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初日の公演を拝見させていただきました。 「舞台」を見に行くことがずいぶん久しぶり(一年半)でしたので、幕が上がる前の期待感はそれはそれは大きくて、ましてや初めて楠田さんの舞台を見ることが出来る嬉しさで、すでに幸せすぎて(笑)高鳴る胸の鼓動を抑えるのが大変でした。 幕が上がると、テンポ良く進むストーリーに、ステキなピアノ演奏。そこかしこに散りばめられたそれぞれの愛のかたちと、恋のかたち。どこか憎みきれない、可愛らしい愛すべき人たち。 ラブストーリーが好きな私は、すぐにその舞台の世界に引き込まれていきました。 楠田さんの演じられた南雲クンに、ついつい感情移入をしてしまい「せつない恋」という言葉だけでは言い表せない彼の心情を思うと、とても苦しくなりました。 私の好きなシーンは、南雲クンの気持ちが金太郎さんに気付かれたときに、自分の言葉で自分を傷つけていた南雲クンに、金太郎さんが優しい言葉をかけてくれたシーンです。 二人の表情としぐさに、言葉に表さないそのときの気持ちが伝わってきました。嘘でも、本人(南雲)が欲しい言葉をかけてくれた金太郎さん…私も「金ちゃん」に惚れそうになりました(笑) それと、劇中劇の楠田さんのナレーションもお気に入りです! 勢いが最高ですね! ラストシーンはそれぞれのその後を、いろいろ想像できる終わり方でとても嬉しかったです。 (橘子ちゃんと金太郎さんは、いろんな町を放浪しながらラッキー☆スターを運んでいるのかな?橘子ちゃんに好きな人とか出来て、またまた一騒動起きたりして…和賀さんと南雲クン達はどんなお芝居を作っているんだろう?南雲クンは和賀さんが自分を相棒に選んでくれて、嬉しかったろうなぁ…でも塚田さんと千歳ちゃんに邪魔されて(笑)一悶着がまた起きて…などなど想像力がたくましく育ってしまいます★) ぜひぜひ、続編が見たくなる作品でした。 でもきっと、ここで終わっているから良いのかな?とも思います。 見た人それぞれに、彼らのその後があるんですよね! 舞台後楠田さんに話し掛ける勇気がなくて(情けないです…)そのまま帰ってしまいましたが、この場を借りまして「素敵な舞台をありがとうございました!」 そして色鮮やかに世界は変わる…そこにある世界に触れて、心が震える、感情が動き出す、またそこへ会いに行こう… [No.155] 2005/02/17(Thu) 02:38:19 |