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パワーアップエピソードは前後編構成。 ハートキャッチは一話からそうでしたが、ためらいなく前後編に 組んできますよね。イベント系の話を無理やり一エピソードで 押し込めると話が浅くなるということはあるので、きちんと物語を 描こうとしているのはいいことなのでしょうが、小さいお友だちに 取っては物語が連続するのは困らないかな?などと余計な心配を してみたりも。もっとも前枠の仮面ライダーなんかは平成になって ほとんど連続エピソードで構成されていますし、それほど問題でも ないかもしれませんね。 冒頭は和やかにお茶している四人。「楽しく過ごす」ことを 提案するつぼみに、「たまにはそれもいいかな」と素直に同意する ゆりはやはり大きく変わりましたよね。以前の彼女だったら、 すごい冷たい視線で席を立っていたでしょう(笑)。 そしてそんな仲間たちを見て満足するえりかも可愛らしかったの ですが、妖精たちにとっては「上から目線」であまりお気に 召さなかった様子(笑)。確かにえりかのその言い方は コミカルでしたし笑いどころではあったのでしょうけれど、部長と してのえりかの活躍を見ていると、彼女がそういった「上から」の ポジションを取ることには、実はさほど不自然さはないとも いえるかも。ハートキャッチは4人が4人ともにリーダーシップを とりうるという珍しいメンバー構成ともいえるかもしれませんね。 さて、そんな穏やかな雰囲気のところに送り込まれた デューンからの挑戦状とも言うべき敵。フォルテウェーブ4連弾で さっさと片付けちゃうムーンライトの指示は相変わらず歴戦の 戦士ならではのものですが(笑)、あくまで挨拶代わりといった ところで、そう言う意味ではデューンも結構義理堅い ですよね(笑)。わざわざ今回の敵を送り込んで予告せずに、 砂漠の種を黙って送り込んでくれば良かったのにと 思わなくもありません(笑)。 砂漠の使徒はこれまでにも他の惑星を砂漠化してきたらしいと いうことが語られました。これまでのプリキュアは「他の世界」は 頻出していましたが、「他の星」と言う見せ方はあまりなかった かもしれませんね。宇宙のそれぞれの星に、それぞれの星を守る プリキュアがいたりするんでしょうかね。って、それだと セーラー戦士ですが(笑)。 ということでパワーアップ展開へ。 やはり、この間試練を受けて、ここでもう一回試練、というのは、 話数的にもさほど離れていないし、かといって密着した流れでも ない、というちょっと微妙な位置ですよね。玩具販売の タイミングと、スーパーシルエットになる(多分)映画公開の タイミングにずれがあったからこうなったのかな? まあ、ミラージュ継授の試練がチームワーク、そして最後の試練が 個人の内面、というのはいい感じの対比ですね。 影を受け入れ、それと一つになって自己が完成する、というのは 「ゲド戦記」なんかも思い出す流れですね。 心の花を枯れさせてきたそれぞれの苦悩や葛藤、悲しみを 乗り越えるのではなく、過程を含めて肯定し、その上で自我の 統合を図るという展開は、ある意味では王道ではありますが、 これまで本作が描いてきた各人の道のりを思うと、なかなか 感慨深いものがありますよね。かつてはコンプレックスの塊だった えりかが「あたしは自分のこと全部大好き」と言えるようにまで なっていたというところに、もっとも如実なその成長を見て取れた でしょうか。 もっとも、いつきの場合はあくまで兄の存在がその判断基準に なっているあたり、本質的には変わっていないようです けどね(笑)。まあその受容の仕方が変化したということでも あるのでしょう。 そして一人だけ「変われない」といわれたつぼみ。 つぼみが「変わる」というのは一話からの彼女の意思であり願い でもあったわけですから、それが作品自体の一つのテーマにも なっているのでしょう。今までつぼみの心の花をあえて枯れさせて こなかった製作側が、ここで彼女の抱える根本的な問題に 満を持して触れてきた、というところなのでしょうね。 かつての一話の時の自分の感想を見ますと、 二人がそれぞれ「変わる」方向にいくのか、それとも 「変わらずとも現状を肯定する」方向に行くのか、は、本作の 方向性としてちょっと注目してみたいかも とか書いてましたが、その答えのようなものが提示されることに なるのでしょうか。 ……まあ、でも来週のメインはやっぱりスーパーシルエットの お披露目なのでしょうけども(笑)。 [No.1187] 2010/10/24(Sun) 09:57:54 |