| チビさん はじめまして。 書き込みありがとうございます。
> テレビ第101話「みじめ!愛とさすらいの母」は大変すぐれた脚本だと思いますが、何か思い当たる文学作品はありませんか? > まあ、月並みなところでは、フィリップ・K・ディックの、「ユービック」と、「虚空の目」でしょうか。精神分析という観点からすると、フロイトの、精神分析学入門とか夢判断でしょうか。最後の三本足のロボットは、ウェルズの宇宙戦争でしょうか、しかしそれよりも、ジュブナイル作品の、トリポッド(ジョン・クリストファー)のような気もします。
> 原作9−5「原生動物の逆襲」について。 > 「〜の逆襲」は特撮映画のお決まりのタイトルです。「帝国の逆襲」とほぼ同時期に「スタートレック・カーンの逆襲」がありました。その他「キングコングの逆襲」「メカゴジラの逆襲」等々たくさんあります。「スターウォーズ」に特定するのは少し無理があると思います。 > 確かにその通りですが、大目に見ていただけると嬉しいです。(^^)
> 原作13−4「柳精翁の恐怖」 > 柳精翁→流星号 は少し苦しいのでは。
ごもっともです。実は、最初は、「ツンツンツノダのリュウセイオウ」という自転車のコマーシャルのフレーズが浮かんだのですが、ちょっと調べたところ、これが、「ツンツンツノダノ、テーユーゴウ」で、全然違っていたので・・・まあ、流星号でいいか・・・という感じでやっつけてしまいました。(^^)
> 映画「Lum the Forever」について > > 服部さんに限らずこの映画が「分からない」という意見が多いようなのですが、「うる星やつら」をリアルタイムで体験し、かつ、その時点での年齢が高校生以上の人には容易に理解できる作品です。この映画はテレビ放送終了にあわせて放映され、アニメーションとしての「うる星やつら」の完結編であり、製作サイドからファンへの告別です。(連載の方はその後1年くらい続いたと思います)放映に先駆けて、テレビCMで予告が流され(私は見ませんでしたが)、そこにはっきりと「シリーズ完結編」と銘打ってあります。またタイトルもそれをあらわしています。 > 作品を理解する鍵は次のセリフです。 > 「面堂、しかしだからといってそれが友引町で、友引町そのものに意識がめばえたというのはどうもなー」(友引高校生) > この作品では、製作サイドを含めたファン全体を友引町になぞらえ、ファンが共有する想いを、「街が見る夢」として表現しています。そして告別のメッセージは > 「だいじょうぶ、想い出だけでも生きて行ける」 > となります。
なるほど、そういう意味合いがあったのですね、その時代に見ないと分からないという映画なのかもしれませんね。(^^) ありがとう御座いました。 |
No.263 - 2006/07/01(Sat) 21:51:16
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