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追伸 / Hoffnung
すんません、「覚えているからは」じゃなくて、「覚えている方は」でしたね orz
No.93 2021/10/01(Fri) 18:39:11
サルベージ完了報告 / Hoffnung
綾波展発足前から(つまり私ことHoffnungが参画するよりも前から)ご活躍されていた、XXXsさんのサイト、「エヴァに取り憑かれし心…その容れ物」から、サイト閉鎖にともない、XXXsさんのレジェンド級二次創作、「新世紀エヴァンゲリオン+」「新世紀エヴァンゲリオン++」(エヴァTVシリーズ第弐拾参話からの分岐小説)をサルベージしました。EOEの狂騒を覚えているからは「あの時代」をふりかえって、そうでない方はエヴァ二次創作がセクト化・先鋭化する前の「優しい世界」にふれる機会として、ずずいとおすすめであります。ある意味、一周回ってシン・エヴァの世界と連結するかも?などと妄想しております。
No.92 2021/10/01(Fri) 18:37:22
芸がないですが / Hoffnung
トップ画像更新 夏の木漏れ日ということで
時節柄、どうかご自愛ください >みなさま

ものすごーく、どえらくこじつけた話をすれば、
エヴァの旧TVシリーズのキャラたちは、「命を惜しまない」それは勇敢というわけじゃなくて、自分の価値を感じられないゆえの投げやり的なスタンスが散見されたよなぁ、と。あれは当時の庵野氏のスタンスでもあったのかもしれない。

新劇の終わりに、何か進歩でも発展でもとにかくポジティブな面を見出すとすれば、とりあえず主要キャラが「命を惜しむことを知った」ことと、言えなくもなくもなくもない、黒レイと白レイの違いの一つでもあり。

というわけで、みなさま、命を惜しみましょう。残りがめっきり目減りしてきた者としては特にそう感じる次第であります。

No.91 2021/08/13(Fri) 14:32:04
ああ、そうか / Hoffnung
シン・エヴァでアスカが「私が先に大人になっちゃった」という意味の台詞があるけど、あれは我々の側にもあてはまることかも。
No.90 2021/06/10(Thu) 22:55:47
有村架純は / 柊
違うような気もするけど。>巴 さん

>ピーキーな才能

たしかに。

庵野氏って、全体を通して何かを伝える、というのは不得手みたいですが、突然、ハッとさせられるようなリアルなセリフや演出を入れてくるのは得意ですしね。

そういえばTV本編のどこだったかでミサトがシンジの手を握ろうとして「やめてよ!ミサトさん!!て拒否するくだりとか、知り合いの女性が「あれは凄い」て言っていたのを思い出します。ただそう言うキレた表現の殆どが「女性を描く物」だったり「女性関係」だったり、と、こと「女」に関しては「ピーキー」では無く、やけに執拗なのは何故?って思ったりもしますが・・・
・・・まぁ、こちらも拘ってるのでお互い様ですが。

何にせよ、NHKのドキュメンタリー中では終始「面白さの追求」を主張していた庵野監督ですか、ここで言う「面白さ」に「練り上げられたストーリの果てにたどり着く結末」はあまり含まれてい無いのでしょう。

と、いうか庵野氏的には「どこかでみたようなオチ」は最も回避したい物なのでしょう。もしそれを許容するのなら、かつてTVシリーズや「破」まで一緒に歩んできたスタッフに参画して貰えば、より纏まった展開にも出来る事は十二分に解っていたのでしょうから。そういった、どこか「予定調和的な無難で無様なオチ」よりも、たとえストーリー的には不完全だったとしても、自身が考える「面白さ」を追求するのが氏にとっての「クリエーターとしての誠意」なのかもしれませんね。


と、言うわけで、公開から一ヶ月が経過、2回見に行って大分頭も冷えてきた中で自分なり評価してみると「金返せ、とは思わないし、つまらなかった、とも思わないけど、素晴らしかった、とも言えない。」という感じです。
ただこの作品を「ラストにふさわしい良い作品」と評価をすることも十分有りだと思うし、むしろその方が一般的には健全(?)なのかもな、という気もしている今日この頃なのですが、確か本編の冬月のセリフにありましよね?

「レイに拘りすぎだな、碇」

なんか苦笑してしまうセリフです。

最後に三つほど。

まず、なんとなくですが、舞台挨拶に出席しなかった坂本真綾さんが色々気の毒だな、って思うのが一つ。

もう一つ、もし今後なんかの形でエヴァが再度制作されることがあったとしても、
その時はもう「綾波レイ」は登場させないで欲しいな、って事。

最後は、レイにとっての幸せって何だったんだろう?
幸せになれたのかな?
なれるのかな?

ながなが、ごめんなさい。
失礼します。

No.89 2021/05/07(Fri) 10:35:26
雪代 巴 / 柊
アニメ版、初めて観てみたけど、なるほど確かに似てるわ。

続き。

>親子喧嘩してしれっとお互い納得するのってどうよ?という違和感。

この部分、よく考えるとリアルではないですね。「嘘くさい」っていう感じ。
また、ある意味、旧劇の否定と言えなくも無いのかもしれません。

そういえば「旧劇」はある種「露骨な悪意」でしたが「シン」では、どことなく「底意地の悪さ」というか「押し付けがましい正論・善意」みたいな物で幻惑させられている気もします。

例えばこの「なんだか突然理解し合った親子の嘘臭さ」だったり、レイ関連でもポカ波の説明無しの強引な退場や、ボツにはなったみたいですが加持息子との見合い案だったり、そこだけ見れば確かにその方が幸せなのかもしれないけれど、擦れっからしのファンから強烈な反感買うのは明らかなのに、ある種「正しい幸せ」というか「異論を挟ませない善意」みたいなものを、押し付けられているような感じもします。

特にアスカとケンスケの関係の描写など、相変わらずワザとらしく「猥褻性」をまぶせて描きながらも、表向き「父親的な存在だよ」というある種、常識的関係にも受け取れる(同時にだからこそ猥褻にもみえる)ようにしてある所も、見ようによってはLAS派に対する「侮蔑」とさえ言えるような気もします。

またラスト、別世界で生きている(ように見える)レイと、それと思わせぶりに会話するカヲル。もしかしたら妊娠してるの?と思わせるようなレイの服装での描写なども、そこだけ見れば「レイも幸せになったんだよ」と言わんばかりの描写ですし。
まぁ、受け取るこちらも「慣れてる」って言えば「慣れちゃってます」が。

因みに、ロクな説明・描写も無しに、レイでもアスカでも無くの「いきなりマリ」(少なくともそう見える)を選んだのも、最初は庵野監督としてのLAS/LRS両陣営に対する平等性、忖度的なものだったのかな?とも思ったのですが、今は恐らく庵野氏としては「シンジならきっとアスカもレイも選ばない。」というある種「消去法的」な選択の結果なのかもな、と思っています。

※だからと言って「マリ=安野氏」などという安直な物では無いとも思っていますが。とはいえ、NHKのドキュメンタリーとか見ると、そう言われるのも仕方が無い気もしますね。

そういえば、ラストでのマリとシンジの関係性は、私には「比較的歳も近い若くて仲の良い親戚の叔母さん、もしくは従姉妹との関係」位に見えました。まぁ、付き合っていたとしても不思議では無いけど、たとえそうで無かったとしても、マリのようなキャラにとって、自分にとって忘れ得ない人であるユイの忘れ形見の男子に、ああ言ったスキンシップを取ることもさほど不自然でも無いかな?って思います。

また「破」のエンディングでは、全ての綾波ファンはその後のLRS展開を期待したと思いますが、考えてみたら新劇でのレイに「リリスの魂」という設定はほぼ払拭されているようなので、残った設定は「ユイのクローン」であることのみ。この事実から、恐らく製作側としては、それでなくとも「インセストタブー」ってことで一部からの拒否感が強いLRSはそもそも有り得なかったのかもしれません。

そう考えると「Q」の冬月がシンジに対してあそこまで明確に「レイはユイのコピー体だ」と告げたのは婉曲な「LRSにはしない」という意思表示だったような気もします。

No.88 2021/05/07(Fri) 10:28:37
愛蔵版 / 柊
7巻末の「夏色のエデン」の扉前に、通常版には無かった「ネーム制作たかはまこ」との記載。とかく安野さんの存在が話題になった「シン」公開に際しても一切沈黙を守っている貞本氏ですが、わざわざこのクレジットを追記した意味って何か有るのですかね。

柊です。少し間が空きましたが「シン」も公開からほぼ二ヶ月以上が経過して、以下レスと言う訳でも無く雑観を少し。つまらない雑文でのお目汚し、先んじてお詫び申し上げます。

>貞本版

確かに「冴えた終わり方」では無かったですね。
EOEをベースにメタ表現や静止画に向かない表現を大幅に刈り込んだ上で、分かりやすい「オチ」に落とし込んだだけ、って気もします。

ただ私的には、貞本氏はそもそもストーリーテラであることを要求される「漫画家」ではなくイラストレータでありアニメータなので、元も子もない言い方かもしれませんが「私的にはあれで十分」って感じもあります。

 またHoffnungさんもご指摘のように「原作物の限界」のなかで、TV本編や旧劇では余りにも希薄だった男性キャラーとの絡み(トウジ、加持、カヲル)を描き、また貞本氏なりに描きこんだ「綾波レイ」の内面も、たとえ最終的には人間では無かったとしても、純粋でひたむきな14歳の少女のそれであり、とても魅力的だった思っています。

「雪景色」も確かに「ありがち」。

ただ、まだ連載半ばだった頃だったと記憶していますが、何かのインタビューで氏が「ラストは決まっています。それとエヴァは夏の物語のなのでどこかで冬を描きたい。」と言っていたのを読んだ記憶が有るので、ある程度当初からのプラン通りだったのかもしれません。

また補完空間でユイが幼いシンジに「かつては四季があった。特に真っ白に降り積もる雪を見せてあげたい」と話していることから、レイは、かつてユイがシンジに見せたいと願った雪となってシンジに寄り添う、という意味だったのかも、と考えてみたりもしてます。

No.87 2021/05/07(Fri) 10:17:00
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