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イベント2日目、楠田さんの地元に感激、生まれて初めての浜松です! 道路は広いし、駅員さんも、売店の店員さんも、ホテルの方もやさしかったです。楽器博物館がお休みでかなり残念ではありましたが、これはやっぱり、宍戸さんのイベント以外に目移りするな、というお達しだったのでしょうね。 この日は朝、抽選の結果、神戸の時のようなペア席が用意されてなくて、友達とはバラバラの席になりました。隣同士一緒に盛り上がりながらイベントを楽しみたかったので、それができない分ちょっと心細い気持ちでした(イベント初めての方なんかは特に、友達と離されて相当緊張されたと思う……)が、お隣の知らない方とお友達になるチャンス? と思いながら着席です。 と、後ろにずらり、ファンとはまた雰囲気の違う、ご年配のご婦人方がいらっしゃいました。楠田さんの、お身内の方や浜松のお知り合いだったんでしょうね。ふりかえって、話しかけてしまいたい衝動にかられましたが、さすがにマナー違反かなぁと思い、ぐっと堪えていました。 それにしても、この会場、ステージというか演壇? が、めちゃめちゃ客席に近かったです。 神戸の会場はまんまホールだったので、ステージでライトを浴びてらっしゃる楠田さんをやや遠めに拝見する形で、やや距離があったのですが、ここ浜松では、もう、すぐ目が合ってしまうところに楠田さん、という状態でした。大学教授の講義だってこんなに近くはないんじゃないかと思うほど、驚きの近さでした。嬉しかったものの、これまた緊張です。お行儀よくしてなきゃ! 観客さえそんな緊張するほどの間近から、ぐるりガン見される楠田さん、相当な圧迫感があったはずですが、そこはさすがエンターテイナー、登場していらしてすぐに会場を沸かせてくださいました。前日の神戸にくらべると、目があまり赤くないご様子でしたから、浜松は花粉が少ないのかなぁ、と思ったり……。 松井宍戸さんはというと、前日は垂れていた前髪が、ちゃんとツンツン立たせてありました。UNOで嬉しいこだわりです。 さらに話の流れで、宍戸さんのことを「不良キャラ」と突っつく松井さんに、素なのかワザとなのか「ヒーローキャラ?」と都合のいい聞き違いをされる楠田さん。やっぱりこの日も、しょっぱなから最高です。 松井さんはここ浜松でも容赦なく、フリ自体がボケでありツッコミでもあるような、ものすごい話術を駆使しての、生キラーパスを乱れ打ちでした。たまに気をとりなおされたように少し普通のパスで 楠田さんからお話を聞き出そうとなさるのですが、なんかもう、対する楠田さんのお返事が一言だけだったり天然ボケだったりと妙に可愛いものだから、たちまち松井さんの言葉攻め復活、追いつめられてますます楠田さんが可愛くなる、という、ミラクルな循環でトークは繰り広げられるのでした。 以前、ストリートプロデューサーの響きを気に入られて、サイトで松井SPと名乗っていらした松井さんですが、SPのSは、ストリートでなく、むしろサディスティックのSだったのではないか、とすら思われました。(もちろん、楠田さんをおいしくしてさしあげるための、お心遣いがたっぷりだったと存じています♪) そう言えば、ちらりと出たオーディション話で、楠田さんが絶対お話されない部分があり、義理堅さを感じました。こちらもファンのハシクレ、楠田さんが口をつぐまれることなら、敢えてそこを聞き出したいなんて無粋なことは望みません。でも、オーディション話には、正直す〜ごく興味があるんです。 楠田さんが宍戸さん役に挑んだ時の心構えや心情、その時点でどんな役作りをなさったかとか、どんな時に合格(?)をお知りになったのかとか、宍戸さんへの印象が最初抱いていたものと実際現場で演じられた時で変わっていたのか、などなど……。もしよろしければ、いつか、お聞かせいただける機会があれば嬉しいです。 浜松の2回目では、ようやく「ZERO」というアルバムタイトルについて、名付け親の松井さんが口火を切られました。 どんな意味があると思うか問われて、楠田さんの解釈は、「ゼロからの出発」云々、というもの。宍戸さんらしさに会場は神妙にうなずきましたが、松井さんから更に他の意見を求められて、楠田さんはおっしゃいました、「ボーナスディスクが、ゼロ円だからゼロ」。さすが! 笑わせてくださいます。 が、ここで松井さんから、さらに上を行く、衝撃の事実発表。 「あのタイトルね……ZEROの“Z”は、ダミーなんだよ」。 要するに「ZERO」から“Z”を、省いちゃったヤツが、真実のタイトルだとおっしゃるのです。よりによって、あの、オットコマエの、硬派な、宍戸さんのCDなのに〜。とたんに楠田さん、ローマ字が読めないと言い張って、衝撃のアルバム名を拒否! 笑った笑った……、お腹よじれちゃいます……。 さぁ、ここからはマジ話かな、本当のタイトルの由来を松井さんからお話いただけるのかな、と思ったら、なかった……。どうあっても、マジメな話をなさらない松井Pさんです。てことはやっぱり、「ゼロからのスタート」で、OKなんでしょうか? 「ジャケの宍戸が飛び越えた先が実は」、とか、「次の劇場版は記憶喪失になる宍戸の話で」、とか、松井さんのくりだす妄想話は、ほんと、宍戸ファンの想像すら軽く飛び越えてしまう凄さでした。 イベントならではの、びっくり企画もありました。観客全員が入場時にいただいたチラシに素敵な仕掛けがあり、神戸では5名、浜松では3名の幸運な方が、楠田さんとのツーショット撮影に選ばれたのです。さらに、特別な1名は、撮影だけでなく、歌のリクエストまでできました! 楠田さんの書き込みにもある通り、1日目神戸でのリクは「GEKI-DASA DAZE!!!」(このチョイスに会場で大歓声と拍手が起きました)、浜松1回目は「一日だけのバカンス」、2回目は「Next Gate」でした。選ばれた方、リクエスト曲悩まれたでしょうね〜、会場の皆が固唾を飲んで期待しながら待っていて、しかも真正面で楠田さんが見守ってらしたんですから。ご自分の好みはもちろん、会場の皆が盛り上がれるノリのいい曲を、意識して選ばれたんじゃないかな。 私だったら、ぜひ、宍戸さんのストレートな言葉そのものの「Grow up」をお願いしたいところでした。あと、「Break Chance」のクールにささやくような気だるい部分も、生で聴いてメロメロになりたかったな〜。 ともかく、そんなわけで、リクエストされたのが3回とも、見事にバラバラ! バラバラってすごくないですか、どの曲もがそれぞれの方の一番に足る、抜群の曲ってことですもんね。おかげで、3回参加の私たちは、3曲みんな聴けてラッキーでした。 特に、「Next Gate」は宍戸さんが、長太郎君のパートまで全部歌ってくださって! 歌われる前は、てっきり、長太郎君の歌声が音源に入ってるものと思ってたんですが……、まるまる、楠田宍戸さんの、CDでは絶対に聴けない、貴重なソロバージョンでした。一体どこで息してらしたの!? 特に浜松会場は空気がかなり乾燥してましたから、喉もお辛かったんじゃないでしょうか? も〜、お疲れ様&ごちそうさまです。 そしてそして、全回、もれなくバレキスまで歌ってくださったのが、たまりませんでした! これ、フリつきで! 待ち兼ねた宍戸さんのバレキス、全員席を立って、特に浜松の2回目では大勢(というかほぼ全員でしたね)でフリをやって、盛りあがりました。 あ〜、1年前、忍足バレキスの、D1コーラスをCDで聴いただけでさえ、ものすごくテンションあがったのに。メインディッシュばっかりのフルコースいただいちゃった感じで、眩暈がするほど贅沢な気持ちでした。あの日、あの場所に集まった方たちだけで楽しむのが、もったいないくらい……何から何まで、本当に最高のイベントでした。 できることなら、もっと、たくさんの方に見せてあげたかったです。 時期的にたくさんの受験生の方が来られなかっただろうし、東京の方なんかは浜松まで交通費が往復一万円以上で(チケットゲットのためCD予約まで行くなら倍ですね)、自分で旅費をどうにかできる大人ならまだしも、学生さんたちだと到底足を運べない距離だったと思います。楠田さんの地元を拝見できて私たちはものすごく満足でしたが……、やっぱり関東組がかわいそう。 なので、あの、ちらりとおっしゃってた、ライブの件、今度こそ東京でどうですか? 浜松で、松井さんが、本気なのかネタなのか、宍戸ライブの話をちょろっと出されたんです。ほんと、おふざけ話の合間に、急にだったので、会場は「!?」という感じで、耳を疑うというか、話の流れ的にまともに受け取っていいものかわからず、その一瞬、逆に若干静まりかえったようでした。 私はそんなライブがあるなら東京どころかたとえ海外でも駆けつけたい気分になりましたが、楠田さんは、歌詞飛びの件を気にしてらしたのか「僕だけじゃなくてキャラソン出してる皆で……」なんて弱腰なことおっしゃってました。やだよ〜! 皆出てきちゃったら、楠田さんの出番が減っちゃいます。どうしても大勢で、とおっしゃるなら、せめてそこは氷帝メンバーで固めたライブがいいです。 もう……アトラクサイトの松井さんの前のメッセージに、思わせぶりに「NEXT AGAIN」ってあったし……ほんと、人心を惑わせるのがお上手なP様です。また期待しちゃいますよ……。(でも、現在の、不思議なメッセージは……インチャネ、音楽セクション? どうされたんでしょう??) …さて。2日かけて追っかけてきたイベント、浜松の2回目、ついに……最後のご挨拶の時が、きてしまいました。 思い返せば、神戸の時の楠田さんは、皆で楽しめた初日にホッとされたような穏やかな感じで、ご挨拶されていました。浜松1回目では松井さんから「歌の件謝らなきゃ」とふられたこともあり、申し訳なさそうに笑いを誘う感じでした。 ……でも、浜松2回目、イベント最終のこの時、楠田さんは、今まで見たとこのないお顔をされていました。すごくマジメな、目に力のこもった、ちょっと顔がこわばっていらっしゃる表情です。 しん、と静かになった会場のみんなに向かって、楠田さんはゆっくりと、アルバム作りに精一杯の力を尽くされたこと、宍戸さんへの思い入れ、アフレコ待ちの全国大会への抱負、そしてここに集まったファンへのお礼を、心を込めておっしゃいました。 ジーンとして、なんだか、頭の中に、アルバムの最後のあの曲が、聞こえてくるような気がしました。あぁ……と、私はここで気が付きました。私たちにとって、このイベント、楽しくて楽しくて楽しすぎたので、楽しさのあまりちょっと忘れていたことがある。それは、“感動”、です。少なくとも、この記念イベント最後の回、シメは、涙が出るほど最高の名曲「Friendship」を、楠田さんに歌わせてさしあげたかったな……。 笑いも裏話も癒しもサービスも、文句なしにたっぷりのイベント……、あとはあとは、もう一押し、楠田さんへの、感動のドッキリ演出か何かあれば!松井さ〜ん!(ごめんなさい、時間足りなかったんですよね、すみませんワガママ言っちゃって……ていうか、私たちが何か自主的に演出してさしあげたかったくらい……)握手会のあとも、できることなら最後は大勢で、また拍手でお送りしたかった。 あんなに最高のCDを作ってくださって、歌とトロンボーンと2曲の作詞作曲だけでなくボーナスディスクのシナリオや編集(!!)やイベントの台本にまで携わってくださって、お忙しい中神戸や浜松まで駆けつけてくださって、イベントではトークに歌に握手会まであって、ひとりひとりと目を合わせてお話をしてくださって、ここまで宍戸亮というキャラを愛してファンの皆を大切にしてくれて、私たちに、こんなにこんなに大きな幸せをくださった楠田さんに、私たちは、何か、少しでも、お返しができていたのでしょうか? どれほど楽しませていただいたか、どれほど嬉しかったか、ちゃんとお礼を、お伝えできていたでしょうか。遠くからでも集まったファンの方たちが、プレゼントや、拍手や歓声、感謝の言葉を、直にお贈りできたイベントでしたが、楠田さんにしていただいたことにくらべれば、まだまだ足りない気がしてなりません。何か、何か、もっと気の利いたお礼やレスポンスが、できるようになりたいなぁ……。 「この2日間が、きっと今年で一番くらい幸せな時間だったと思う…」。日も暮れた帰り道にそう呟いたら、友達が言いました。 「まだ、3月のライブがあるよ!」 そうでした、トーク&数曲生歌を聴いただけであんなに浮かれてしまうのに、楠田さんのアルバム曲多数(シナリオのどれかも!)スタンディングと生演奏で聴けたら、どんなにhappyか。それに、今年は始まったばかりで、宍戸さんに関しても、まだまだ何があるかわかりませんよね! 嬉しいことに、3月の「BELIEVE」ライブ、東京大阪どちらも「青春18きっぷ」が使える日程なんです。 この切符を使うと、九州から大阪まで、JR鈍行で半日以上はかかりますが、たったの2300円ほどで行けますから、大助かり! 交通費が高くて迷ってる、という方、ぜひこの切符をチェックしてみては? 私はこの切符に頼って、ひょっとしたら東京ライブにも、ケッケフェスタのほうだって、行ってしまうかもしれません。どちらもライブチケットは申し込み済みです♪ (ところで江坂のほう、ターゲット分はホムペの商品欄から消えてますが、もう完売しちゃったのかな? ローソンなら買えるのでしょうか? まだの方は、お早めにゲットですよ〜)。 そうだ、このイベント19日の夜、ラジプリでは、「Friendship」(聴きたかった!)がかかりましたね。すごい采配でした。嬉しかった……。マンパの川本成さんが、オープニングで流れてる「4SEASONS」のことを、「これカッコいいよね〜」としみじみおっしゃったのも嬉しかった……。 最後に、このイベントのためにご尽力くださったすべての方に、お礼を言いたいです。 特に、やっぱり松井P様。お忙しいところ、心から、ありがとうございました! もしも夢の宍戸さん関連ライブ、実現させていただけるものでしたら、いつまでだってお待ちしています。よろしくお願いいたします……! そして、役者さん&歌い手さんというお仕事へ、ご自身も「ZERO」からの再出発をされてきた楠田さんへ。 楠田さんが、このお仕事を選んでくださって、誰より宍戸さんのオーディションに受かってくださって、本当に、よかったです。 私たちが、楠田さんの声をあててらっしゃるキャラクターとその物語や世界に夢中になったり、CD発売やイベントやライブの日を指折り数えて待ったり、くりかえし歌を聴きまくったり、ラジオにかじりついたり雑誌に釘付けになったり小部屋を毎日チェックしたりする時、そうしたすべての瞬間に感じる、膨大な、幸せな時間は、今の楠田さんがいらっしゃらなければ、存在しなかった時間です。 楠田さんのお仕事、頑張りと情熱、役や歌に対する真摯な姿勢、思いやり、そのひとつひとつに胸をうたれ、励まされ、力をいただいていると思えます。今頃は、きっと、ライブのご準備にお忙しい毎日でしょうけれども、どうぞ無理はなさらないで、お身体、大事になさってくださいね。 私も、スタンディングライブ、思う存分満喫できるよう、体力つけて、馳せ参じますので! このたびは、本当に、素敵なCDとイベントを、どうもありがとうございました……! [No.1360] 2006/03/06(Mon) 23:00:29 |