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   西医体 結果報告 - 前主将 清水啓介 - 2014/08/12(Tue) 18:12:25 [No.198]



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西医体 結果報告 (親記事) - 前主将 清水啓介

今回の西医体まで主将を務めさせていただきました、5回生の清水啓介と申します。西医体の結果報告をさせていただきます。

今年は金沢大学を主管とし、8月8日より開催されました。京都大学の初戦の相手は佐賀大学。佐賀大学は九州山口大会で3位という実績があり、優秀なエースがいるとのこと。西医体に合わせて打力を強化してきた京都大学にとって、相手に不足はありませんでした。

しかし、試合前日から台風接近の影響で雨模様。試合の開催も危ぶまれる状況でしたが、何とか試合が開始されました。先攻の京都大学は1回、4番,5番の連打などにより2点を先制します。2回に1点を返されるも、1点リードのまま3回裏。相手の攻撃時に大雨となりますが、大会本部の意向により試合は続行されました。案の定京都大学の投手の制球は乱れ、2被安打と4死四球により2点を与え、ここで試合は一時中断となります。2時間半の後2死満塁から試合は再開しましたが、さらに2点を追加され2-5となってしまいました。次の回には1点を返し3-5とし、好守・好投により相手の追加点を許さず7回まで進みましたが、再び雨が強くなりここで試合終了となってしまいました。

結局、3-5(7回雨天コールド)というスコアにて終了となりました。試合全体を通して京都大学に分があるという印象だっただけに、もう少し中断の判断が早ければ、9回まで試合ができていたら、とやりきれない感情ばかりこみ上げてきました。試合終了直後は、1年間キャプテンとして頑張ってきた結果がこれなのかと、神をも呪いたい気持ちでした。また、1年間ついて来てくれたプレーヤーやマネージャー、一生懸命応援してくださった部長やOB,OGの皆様方にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

しかし、その後色々な人と話すにつれ、そのような感情は段々と消えていきました。試合で見られたチャンスでの適時打、外野手の好守、内野手による併殺、投手の好投、これら全てに1年間の練習の成果が間違いなくつまっていました。また、試合を通して感じたチームの一体感、あの熱さと楽しさは、一年間の練習や直前の合宿を通して全員で培ってきたものでした。一年間の集大成として本当にふさわしい試合ができたと思います。素晴らしい仲間たちとプレーできてよかった、素晴らしいチームを作ることができてよかった、一年間頑張ってきて本当によかった。心からそう思うことができるようになりました。

秋からは新主将境内のもと新しいチームが始動します。様々な困難にぶつかることもあろうかと思いますが、この西医体で見た素晴らしいチーム、あの団結力、一体感があれば乗り越えて行けると信じています。そして、来年こそは素晴らしい結果を出してくれることと信じています。

最後になりましたが、OB,OGの皆様におかれましては平素より温かいご声援賜りまして大変感謝いたします。そして、これからもご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


[No.198] 2014/08/12(Tue) 18:12:25
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