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スーパーシルエットって ……あの巨大美女のことなんでしょうか(笑)。 いやエピソード自体いい話ではありましたし、最終形態に変身 するというのも見せどころなのに、ハートキャッチオーケストラの ビジュアル的インパクトが全部持ってった感があります(笑)。 巨女ってだけで凄いのに、ましてあんな優雅で清楚っぽい女性が あろうことか鉄拳握りしめてブン殴るのがフィニッシュとか 誰も想像できませんよね(笑)。 技のインパクトでいえば、プリキュア5GOGOの巨大人食い薔薇も 凄いものでしたが、その上を行ったかも(笑)。 ……まあ気を取り直して見ていくと、 「この試練を乗り越えられなかったらどうなります?」と言う ゆりの問いかけに、「何も変わらないだけよ」と答える薫子 おばあちゃんの言が淡々ときついですよね。「変わらないこと」は この場合に限って言えば、これまでの道のり、すべての事柄の 全否定でもあります。もちろん、変わらないことが素晴らしいと 言える場合もありうるのでしょうけれどね。 戦いながら涙ぐむつぼみと、それを見ながら自分も悲しげに表情を 曇らせるつぼミラージュ。ふたりの「悲しみ」はそれぞれに 異なった理由でありながら、しかもその原因は同じことに 根ざしてもいるのでしょう。 しかし、つぼみのことをガンガンにけなすえりかはどうなのと 言う気はしましたが(笑)。えりかがつぼみのことを強く案じて いることの描写ですが、最近のつぼみってむしろヘンな方向に 行動力があふれていて、えりかが心配するようなダメっ子の 一面は見えなかったような気はしますけどね(笑)。 しかし逆に言うと、そういったこれまでのつぼみのあり方が 真に「変わった」からであったならば、つぼみ自身、ミラージュに 難詰されて答えに窮することはなかったかもしれません。 いわば、これまでの行動的でエネルギッシュなつぼみは、 「そのようにありたい」という願望からの仮面であり仮装であり、 「ファッション」であったのでしょう。「あなたは今も変わって いない」と言うミラージュの言葉はそのように解すべきなの でしょうね。そして、そのつぼみの「ファッション」を、えりかは しっかりと見抜いていたということなのかも。 「引っ込み思案ですぐに人に頼る」ことと「私はみんながいたから 頑張れる」ことは似て非なるものであって、そのへんの微妙な 違いをさらっと語らせるところはなかなか心憎い見せ方。 そして、その「みんな」の中には自らの影、ミラージュもまた 含まれているのですよね。自分との和解シーンをあえて描かない ままで試練を終わらせ、ラストシーンに回想で見せて締めると いうのは、構成的にも非常に効果的ないい形になっていたと 思います。 今回はバトルシーンも非常に頑張っていて、マリンインパクトや ムーンライトの空中戦などはちょっと目を見張るくらいのものが ありました。でもかっこいい技を決めた後にオデコ焦がすのが マリンらしいですけど(笑)。そしてブロッサムが合流してからは イメージソングの効果も手伝って盛り上がりましたね。 サラッと流されましたが、サンシャインがフォルテッシモしたのは 今回が初ですかね。 そして、 「私たちも……」「フォルテッシモ、する?」「しましょう!」 のくだりは、ブロッサムとマリンの関係性が如実に表象されていた さりげなく今回の注目すべき会話であったように思います。 さて、巨女さんに印象を奪われたスーパーシルエットですが(笑) テレビ本編で、まだあと1クールほど残っているのに強化形態に なる、というのはプリキュア史上でも初の試みだったと思います (SSでフォームチェンジはありましたが)。 そもそも、強化フォームはこれまでは劇場版のサービス形態で あって、テレビで最終形態になること自体、フレッシュと ハートキャッチしかない気がしますが、そう言う意味でも プリキュア史に残る回であったと言えるかも。 でも次はギャグ回のようですが(笑)。 [No.1200] 2010/10/31(Sun) 09:57:34 |