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all 舞台「645 〜 Taika-no-Kaishin」 [ ] - 楠田敏之 - 2005/02/17(Thu) 00:22:57 [No.152]
胸の鼓動が止まらない… [東京都] - まゆみ - 2005/02/21(Mon) 23:35:28 [No.173]
奥の深い演出 [千葉県] - 有水 - 2005/02/20(Sun) 19:58:55 [No.172]
Re: 奥の深い演出 [東京都] - まゆみ - 2005/02/22(Tue) 00:18:57 [No.174]
Re: 奥の深い演出 [千葉県] - 有水 - 2005/02/23(Wed) 21:18:16 [No.176]
大好きな作品です [千葉県] - michi - 2005/02/17(Thu) 10:40:23 [No.158]


奥の深い演出 (No.152 への返信) [千葉県] - 有水

645は本当に大好きな作品です。鎌足役の楠田さんは出番も多く、とても嬉しかった事を覚えています。
内容はRunning Musicalと言う事で、ダンスもあれば歌もある!そしてその名の通り走り回る!と言う、とても素晴らしい舞台でした。
そして壇上だけではなく、観客席の通路までもを使った645…そう言う見せ方もあるのかと、とても衝撃を受けました。
大化の改新が舞台ですが、だからと言って普通の歴史舞台な訳は無く、設定も様々。
鎌足が死ぬ日を予言されたり、鎌足と入鹿が瓜二つと言う設定だけでも充分衝撃的ですが、他にも服装が現代的だったり、万葉三姉妹、盗賊の鏡と影、第三の目を持つ未来…等、見所は本当に沢山有り、もう何処を見れば良いのか非常に悩みました。
どうしても一回目は楠田さんを目で追ってしまうと言う事がわかっていたので、二回目にじっくりと物語を味わい、細部まで見る事が出来ました。
その中でも印象に残っているのは、難波さんがアンサンブルで森の木々を表現していた際、指先から爪先まで繊細に表現されていた事です。

私が一番好きなのは、やはりクーデターを起す、鎌足さん・皇子・カッツ・テツガク・ナガイの5人組です(愛称でスミマセン)。
一人一人に個性があり、その5人が集まるだけで「何か仕出かしてくれる筈!(笑)」と思える程で、とてもワクワクしていました。
5人が歌った「Change the world」もとても印象的で、今でも思わず口ずさんでしまいます。

本当にこの舞台はダンスも歌も全てが素晴らしく、終わった後に「まだ帰りたくない!」と思ってしまいそうになった程。と言うよりも暫く余韻が抜けきれず、千秋楽後も私の中で645の感動は残ったままでした。
何でしょう…一つ一つの演出、と言いますか、アンサンブルも、歌も、ダンスも、演技も、全てが本当に素晴らしかったのです。
最初は「現代風の服装!?」と思い、違和感は無いのだろうかと思っていたのですが、そんな事は全然無く、寧ろあの服装こそ、この舞台にはピッタリだったのでは、と思う程でした。

涙しそうになるシーンもあれば、思わず一緒に踊りだしてくなってしまう程心躍るシーンもあり……本当に、胸一杯の作品です。
鎌足と入鹿を演じ分ける楠田さんの演技にも、とても感動しました。同じ衣装、同じ髪型…なのに、ちゃんと違う人物だと言う事がわかるのですよ。
鎌足と入鹿の二人が舞台上に同時に現れた時は流石にビックリしましたが、どちらが本当の楠田さんなのかを直ぐに見分け、その演技にただただ感動していました。
明るくてちょっとふざけた感じもある、けれど友達思いな鎌足は、これからもどんな困難にも立ち向かってくれるだろうと思える雰囲気を纏っていました。何と言っても、「逆境はチャンス!」が持論ですからね。

出演者様全員が素晴らしく、個々に感想を述べたい位なのですが、とんでもなく長くなる事はわかっているので、割愛です。
別の場所でかなりの枚数の感想を書いた為、もう落ち着いて書けるだろうと思っていたのですが……感想を書く度、あの感動が蘇ってきてしまう為、それは少し無理でした。

大好きな645、DVDで再びあの切なさと、思わず笑顔になってしまう楽しさ、また感じたいと思います(^^)

Tomomi.


[No.172] 2005/02/20(Sun) 19:58:55

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