ご報告 - みしゃ - 2010/12/19(Sun) 16:48:28 [No.3818] |
└ ■退院おめでとうございます。 - kotokoto - 2010/12/28(Tue) 15:38:13 [No.3834] |
└ kotokoto様、ありがとうございます - みしゃ - 2010/12/30(Thu) 08:21:44 [No.3836] |
└ 退院後の初診察 - みしゃ - 2010/12/27(Mon) 21:17:48 [No.3833] |
└ 退院おめでとうございます! - Na〜 - 2010/12/25(Sat) 15:12:38 [No.3832] |
└ 退院おめでとうございます☆ - たんぽぽ - 2010/12/23(Thu) 19:46:46 [No.3831] |
└ 退院おめでとうございます! - momo - 2010/12/23(Thu) 18:44:33 [No.3830] |
└ 退院おめでとうございます。 - しいな - 2010/12/21(Tue) 13:31:25 [No.3827] |
└ 退院おめでとうございます! - Kumiko - 2010/12/20(Mon) 22:57:52 [No.3826] |
└ Re: ご報告 - しゅう - 2010/12/19(Sun) 22:03:29 [No.3824] |
└ [削除] - - 2010/12/19(Sun) 21:39:30 [No.3823] |
月曜が退院予定でしたが、お医者様が「ヒマ持て余してない?」とお心づかいくださり、昨日でもよかったそうですが、さすがにそれは受け入れる実家の都合もありますので、今日退院となりました。いまは自宅にいます。明日からネット環境の悪い実家に行きますので、本日、手術から退院までの状況を報告します。 薬の服用(バイアスピリン、プラビックス)は手術の週の日曜朝から1日一回行いました。 風邪気味だったので、日曜、月曜の夜には市販の風邪薬を服用しました。ただし、その量は3錠と指示されているところを2錠だけにしました。それで十分効くからです。おかげで風邪はひかずにすみました。 が、火曜から生理がやってきました〜。婦人科の持病持ちなのにきっちり28日周期の私。先輩でいらっしゃるNa〜さんが同じ状況でいらしたので、妙に安心してました。 手術前日が入院日でして、この日の午前中まで仕事をしました。食欲も普通でした。 入院は午後3時ごろ。執刀医(血管内治療医)から手術の説明を再度うけました。さまざまな問題についての説明がありました。 私の瘤は決してキレイな形ではなく、半分にいびつに膨らんでいる、といったらよいのでしょうか、多くの未破裂動脈瘤の写真の半分ぐらいのふくらみ、Pの字の丸いところみたいな、というのでしょうか、なので、コイルは全部入らない可能性について確認しました。私の瘤の形状が、というわけではないのですが、カテーテルが瘤の入口から中へ入らない可能性もある、とのことでした。こればかりは技術ではなく、瘤のせいで仕方ないようです。この場合には手術は中止となります。また、こういう場合にはコイルは血管内に行かないそうです。まずはカテーテルが瘤に到着することが先なので。 カテーテルが入らない可能性もある!というのは驚きでした。とにかく、先生にお任せするしかありませんし、もし入らなかったら、「必ずしも破裂するわけではない」というどこの病院でもまずは一度は訊かされるセリフを支えに検査を続けながら瘤と付き合うか、もう一つの手段(クリップ)もあることだし・・・と、前向きに考えることにしたのでした。 説明を伺ったあとパジャマに替えました。手術前後の血流状況を調べるために、看護師さんが両足の甲の脈を打つところを探して下さったのですが見つからず(汗)、なんと4人がかりで捜索(笑)。「たぶん、ここだよね」と言いあいながら黒いマジックで×を付けてくれました。 夕飯もちゃんといただきました。ここの病院食は家庭料理っぽくて美味しかったです。 そうそう、生理になったことは、先生にも、また、夜の看護師さんにも伝えておきました。先生は「ま、仕方ない」と。「すみませーん」と頭を下げるしかありませんでした。 私はここまで言ったので大丈夫だろうと思ったのですが、実は翌朝、スッタモンダが・・・。 翌朝は9時から手術室に入り麻酔を、ということでしたので8時半に点滴。先生からは6時に起床したら薬を飲んでおくように言われていたのに、私の机の上には「禁飲食」カードが。ということで、水ナシで服用したほうがいいのか、とナースステーションに相談に行っても誰もいません、仕方ないです。忙しい時間ですから。で、確認がとれた6時半に服用。ずぼらな私もさすがに当日なので、ちょっとドキドキ。どうかちゃんと効きますように・・・。 8時ごろ、実家の両親や夫だけでなく、めったに会わない弟まで有休みをとって来てくれたので待合室で感動しそうになったところで「点滴の準備です」と病室へ。 点滴も前回の検査入院で手の甲に入れてもらったので、今回は最初からそこにしてもらいたかったのですが、手術や麻酔の関係でしょうか、看護師さんたちは腕にこだわり・・・。これまた4人の看護師さんが入れ替わり腕を叩き擦り・・・。2度も針を入れられて、こちらからもう一度お願いしてようやく甲に。 尿管は朝の看護師さんの話では手術室で、だったのも、結局病室で入れることに。以前、子宮筋腫(腹腔鏡手術)のときは手術室で寝ている間に尿管を入れられる際に剃毛もされていたのですが、今回はなし。で、この時にも「あのう、私、生理なんですけれど・・・」と言ったら「えー?!じゃ、タンポンいれてもらおうか?」と。 いや、こっちが「えー?!」ですよー(ナプキン派なので)。ベテラン看護師さんが「大丈夫、手術室でうまくやってくれますから、尿管いれて、ショーツを履いてください。」と。 もう、一瞬の痛さの後には、ワサワサとショーツを履かされ、車いすに乗せられ「さあさあ、時間ですよ。みなさん、みしゃさんを早く手術室へ!××先生が待ってますよー」とベテラン看護師さんがせかすように車いすを押しだし、外で待っていた家族たちが慌てて追いかけてエレベータに乗り込む始末。実は私の主治医は時間に厳しいらしく、病棟の看護師さんは時々怒られるそうです。 ということで、センチメンタルな気持ちになる暇もなく、振り返って手を振ろうにも尿管が当たって痛くて・・・と今思い出しても妙に笑いが出てしまう、私らしいといえば私らしい手術室への登場となりました。 ベッドへは自力であがり、何か所か固定され、酸素マスクを当てられ麻酔医の先生が「じゃ、麻酔を入れますねー」とおっしゃって2呼吸したときに思ったのは「ああ、普段寝入る時と同じ気分だなあ」でした。 2時間半手術に時間がかかったようです。 麻酔から目が覚めた時、喉に違和感を覚え咳払いをしたら痰が出ました。口を拭うとそれは血痰でした。挿管の際に喉の一部を傷つけてしまったようです。この日の夕方になっても声を出すのが難しい時がありました。 麻酔の影響で痰はたくさんでるから、どんどん出してくださいね、と看護師さんが教えてくれました。 また、喉がとても乾きました。看護師さんにお水をもらいました。 一番つらかったのは、足元がとても冷えてしまったことです。もともと冷え性なのですが、看護師さんに全身用とは別に電気毛布を足元にも巻いてもらい暖を取りました。 で、こういうのをしてもらうために両親に来てもらっていたはずなのですが、お医者さんが術後の説明のときに「目覚めてもすぐに話せないと思います」とおっしゃったので、父(食いしん坊)が「じゃ、お昼食べに行こう!」と言いだし、午後から出勤予定だった夫行きつけの病院そばの中華料理屋へ4人は行ったのだそうです。ちょうどご飯を切らしたばかりで、ご飯を炊くところから待たなくてはならず、1時間半ぐらいかかって昼食を終えたのだとか。夫は手術が伸びたのを理由に出勤時間を変更。前日も仕事が遅かったので、手術中は私の大部屋のベッドで寝ていたそうです。夫は先生のファンで心底信用しているのは知っていましたが・・・。うーん・・・。 止血はコラーゲン状のもので行ってもらいましたので、数時間したらベッドの頭部をあげてもらうことができましたし、夕食もばっちりいただきました。夕方には尿管を外してもいい、とお医者様から言われたのですが、点滴は夜も続くと聞いたので、トイレのために看護師さんの手を煩わせるのも、と思い、翌朝までつけてもらいました。 あ、生理の処理ですが、目覚めたら成人用おむつをあてがわれていました。尿管を挿入する際に膀胱を膨らませたからか、ほとんど汚れることがなかったのですが、翌朝、尿管を外してもらったら、待ってましたとばかり多量の血液が。ちょっとは私の身体も遠慮していたようです。 2日目は午前10時ぐらいまで点滴をしましたが、そのあとはすぐに外され、一般大部屋に戻り、午後にはシャワーを浴びました。MRIを夕刻に撮り、手術で脳梗塞が起きていないかなどをチェックしてもらいましたが、何も問題はありませんでした。 さて、手術の結果ですが、5本のコイルが入りました。入口にうまくカテーテルが行くよう、また、「破裂しやすい形だから」ということで慎重を期してバルーンでカテーテル等が瘤の入口に上手く入るように処置をしてからのコイリングだったそうです。慎重になりすぎて時間が延びちゃった、と先生はおっしゃっていましたが、その慎重さのおかげで、びっちり隙間なく入ってます。パーセンテージは伺いませんでしたが、隙間がなくなっていく様子を写真で見せていただき、今思い出しても、ただただ先生に感謝の気持ちでいっぱいになります。 手術までは「すぐには破裂しない」とおっしゃってくださっていましたが、やっぱり破裂しやすい形だったんだなあ、だから、9月に脳外科の先生が「さあ、手術だ!」みたいな感じになっていらしたんだなあ、と入院中いろいろと思いました。 頭痛のほうは、初日は眉間が、2日目はこめかみのあたりがじわっと、3日目は前夜から頭痛で目覚めることがあったり、朝から左右が4分置きに2度ほどズキズキするというものでした。3日目も朝は先生と相談の上、薬は処方してもらってあったのですが、なるべく飲まないでやってみることにしていました。けれど、4分おきの2度のズキズキって、結構響きました。退院が日曜と決まっていましたので、頓服で効く頭痛なのか、他の原因なのか探っておきたいと思い看護師さんに相談して、午後3時ごろロキソニンを1錠飲みました。1時間ぐらいして効いてきました。今日は朝、1、2回ズキっとしたのですが、痛みは前日ほどではありません。なのでもう頓服は服用していません。 のどの痛みももう収まりました。 付け根(右足付け根からカテーテルを入れました)はちょうどショーツが当たる処なので、時々傷を抑えてしまいますが、特段痛いことはありません。消毒も金曜の夜までで、土曜は絆創膏を替えてももらえませんでした。夜、お風呂に入る時にはがしてそのままです。 長文すみません。 ここの掲示板のよいところは、小さな情報もみなさんが書き込んでおいて下さるので、後に続く者は「これぐらいだったら大丈夫」と安心して入院生活を送れることです。私も役立つかわかりませんが、自分の状況を残して、似たような状態になった方の役に立てばと思いまして、いつも以上に長文になりました。 こんな長文を書けるぐらいコイルは身体にやさしいのです。一方、無理をしやすいのも事実。気を付けなくちゃいけません。これから私はゆっくり布団に入ります。 一足先にお休みなさい! [No.3818] 2010/12/19(Sun) 16:48:28 KHP222009241139.ppp-bb.dion.ne.jp |
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