Re: 生活のが大切かも (No.3912 への返信) - カヨ |
> 実は、母が運び込まれた病院に当時勤務していて母を手術してもらったのは私の同級生の弟、T君でした。彼が医者になったのも知りませんでした。東京で検査を受け動脈瘤を発見されたもののどうしてよいかわからず、取りあえず帰省した時に母の病院に行きました。その時までT君はいて、私の場合はサイズ2ミリ、破裂率は0.0何パーセント、治療を受けた為に後遺症が出る確率が3〜5パーセントはある、でもその0,0何パーセントにもしも入ったらこれでは済まない。と言う診断で念のために3が月後にと言うことで別れました。3か月後に病院に再訪した時にはT君は関西に転勤していて、M先生に代わっていました。途端に診断が急変、まずサイズは4ミリ、破裂率は年1パーセント×私の場合平均寿命まで30年で30パーセント、治療によるリスクは1パーセント以下。この4ミリが本当ならばこれはわずか3か月で2倍になったということ。 それに生涯の破裂率数十パーセントではとんでもない事態のはずなのに、淡々として「ゆっくり考えてご自分の責任できめて下さい。」と言われます。本当に危ない患者を見つけたのにそれの治療方法決断を素人の患者任せにするのか?、診断及び、治療の安全性に絶対の自信があればプロとして責任をもって、自分の考えを言わないのか?。と言うことで言葉を疑い始め、とりあえずここには半年後の昨年8月に行ってサイズ他の状態が変わらないのを確認したのち、そのままです。その間先述した友人のご主人H先生、主人の同級生S先生の「CTとかもかなりの被ばく量だし、MRIだって事故とかある。状態変わらないならあまり神経質に頻繁に検査するのも、全身の健康にはかえってマイナスかも。」の意見を信じて、以来取りあえずはどこにもかかっていません。でも夏頃にはこっちでもう一度診てもらおうと予定しています。私は英語で書かれたアメリカのサイトも時々覗いていますが、述べられている破裂率が矢張り外国のものは0.0何パーセンントと言うのが多いです。日本のサイトとか本では年に1〜2パーセントと書かれているものが多いですよね。それで日本で多く言われている数字を、電卓で計算してみました。人口の3〜5パーセンント(360〜600万人)が脳動脈瘤を持っている、未破裂で治療を受けるのが約10000人、残り(359〜599万人)中くも膜下を発症するのが年間2万人。どうも毎年1パーセント×年数=私たちの場合の生涯破裂率は数十パーセントに上る、とかにはなりそうもありません。でもその、中に入ったら。けど治療も良いことずくめでもなさそう。で、私は自分で必要と考えた時に、ちゃんとリスクについても正直に言って下さる先生に、後遺症についても納得、覚悟をもって治療を受けたいと思います。どう考えても頭を開く手術が簡単だとは思えません。リスクもない良いことずくめとも考えられません。治療をあまり簡単な事のように言うお医者さん、殆どリスクがないかのように言うお医者さんの意見は、私は眉に唾して聞いきます。
[No.3913] 2011/03/17(Thu) 13:55:23 KD111110032077.ppp-bb.dion.ne.jp |