![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
最後のメンバー、キュアビューティこと青木れいかが加入。 ビューティとれいか、という名前からはダイターン3を思わせる ところですが、まあ偶然ですかね(笑)。 さてアバンでは「最後の一人は誰なのかな」というみゆきの ナレーションでにっこり微笑むれいかというとても分かりやすい 導入から始まりました(笑)。 れいかは立ち居振る舞いも古式ゆかしいお嬢様という感じですが そのキャラ立ても、朝一人で花壇に水をやっているという これも古式ゆかしいというか王道のパターンから(笑)。 それに続いて授業でのれいかの様子にもみゆきは感心して いますが、でもこの場面ではれいかは普通に古文の教科書 読んでただけで、そんなに感心するところではなかったような 気もしますが……まあみゆきにとってはそれだけでも凄いこと なのかな(笑)。 とはいえ、その授業が古文、というのもれいかのキャラに合わせた 演出で、ことわざをサラッと言い回すところなども合わせて やはりれいかは古風・和風のイメージを強く出して行くよう ですね。 そんなれいかをプリキュア部(笑)に誘おうと持ちかけるみゆきは 相変わらずの思い立ったら一直線。それに素直に賛同する3人も やっぱりクラブ感覚っぽいですよね(笑)。思いっきり秘密を 暴露して勧誘するみゆきたちにとって、ほとんどプリキュアの 正体の禁忌というのはないのも同じのような気もしますが、 それでも一応毎回のお約束として、変身後に見破られて「それは 秘密なの」、という場面はあるあたり、彼女たちの内部で 守秘義務を守るラインと守らないラインの線引きがどの辺にあるの だろうかという気はします(笑)。 まあれいかも、異常な事態が起きていること自体は理解しつつ それを読み聞かせ会があるから、という理由で断ってしまう ところは、やはり少しズレているとも言えるかも しれませんが(笑)。 その白雪姫の読み聞かせ会を手伝おうとするみゆきたち。 絵本が好きなみゆきが真っ先に喰いつき、それを受けて賛同 するのが弟妹たちの面倒をみているなお、という会話の流れは 自然なものでしたね。この場面でのみゆきの手際良い立案、発想、 場の仕切りは、彼女の豊かな内面と行動力の強さがいい方向で 現れた感じでしたね。 後半は出現したマジョリーナとの戦闘パート。 変身に際し、「夢じゃなかったんだ」とつぶやくなおは、二回目の 変身という初々しさと同時に、彼女の現実主義的な面をさりげなく 描いていた場面でした。まあそれ以前にキャンディとも普通に 会話していたし、れいかの勧誘にも行ってましたけど、まだ 信じ切れてはいなかったんですね(笑)。 変身時の今回のピースのジャンケンはやはりグー。次回からは ランダムで変えてくるのでしょうが、ピースのじゃんけんに関する アピールと、キャンディの「チョキ」に関していちいち突っ込む サニーも忙しそうで大変でした(笑)。 鏡のアカンベェに立ち向かう4人。それぞれの気合の込め方が 異なり、それを引きで見せる絵ヅラは確かにマジョリーナが 「なんだこりゃ」と戸惑うのもわかります(笑)。 複数のアカンベェに一発ずつ撃って全部はずして行くプリキュア たちは、知将ビューティのための前フリとはいえちょっと 考えようよという感じでもありましたね(笑)。 こういったコミカルな戦闘の流れに対し、マジョリーナの言動に 静かな怒りを燃やすれいかの毅然とした姿は一転してシリアスに。 プリキュア部を一度は断ったのも、生徒会長がダウンしたことを 補おうとしたのも、彼女の副会長としての責任感の強さから くるものでしたが、マジョリーナに対する時のれいかの 「生徒会副会長として……いいえ、私、青木れいかが 許しません!」というセリフは、前半の流れを踏まえて 副会長としての立場を示したうえで、さらにそれを越え、 一人の人間として許せない悪に立ち向かう姿を提示したという ことになるのでしょう。 変身後の自己の能力をいち早く把握し、また分身の中から実体を 見破るなど、ビューティの知性の優秀さは短い時間でよく まとめられていたと思います。基本的にプリキュアは力押しで なんとかなっちゃう戦闘が多いですが、ビューティのこういった 知的能力の高さはこれ以後も見せてくれるといいですね。 ラストは正式に仲間になるれいかで締め。 物語の最初にみゆきの手を取って教室に駆けていくれいかと、 最後にれいかの手を取って仲間に迎えるみゆき、という構図の 対応が細かくて面白いところでした。 「私でいいんですか」「青木さんがいいの」という会話は ハートキャッチ序盤でのケンカ回を思い出させますね。この パターンはそれなりのエピソードの積み重ねがあれば強い効果を 産み出すのでしょうが、今回に関してはちょっとあっさりと 出しちゃったかなという気はします。最後の、「れいかちゃんが 大好きなんだもん」というセリフも若干唐突で不自然さは残った かもしれませんね。特にあかねたちがそれに附和雷同したのは、 前回の「まだ絆は堅くない」というセリフと若干の違和感を覚えも します。 これまではメインキャラが一話ごとに増えていく、いわばイベント 期間だったわけですが、5人揃ったことで、次回からがそろそろ スマイルの、作品としての話作りの方向性が本格的に示されていく 時期に入るということになるのでしょうね。まあ次回も新しい 妖精が来るようですが(笑)。 [No.1938] 2012/03/04(Sun) 10:14:25 |