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ホントにたくさんのお客様にきて頂いて、嬉しかったです。ありがとうございました。未だ、「仕事」という現実に真正面から向き合えないでいる状態ですが、なんとか生活してますw
改めて冷静になって考えると、打楽器アンサンブルってホントにいろんな方の協力がないとできないものだと思いました。内部的な部分で言えば、練習場所・運搬・楽器の手配がトップ3でしょう。打楽器は「マイ楽器」っていう概念があまりない。自分でティンパニ持っている人なんかそうそういないだろうし、まして僕たちがやるアンサンブルに必要な楽器群を全部マイ楽器でなんて、宝くじでも当たらないと揃えることなんてできません。今回みたいに(毎回だいぶマニアックになってきていますが・・・)余りメジャーではない楽器がたくさん出てきたり、普通そんなにないよってくらい同じ楽器を使ったり、そして、楽器の量が増えて、運搬が〜っていう。変な言い方をすれば、「悪循環」!?でもそれが「充実」だったり。そして、結局「感謝」につながるわけです。
演奏はもちろんですけど、その前後も非常に重要だと再認識しました。
また、今回、憧れの山澤さんとの出会い。非常に刺激的でした。まるで、別の世界の人と触れあっているかのように感じました。大事な思い出だし、そこから吸収するものもたくさんありました。月迷宮にしても、委嘱作品にしても、「なるほど!!」っていうことがたくさん。たぶん、客席にいてもそれは感じられたはず・・・。
あと、6thにして初めてパンクしました。何がって、今回僕の頭を一番つまらせたのは,「セッティング」です。1部から2部にかけて、ほとんどのセッティングがマルチなので、タムの順番・移し替えしたり、スタンドの高さが変えたり。僕は楽器に囲まれて演奏するのがすごい好きなんですがwさすがに今回はいろいろセッティングを考えるっていう余裕はありませんでした。
僕の主観的なことばっかり書いてましたが、なんだかんだ、
最高に楽しかった。
この言葉に限りますね。アンコールのとき、舞台裏に戻ったとき、「あ〜終わっちゃう」って口に出して実感してました。こんなにたくさんのお客様に聞いて頂いている中での演奏、憧れの山澤さんとの演奏、そして、6年もの間、一緒に演奏してきたメンバーとの演奏。毎回毎回だけど、ホントに幸せです。
来年もまた新しい曲にチャレンジして、みなさんを楽しませたいと思っていますので、これからもクーバゲをよろしくお願いします☆
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No.45 2009/02/09(Mon) 00:43:00
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