|
令和6年4月25日(木)
公立入試、私立入試・・・とまとめてきて、内容も「その7」まで来てしまって(>_<)・・・ さすがに・・・と思い、昨日は「つづく」を書かなかったのですが(^_^;)、
『高専入試』についてまでまとめて終わりたいと思います☆
そもそも高専は、やはり就職関係の点からも昔から志望者の多い入試状況ではあるのですが、 一昨日も触れたように、今、ここ数年の傾向として、県が発表する中3の「進路希望調査」(1学期調査)の時点で、 「私立・高専を希望する生徒が年々増加している」という結果が見られる状況もあります。
今年の入試でいうと・・・
■鹿児島高専・・・
機械工学科 40人定員に対して51人受験 電気電子工学科 40人定員に対して44人受験 電子制御工学科 40人定員に対して74人受験 情報工学科 40人定員に対して86人受験 都市環境デザイン 40人定員に対して61人受験
■都城高専・・・
機械工学科 40人定員に対して37人受験 電気電子工学科 40人定員に対して84人受験 物質工学科 40人定員に対して65人受験 建築学科 40人定員に対して68人受験
高専の入試の大きな特徴は、 40人定員の受験の中で、半分(20人)は推薦入試で合格が決まってしまう・・・というところがあります。
高専自体は「国立高専」なので、全国にある高専全校とも、同じ入試問題を使って入試が行われるのですが、 入試制度や合否の出し方などは、各学校で違う・・・というのも特徴かもしれません。
ちなみに、入試制度の違いの一つとして「推薦入試」の出願条件が、
鹿児島高専が、「2年・3年の9教科の評定(5段階)で総計74以上」・・・ 都城高専が、「3年間の9教科の評定(5段階)で総計111以上」・・・
どちらも、各学年時に平均37以上はあった方がいい・・・ところは変わりませんが、 一方は「2・3年生」、もう一方は「3年間」・・・
もし、高専の進学を少しでも考えているのであれば、頭の片隅には置いておきたい入試制度だと思います☆
|
No.5091 2024/04/25(Thu) 16:19:25
|