先程、コートジボアール戦が終わりました。45分×3本と聞いているので、あと1本やるでしょうが、90分では0-2の敗戦。 イングランド戦に続いて中盤でボールを奪って素早く回すとか、その辺の役割分担は今日の試合でもある程度はできていたと思います。 しかし、深刻なのはFW陣ですよ。今のところ得点の匂いを感じるのは森本だけ。点を取りに行かなければ勝てません。今の日本のFWは脅威を感じません。もっと、「俺が俺が」という「気持ち」を出してほしい。今の代表にはそれが足りません。カズさんなんてフランスワールドカップアジア最終予選の時、アウェイのウズベキスタン戦で敗色濃厚だった相手1点リードの時、ロングボールにロペスが反応、ボールを追いかけたカズの動きにキーパーが惑わされ、そのままゴールというシーンやジョホールバルでのイラン戦の時なんかゴール前のFKは名波かヒデが蹴ると決まっていたのに、初戦以降得点できなかったカズさんがその決まりを無視してFKを蹴ったり(結局、これが伏線で交代させられてしまうが)、とにかくこのような「俺が何とかする」という気持ちが伝わってくるプレーが見たい。98年の時にカズとヒデが言い合いしているのを見て、「不仲説」なんてマスコミは当時面白がって書いていたけど、当人同士はすごく仲が良い。それは良い方向にするために気持ちと気持ちがぶつかっていただけなんです。 岡田監督は「最後は選手の気持ち次第」みたいな精神論を説いていましたが、だったら今の状態からカズが必要なんじゃないですか。
[No.972] 2010/06/04(Fri) 21:53:57 |