからも戯言を語り続け、gakiの歴史としたいと思っている。病とは言え自分の人生の記憶が消える事は悲しく、今感じることは今ここに書き記し、悔いなく雄弁に書き綴りたい物である。
No.97 - 2007/03/31(Sat) 01:49:42
何気ない幸せ / gaki
 「ヨーイドン」の掛け声で孫が走り出す。ケラケラと笑いながら何がそんなに嬉しいのかとの疑問もどこかに飛んで行ってしまうくらい、こちらもそのペースにはまり、何度も掛け声をかけてしまう。
 孫が走り回れる場所が欲しいと、娘夫婦がゆっくり泊まれる部屋が欲しいと改装したその部屋で、今現実に孫が自分の周りを何度も駆け巡る。その姿に娘も目を細め一緒に掛け声をかける。
 ただそれだけの事が嬉しくて、何気ないその瞬間が凄く貴重に思え『しあわせ』とはこんなにも何気ないことなのかと、改めて実感した。

 人は、色んな想い出を持っている。時に心のアルバムを開き、昔を懐かしみ若き日の自分を振り返る。想い出は時としてディフォルメされ、とてつもなく重大な出来事だったかのように蘇るが、実はその瞬間はあっけなく、切り取られた時間がまるで一人歩きしているかのように増幅していく。

 孫の走り廻っている写真こそ今ここには無いが、gakiの心のアルバムに刻み込まれたことは間違いの無い事実で、それこそほんの数分間の出来事なのに、とてつもなく重大な出来事として今後増幅していくのだろう。

 今まで孫は月1回のペースで顔を見せてくれていたが、保育所も決まり、娘は4月から職場復帰するらしい。土・日が仕事の職場の為、しばらくは帰れないとか・・・

 心配していた慣らし保育では、その心配をよそに元気に生活に馴染んでいるとの事だが、やはり環境が変わり病気ももらい始める。自分達が経験したSOSを今正に体験し、周りに頼りながら、廻りに頼らなければ一人(二人)では生きていけないことも自然に学んで行くのだろうと、今しばらくは遠くから見てやりたい。
 
 娘も息子も独立し、今は夫婦二人暮し。人からは早すぎる二人暮しと言われる。時には家族が集まれない現実に寂しさも感じる。でも親離れ子離れは必要で、依存する事無くそれぞれが自立する事が必要で、娘も息子も理解してくれていると信じている。
  
 今年になってやっと3回目の例会に参加できた。仕事でしかめっ面している自分から、リズムに合わせ歌っているgakiへの転換はそれこそ何気ない幸せであり、瞬間の断片ではなく継続できる環境を作り続けたい。
No.96 - 2007/03/18(Sun) 02:30:15
gaki節は何処でも / gaki
 何年かぶりに旧友に会った。恩師の個人リサイタルコンサートにこぞって参加するつもりだったのだが、残念ながらコンサートには仕事の都合で参加できず、後の食事会に辛うじて遅刻しての参加だった。

 華やかなコンサートの余韻を楽しむ彼ら、彼女らと、遅ればせながらの参加のgakiとは、なかなか波長が合わない。昔話を挟みながら何とか会話に乱入する。
花束には、gakiの名前も書き添えられていたらしく、会場で読み上げられたとか・・・。旧友の気配りがやはり嬉しい。
屈託の無い何気ない昔話と、懐かしい名前があふれ出し、たった8ヶ月間を過ごした仲間とは思えない多くの想い出話に時を忘れ話し込んだ。

 食事会を終え、喫茶店でやっと波長が合ってきた。それぞれが抱えている悩みや、社会の矛盾、会社での境遇や条件。当時二十歳そこそこを過ぎたばかりの若者から今や、それぞれが定年を気にする年になり、社会や会社、職場での不満、不平も飛び出す。
 今の自分の関心事は、やはり仕事の事になってしまう。当たりさわりの無かった昔話から現実の会話になってからは、doremiと同じようにgaki節が始まる。それぞれが抱えている悩みを切って行き、『gakidas』のように問題点を結論付けて行く。
まだ免疫の出来ていない彼ら彼女らに、気が付けば2時間ほど話していた・・・・・。

 昔話も良いと思う。愚痴も、当たりさわりの無い会話も、職場の矛盾も、社会の矛盾も、思いっきり『バカヤロウ』と叫べばいい。酒を飲めば笑って、馬鹿話も良いだろう。gaki自身にも叫びたい愚痴も、笑い飛ばしたい矛盾もある。でも今は、その一つ一つを笑い飛ばすのではなく、少しでも解決したいと思っている。『思い上がるな』と言われるかもしれない。『お前一人で何が出来る』とも言われるだろう。『もっと肩の力を抜けよ』との声も聞こえそうな気がする。
 確かにその通りだとも思う。でも、何も聖人君子を演じている訳ではなく、それが今は楽しいのである。

 思い上がりかもしれないが、本当に今の会社を変えられそうな気がして、今しか無い様な気がして・・・・。大好きな今の会社を、今の仕事をいつまでも続けるためには、自分の炭を強く扇ぎ続けるしかなく、多くの人に語る事によって絵馬の願いのように公にして初めて、扇ぎ続けられるような気がして・・・・・。
No.95 - 2007/02/12(Mon) 23:56:49
評価基準 / gaki
 1月『行く』、2月『逃げる』、3月『去る』とはよく言ったもので、今年1/12はあっけなく過ぎ去り既に2月に突入した。我社は2月が本決算で、色々と業務が輻輳する。棚卸に、売り上げ、予算編成、事業計画、組織改革、大晦日でもあるまいに、そんなにあわただしく一気に何もかもできぬと言いたいが、これも仕事・・・。そんな中で、特にやっかいなのが『評価』。

 半期を振り返り、期初に立てたおのおのの実行計画がどれだけ達成できたかを査定しなくてはならない。
 実行計画を立てる際には、一人ずつ面談をし、120%の努力で達成できる課題を一緒に考え与えて行く。会社の基準は100%出来て『B』評価。プロとしてやはり100点で当たり前の評価が下される。我社も成果主義を取り入れ、『B』以下の評価だと給料が下がる。年功序列も廃止され、後輩が先輩を追い抜いていく厳しい現実。『B+』を取れば年齢、キャリアに関係なく給料は一定のピッチで上がって行き、『B+』を2期連続取れば昇格テーブルにのるシステムだ。

 そんな中で、gakiが部下に求めるのはチャレンジ精神。日本人特有の事なかれ主義や減点主義は採用しない。
 例えば5段階の評価があるとすれば、新たなことにチャレンジした人は、それだけで3点。失敗しても3点。成果が出れば4点・5点と評価する。
 新しい事に取り組まず、前期と同じ事をしていた人は2点。現状維持はマイナスと評価する。
 仕事を自分のミッションとして捕らえ、常に改善していかなければ、生きていけない企業。部下に必要以上のムチを振るうつもりはもうとう無い。しっかりと武器を与え鎧も着せ、我社の看板を背負って戦って欲しいと願う。
 
 今、物事の決断をしたがらない人が多いと感じる。やはり事なかれ主義というのか、自信が無いのか・・・。
 物事は誰かが結論を出し、大きな歯車の最初の一齣を動かさなければ何も起らないと思っている。その最初の一押しは、決してたやすい物ではない。まして絶対正解でもないかもしれないと思いながら・・・・。
 
 今日、体調が好ましくなく、久しぶりにゆっくりと、何処へも出かけず本を読んでいた。文字に触れるとその人の人生観と自分がふっと重なり、もやもやしていた物が整理でき、新しい自分に出会えた気がした。
 今の自分が決めなければならないこと、評価の基準を改めて認識できた事、体調が悪い割にはすがすがしい一日だった。
No.94 - 2007/02/04(Sun) 23:12:59
しあわせのこころ / gaki
 gakiの好きな詩人の一人『あいだ みつお』の詩に『しあわせのこころは いつもじぶんがきめる』という詩がある。我が家の2階の階段を上がったところに、額に入れ飾ってある。気が付いて見てもらっている人もいることだと思うが、本当にさりげない、当たり前に人間が『人』として生きていく時に忘れてはいけない言葉と思っている。

 この世に生まれた事、今生きている事、今仕事をしている事、たくさんの友達がいること、話せる事、聞こえる事、見えること、歩ける事、健康である事、家族がいること、孫の笑顔がある事、歌えること、叱ってもらえる事、平和である事、日本が戦争をしていない事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 数え上げたらきりが無いたくさんの、本当にたくさんの幸せの中で、どれを取ってもかけがえの無いしあわせのなかでgakiは生きていると思っている。
 
 しあわせの定義を語るつもりは無いが、少なくとも天から降ってきたり、誰かがくれたりと、自然発生的にプレゼントされる物でない事は確かだと思える。

 gakiの感じているしあわせは、自分が不幸だと思っている人にとっては疎ましく、うらやまれるものかも知れない。でもgakiは飛び切り金銭的に裕福でもなければ、豪邸に住んでいるわけでもない。ごくごく、人間として『人』として生まれてきた以上当然感じたい、自分の心が感じられれば手に入れられる当たり前のしあわせと思っている。
 
 けれど、毎日嫌なニュースが流れ、希望に満ち溢れた若者が見ず知らずの者にあっけなく殺され、人が人を憎み、ばらばらに切り裂き、人の人生に土足で入り込み、傷つけ、誰も不幸せな人生を望んでいないのに・・・・。
 ちょっとした挫折から立ち直れず、自分を不幸と思い込み、ともすれば立ち直ろうともせず、自分は反省もせず、人の責任にし、その場から逃げる。

 人はやがて短い一生を、たった一度の人生を終えていく。その人生が生涯バラ色で、何の苦労も無く終える人は少ないだろう。
 今幸せそうな人も、様々な苦労や、挫折、葛藤の中楽しみを見つけ、人生を楽しんでいるのだと思う。
 
 gakiも50歳を過ぎ、数え切れないであろう多くのしあわせを、ひとつでも多く感じて生きていきたい。
No.93 - 2007/01/17(Wed) 23:49:20
笑顔 / gaki
 1月2日朝10時前、まだ正月の酒が抜けきっていないまどろみの中、突然我がワイフは『ミキハウスの80センチ』と暗号のような言葉を残し、大急ぎで家を出て行った。何の事かさっぱり分からないまま、ぼんやりしていると昨晩から泊まっていた娘夫婦が起きてきて、我がワイフの不在に気が付く。
 先ほどの暗号めいた言葉を話すと、察しが付いたらしく納得した様子だ。しばらくすると、両手に持ちきれないほどの真っ赤な大きな袋を抱えたワイフが帰って来た。『恥ずかしいからタクシーで帰って来た』と嬉しそうに中身を披露してくれた。
 
 暗号の意味がようやく分かる。言わずと知れた『百貨店の福袋』。孫の為にとゲットしてきたらしい。さすがブランド品だけあって、普段ではとても手が出せない値札が付いている。早速試着。ワイフの嬉しそうな顔がそのまま映ったかのように、テレビのコマーシャルに出してもいいような、屈託の無い笑顔の孫がそこに居る。
 まだ作り笑いなどの知恵の無い、幼子の純粋な笑顔は、大人の心も純粋にしてくれる力を持っているようで、思わず廻りの顔もほころび、みんなを幸せな気持ちにさせてくれる。

 そんな笑いの中、年末に夫婦で出かけた旅行の写真を見た娘が、『何でお父さん笑ってへんの』と不思議そうにたずねてきた。
 そういえば昨年、友達の家族と一緒に中国旅行に出かけた際に、gakiの写真を撮られる時の無表情に対し、しきりに『笑えよ』と言ってくれていたことを思い出した。
 確かに今回の写真に比べ、中国旅行の写真は笑顔で写っている。周りが笑わせてくれたお陰だろう。
 何も今回の年末の旅行が決してつまらなかった訳でもなく、楽しみにしていた楽しい旅行だった。ただ最近上手く笑えないのだ。下手に笑おうとすると、変に顔が歪んで返っておかしく映りそうでぎこちなくなる。

何時からだろうか・・・・休日でも仕事の事が頭から離れず、普段あまり笑わなくなったような気がする。腹を抱え、涙を流しながら笑ったのはどの位前だろうか?仕事の話をしていると落ち着き、馬鹿話をしていると不安になる。

 孫と一緒に笑顔で映っている写真は作り笑いではなく、純粋な心が映り込んだ本当に自然な顔だと思える。作り笑いではなく、腹を抱え、涙を流しながら笑っているgakiの写真はいつ撮って貰えるのだろうか。
No.92 - 2007/01/07(Sun) 03:03:55
VOCABULARY / gaki
 『Vocabulary』と言う単語や、発音を聞いた事は無いですか?カタカナに直せば『ボキャブラリー』となりますが、辞書を引くと『語彙』などと出てきて読み方さえ不明瞭な、意味不明で不親切な『漢字』を目にしてしまいます。『ごい』と読めば良いそうで、ザックバランに言うと『自分が持っている【言葉】の量』の事だと解釈すればよいようです。

 『gakidas』などというコーナーを作って貰い、文章を書いていると一言一言が大切な意味を持ち、『語彙』が自分の心を表現する大切なアイテムとして感じられるようになってきています。
 別に言葉の遊びをしようと思っている訳ではないですが、普段の会話の中にも『語彙』は必要で、会話をほんとうに豊かな物にしてくれます。

 gakiは仕事柄、代表取締役(いわゆる社長)と称する方とお話する機会がちょくちょく在り、話を御聞して何が面白いとかと言うと、やはり『語彙』の豊富さであり人生観であり、突っ込めば究極のポリシーであったりと、失礼ながらその社長の生き方にさえ共感できる説得力に感銘するしだいです。
 
 一方携帯電話やPCの普及で、メールのやり取りが盛んになっていると言われていますが、はたして若者の『語彙』量は本当に豊かなのだろうかと疑問を感じてしまいます。
 簡単な曖昧な言葉で、時には文字を抽象化し更に曖昧な絵言葉で交信しているような気がしてなりません。
 
 大人社会、まして会社を背負っての社交の世界では絵文字も無ければ、一方通行のメールもありません。一対一の『語彙』の世界で心豊かな『会話』が求められます。

 たくさんの会話を経験し、語彙を習得する環境はそれを危惧する我々が整えなければならない責任もありますが、言葉は変化し、進化?し、文法さえも変えてしまう事実はあります。
 
 心豊かに話す事、自分の心を正確に伝える事、それらはやはり『語彙』であり最小限のコミュニケーションだと思うのです。
  
 曖昧な絵文字ではなく、豊富なボキャブラリーで自分の感性を表現する訓練は必要で、それは本来楽しく、心豊かな『語彙』の基盤と思えるのです。
No.91 - 2006/12/03(Sun) 23:31:37
以下のフォームに記事No.と投稿時のパスワードを入力すれば
投稿後に記事の編集や削除が行えます。
144/200件 [ ページ : << 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 >> ]

- HOME - お知らせ(3/8) - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - 環境設定 -

Rocket Board Type-LS (Free) Rocket BBS