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舞台「幕末のドリ府」 (親記事) [ ] - 楠田敏之

２００９年８月１３日（木）～１６（日）に中野ザ･ポケットで上演されました舞台『幕末のドリ府』に出演しました。

タイトルの「ドリ府」はもちろんドリフターズの事です（笑）幕末ものであり、かつコメディという、今までに無かった新しい切り口の時代劇。

楠田は徳川将軍を２人演じました。１４代将軍･徳川家茂と１５代将軍･徳川慶喜です。将軍というだけあって衣装がね････とても大変でした（苦笑）

とてもたくさんの方々に見て頂きまして、連日盛況。役者陣は毎ステージ、気持ちよく演じることが出来ました！どうもありがとうございました！！

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激動の時代「幕末」････。
勢力を失いつつある徳川幕府を内側から盛り上げようと
勝海舟は自らを含む［笑宴隊］と言う男５名の芸者集団を結成した････。
しかしこの笑宴隊の結成にはもう一つの理由と、「ドリ府」と言う誰もが耳を疑う仰天の秘策があった！
その理由、そして「ドリ府」とは一体！？
幕末の史実を基にメタフィクションで描く大爆ショー時代劇「幕末のドリ府」

先人たちの魂、”お盆”に蘇る････！！

【ＳＴＡＦＦ】
作・演出：多々良光洋
舞台監督：伊東龍彦
照明：萩原賢一郎（LightingOfficeアルティプラノ）
音響：菱田雅樹
音楽：長山ドネルケバブ
衣装協力：着物の中本
宣伝美術：冬雅伎乃
舞台美術：ｔａｔａＡｒｔ
撮影：酒井太良
所作：澤村郁子
振付：佐藤のぶこ
殺陣：小埜裕介
制作協力：島田敦子／林拓郎（J-Stage Navi）
企画・制作：演劇配合サプリメンツ

【ＣＡＳＴ】
勝海舟：五十川三宣
坂本龍馬：平真ノ丞
中岡慎太郎：溝口善也
桂小五郎：山下潤
西郷隆盛：田口智也

徳川家茂：楠田敏之
徳川慶喜：楠田敏之

天璋院：荒井麻理
和宮：宮本理英
滝山：杉田麻由香
唐橋：川島真由美
本寿院：太田美乃里
歌姫：灰野優子

幾松：葉月さや
お龍：山崎菜津

近藤勇：小原洋一
土方歳三：高橋治
沖田総司：多々良光洋
永倉新八：長山雄作
斉藤一：小埜裕介
はち（お初）：土田有希

松平容保：伊徒奨悟
高杉晋作：斉藤邦男
長州藩士・京都見廻組ほか：田盛辰実
長州藩士・京都見廻組ほか：安藤祐樹
長州藩士・京都見廻組ほか：堀越智太郎

孝明天皇（声）：板倉光隆
吉田松陰（声）：安藤祐樹

[No.1845] 2009/08/21(Fri) 02:31:05

拝見させて頂きました～＾０＾/ (No.1845への返信 / 1階層) [愛知県] - 麗衣

楠田さん、皆様こんばんは。
書き込み失礼致します。

楠田さん、舞台お疲れ様でした！
「幕末のドリ府」拝見させて頂きました＾＾
今まで、私の中でバラバラに捉えられていた幕末のお話が今回の舞台を拝見したことによって、一つの話としてつながりました。
新撰組なら新撰組、大奥の話、坂本竜馬、勝海舟、西郷隆盛、大政奉還、等々、詳しくはないですが、それぞれを主役とした話では、どんなことが起こっていたか知る機会はあったのですが、繋がりがいまいちつかめていませんでした。
それが、今回の舞台で、この人物がこういう役割でこう動いたことによってこういうことが起こったのだと、歴史の流れが凄くよくわかりました。

そういう方を選ばれたのか、それとも、皆様の役者としての腕なのか、どの方もその人物として嵌り役で、その時代のその場にいたように引き込まれました。
最前列の座席の目の前の通路も舞台の一部として、役者さんが通ったりするので、本当に間近で迫真の演技を拝見することができました。
歴史に詳しくなくても、舞台の後ろに日本地図があり（北海道の部分は今回のお話に出てこなかったので描かれておりませんでしたが）江戸・京都・土佐藩・長州藩・薩摩藩と舞台の場面と連動して、光で照らして下さったので、どこで、どの話が進められているのかがよくわかりました。

ひとつひとつのシーンが短いながらも、重要なシーンで盛りだくさんに情報が込められているので、見逃せないシーンばかり。
ただ、全部を載せることは困難なので、印象に残っているものを少しだけ。
いきなり、楠田さんの出番でしたｖｖ
順動丸に乗って江戸に帰還途中の徳川家茂、同乗するのは勝海舟
乗船初心者の将軍様船酔い、楠田さんの渾身？の船酔い演技に冒頭からつられ船酔い？顔をしかめてしまいました（笑）

勅命により京に戻ることになった家茂、不安を詠む和宮を気遣い何か京都を思い出せるお土産を買ってすぐ帰ってくると約束・・でも、戻ってきたのはリクエストの西陣織・・抱きしめて「見せるあなた様がいらっしゃらなければ、意味がない」と涙ながらに詠む和宮。
和宮を優しく想う家茂と時代に翻弄されながらも、朝廷と幕府の架け橋になろうと徳川を大事に思い、家茂を慕う和宮の気持ちに泣きそうになるのをこらえるのが大変でした。
家茂の和宮を気遣う優しさを楠田さんがすごく上手に演じて下さったので、届いた西陣織のシーンが悲しくて悲しくてしょうがありませんでした。

沈んだ江戸城内の景気付けとして芸者として江戸城で芸を披露した笑宴隊（本当の目的はドリ府／幕府横どり大作戦？）男性にもかかわらず大奥に泊めてもらえることに、その理由は訳有りの部屋だったため・・・案内役の唐橋からこの部屋にまつわる、こわ～い；幽霊話を聞かされる笑宴隊、苦手だとその場をひとり離れた竜馬さんを待ち受けていたものは・・・こわい話なのに笑えてしょうがない爆笑シーンでした（笑）
「出た～；」とか「見て～；」とか一人大騒ぎする竜馬さんの声の高さとか身振り手振りが絶妙で大爆笑！（笑）
違う場面でのシリアスな竜馬さんとのギャップが凄くあって爆笑シーンは本当におかしかったです（大爆笑／シリアスシーンのオススメ？は拳銃を構えるシーン。かっこよかったです）

新撰組の戦うシーンはかっこよかったですよ。笑宴隊の回想シーンの新撰組だけは、なぜか真剣でかっこいいのに笑えましたけど（笑／笑宴隊との差で笑えました）
後、ここは俺がやりますとお互いに目でものを言い合う空気間が良かったですね。新撰組の目力はかっこよかったです。

女性陣もそれぞれに、はまり役で、性格とか相手は違いますが、時代に翻弄され、切なく、はかないながらも、芯の部分で強く逞しいという印象をうけました（男性陣とは違う意味でかっこよかったです）本寿院様は笑い独り占めでしたけど（笑）

今回の舞台、拝見できて、本当に良かったです。
貴重な時間を頂けました。
感謝の気持ちでいっぱいです！
今回はロビーではなく、出演者に直接会いたい方はその場でお待ちくださいというアナウンスが入り、座席で待っていると、楠田さんがひとりひとり座席まで回ってきて下さいまして、帰るときも出演者に見送って頂いてしまいました、何か豪華だｖと大満足して帰路につくことが出来ました。
余談？ですが、パンプレットのキャスト紹介のところの出身地が藩で書かれていたのがツボでした＾＾楠田さんは浜松藩だそうです。

長文失礼致しました。
楠田さん、管理人様何か訂正箇所などありましたら、ご指摘下さい（または訂正・削除お願い致します）よろしくお願い致します。
それでは、失礼致します＾＾

[No.1847] 2009/08/22(Sat) 21:02:30

楽しかったです* (No.1845への返信 / 1階層) [京都府] - 直美

楠田さん、皆さま、こんにちは。

14日、15日と２日に渡って昼の部を観劇させて頂きました。
事前の告知で「意外な役どころ」と仄めかされていた徳川将軍役、２役というところに意表を突かれつつ、とても魅了されました。
将軍様だけに本当にご立派な衣装で、そちらも見ごたえがあり（＾＾*

幕末という時代を生き抜いて、日本をより良い方向へと導こうとする真剣な想いが、ひとりひとりの登場人物から強く伝わってくる舞台でした。
かと思うと、シリアスな空気を一掃するような笑いのシーンもあったりなど…バランス感覚が絶妙で、楽しみながら歴史に触れることが出来ました。

同じ舞台を２度観るというのは初めてでしたが、時間が許せばあと何公演か観たかったです。
素敵な時間をありがとうございました！

[No.1848] 2009/08/23(Sun) 17:20:35