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   クモ膜下出血 その1-14.05.29投稿 - hide - 2015/11/20(Fri) 20:42:13 [No.4474]
クモ膜下出血 その2-14.05.29投稿 - hide - 2015/11/20(Fri) 21:17:22 [No.4475]
Re: クモ膜下出血 その3-14.05.29投稿 - hide - 2015/11/20(Fri) 21:41:30 [No.4476]
無事生還おめでとう! - mayako - 2015/12/13(Sun) 23:19:31 [No.4477]



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クモ膜下出血 その1-14.05.29投稿 (親記事) - hide

私も、クモ膜下出血で倒れて、手術して、後遺症なしで、無事生還しました。
発病したのは、一昨年11月12日午前5時10分です。
その日は、朝午前5時に目が覚めて、ベッドの上で、テレビをつけました。
5時10分に、突然、頭を殴られた様な痛みに襲われました。意識はあり、動く事も出来ました。只、痛みは今までに感じた事のない痛みに増して来ましたので、119番に電話しました。一人暮らしなので、意識不明になると、部屋に閉じ込められますので、119番の方に、部屋の外に出た方がいいですかと質問したら、動けたら出て下さいとのことでしたので、着替えて、鍵、財布、携帯電話を持ち、ドアの外に出ました。
消防署は、マンション(6階建の3階)の向い側にありましたので、電話して1分で到着したと思います。
記憶は、ドアに手を掛けた所までですので、その後は、看護婦さんから聞きました。
エレベータで1階に降りて待っていて、救急隊員が到着後、タンカに乗り、救急車に乗り込んだ直後に意識不明になりました。
多分、2度目の出血が起こったと思います。
状況としては、最悪です。動かなかった方が、症状が悪化しなかったかもしれませんが、もし、部屋の中で意識不明になると、部屋のドアを開けられません。大家さんは、その建物にいませんので、消防車で3階の窓を破って入るか、鍵を業者に開けてもらうしかありません。どちらも1−2時間、掛かってしまう可能性がありますので、動いて、意識不明になった事は仕方ないと思っています。


[No.4474] 2015/11/20(Fri) 20:42:13
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クモ膜下出血 その2-14.05.29投稿 (No.4474への返信 / 1階層) - hide

自宅は、横浜市緑区で、最寄の駅はJR横浜線の中山から徒歩3分の6階建てマンション(エレベータ付き)の3階でした。
記憶では、ドアノブに手を掛けた所までですが、後に、集中治療室(ICU)の看護師さんから、あなたは、救急隊員に接触した時は、意識があったそうです。1階のエレベータの前で、担架に乗せられて、救急車に乗せる所で、意識不明になりましたが、それまでの会話で、症状、家族状況、携帯電話の登録内容を説明したので、無事に、岐阜市の兄に連絡が行き、そこから、横浜市内に住んでいる弟と連絡が取れて、その日のAM6:30までに、病院に来院してもらいました。救急車が向かったのが、横浜市青葉区の横浜新都市脳神経外科病院です。
今回の発病での偶然のラッキーは、
1、発病が、運動時ではなく、安静時であった事。
2、発病が、深夜でなく、早朝であった事。
3、発病時に、電話が掛けられた事。
4、発病時に、動けて、ドアの外に出られた事。
5、マンションが、消防署の前で、電話から1分以内に救急車が来た事。
6、住居が、横浜市内で、林横浜市長が、救急車のたらい回しゼロの仕組みを作ってくれた事。
7、運ばれた病院が、横浜新都市脳神経外科病院という脳神経外科の専門病院であった事。
8、その横浜新都市脳神経外科病院の森本医院長が、くも膜下出血の新しい治療方法の、脳血管内治療(カテーテルを使って、白金コイルで、脳動脈瘤を埋める方法)の指導医であって、その日、月3回の当直であった事(翌月からは、医院長に専念するために当直から外れました)
9、脳動脈瘤の位置が、開頭してクリッピングでは届かない位置でしたが、脳血管内治療が、可能な症状であった事。


[No.4475] 2015/11/20(Fri) 21:17:22
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Re: クモ膜下出血 その3-14.05.29投稿 (No.4475への返信 / 2階層) - hide

発病が、朝の5:10で、横浜新都市脳神経外科病院の到着が、5:30と、奇跡の早さで、専門病院に到着しました。
もちろん、本人は、意識不明ですので知りません。到着後、直ぐにCT撮影、他の検査をして、6:00頃から、頭蓋骨にドリルで穴を開けて、脳内の出血を管で吸出し、腕から、点滴で輸血をして平衡状態する。これが、生命線です。これをする事により、生命の危機から脱出出来、後の後遺症の発症の確率を大きく下げます。
そして、症状が安定した所で、次のステップに移ります。
AM11:00から、次は脳動脈瘤の正確な場所と、大きさと、形、症状を掴むカテーテル検査に入りました。
その為に、右足首の静脈から、カテーテルを入れて行き、脳の患部の近くから、造影剤を投入して、CT撮影をして、詳細な動脈瘤の位置、形、大きさを確認しました。
結果は、右目奥の裏に、5mmの動脈瘤1箇所を確認しました。
そして、PM1:30から、いよいよ、脳血管内治療で、森本医院長の治療が始まりました。もちろん、意識不明ですので後から聞きました。


[No.4476] 2015/11/20(Fri) 21:41:30
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無事生還おめでとう! (No.4476への返信 / 3階層) - mayako

hideさん、無事生還おめでとうございます。
一人暮らしで、発病して、冷静な対応が生死を分けたものと思われます。
私もそうですが、後遺症無く生還出来た方は、大抵、運にも助けられています。
貴重な体験報告ありがとうございました。


[No.4477] 2015/12/13(Sun) 23:19:31
116-64-142-161.rev.home.ne.jp
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