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あかねの当番回。あかねは仲間入りする2話でも「熱血」と サブタイトルに入っていますし、また変身時の名乗り口上も 「熱血パワー」なのですが、熱血と言うよりは、頑張り屋で 一生懸命な子、といった感じかもしれませんね。あまり暑苦しい 意味での熱血成分と言う印象ではなく(笑)、爽やかなイメージが あります。 さて、今回はそんなあかねの家庭にもスポットを当てた回ですが これまでのスマイルのような、シュールなコメディ分は薄く その代わりにいわゆるいい話としてオーソドックスなまとめ方に なっていたように思います。 スマイル組のギャグ成分が少し薄かった代わりにウルフルンが 色々と持っていきはしましたが(笑)。イレカワールの回で 交番に行ったマジョリーナのように、ウルフルンもお腹すいたら ちゃんとお店に行くというのも、やっぱりバッドエンド組って結構 根は真面目なのではと思ってしまいますね(笑)。 まあ、スマイル側のギャグがそれほど濃くなかったと言っても それはあくまでこれまでの話に比べたらの話であって、みゆきと やよいがお好み焼きに入れる具材で案の定残念な子ぶりを発揮して いたり(笑)、また資料を集めるシーンでれいかが謎の巻物を 手にしていたり、など、細かい部分で色々とくすぐりは入って いましたが(笑)。 逆に言うと、今回はあかねが完全に前面に出ている物語なので そういった細かい場面で丁寧にいじって行かないと他の子たちが 埋もれてしまう、ということもあるかもしれませんね。 今回の物語仕立て自体は王道の、気持ちが隠し味、というもの。 特に新鮮味はない話なのですが、そこに至るまでのあかねの感情の 動きや表情の付け方がメリハリがあって可愛らしく、生き生きと した存在感で魅力的に描かれていたように思います。 転校してきたばかりのはずのあかねの店が、なんだか ずっと以前からあるような感じで描写されていた気もしなくも ないのですが(笑)、まあそれはともかく、店名も含めて家族との 関係も微笑ましいものでしたね。 そして何気に、バトルシーン、特にサニーのバトルも、おそらく これまでの中で屈指の見応えのある画面作りに仕上がっていた ように思います。炎のエフェクトを身に纏いながら見事な殺陣を 演じるサニーは、アカンベェ撃破後の空中でののびのびとした 嬉しそうなポーズも含めて、つい見入ってしまういいテンポの流れ でした。 しかしビューティブリザードと炎との合わせ技で水蒸気を作り 拘束を解く、と言うのは、面白い見せ方ではありましたが、 ポジション的には本来ビューティが発案すべきところのような 気も(笑)。 前回のやよいの嘘の話、そして今回のあかねの味について悩む話、 どちらもアカオーニとウルフルンが解決の糸口を与えている形に なっていたりするのも面白かったり(笑)。二人がいなければ、 やよいもあかねもどんどんドツボにはまって、それこそ バッドエンドになっていたかもしれないわけですし、そう考えると 悪役を逆に上手く使ってハッピーエンドにする、と言う構成を ある程度考えられているのかなとも。 次回はなおにスポットが当たるのかな?正直、なおはなかなか これまで存在感を際立たせることに苦しんでいる感がありました から、次のお話でいい感じに掘り下げられることに期待したい ところです。 [No.1992] 2012/04/08(Sun) 10:10:29 |