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前半のクライマックス。脚本はもちろんシリーズ構成の米村氏、 それにシリーズディレクターの大塚隆史氏自らが演出をつけ、 作画も、通常なら作画監督を任せられる一流の原画マンさんたちを まとめて総動員したという、凄まじいまでにスタッフの気合の 入りまくったエピソードでした。声優さんたちも、特に各人の 叫びに非常に強い感情がこめられていたように感じられましたね。 内容も、4幹部とプリキュアたちのタイマンバトルという王道の 展開、そしてピエーロの復活からプリンセスフォーム開眼・ 新必殺技レインボーバーストで撃退するまでをこれでもかと 詰め込んでおきながらしかも飽和していない濃密な30分でした。 もっとも、復活して即退場させられるピエーロ様は、さすがに ちょっと物足りなくはあったかも(笑)。ちょっと前の番組で 青いゴリラとして活躍して疲れたんでしょうかね(笑)。 もちろん再復活はあるわけでしょうし、それが後半の展開になって いくのでしょうけれど、少し急ぎ足過ぎたかなという印象は ありますね。そこだけが今回のお話ではややもったいなかった 部分のようには思います。まあ、前半でボスキャラを倒しちゃうと 言うのは、初代の展開をなぞっているともいえますが。 今回はストーリー的には予定調和で、驚かされる点と言えば マジョリーナの美女モードくらいではありましたが(笑)、 物語的にシンプルな分、全編を貫いて繰り広げられる バトルシーンの迫力が素晴らしく、また苦境にあってもなお 立ちあがってくるプリキュアたちの強さと決意が、美麗な作画で 描きこまれていました。 特に印象に残ったのはやはりピースで、泣きじゃくりながら 立ち向かう彼女の表情は、前回の絶望に満ちた表情と対になる形で 描かれているものなのでしょうね。鼻水まで流させたのは、 スタッフとしてもかなり冒険だとは思いますが(笑)、それだけ 伝わってくるものはあったという感じです。 でもそのピース、せっかくの決めのピースサンダーを放つときも やっぱりいつものビックリ顔のままでしたね(笑)。19話、 名前の回で見せた凛々しい表情パターンを、今回くらいは使って あげてもよかったのでは(笑)。 また、以前の描写を上手く使ったと言えば、マーチ対 マジョリーナもそうでした。マーチはビューティ初変身の回で マジョリーナのアカンベェの分身攻撃に対し、「考えたって わからない直球勝負」を挑み(笑)、失敗しているんですよね。 今回はそれを踏襲した上で、すべての分身を打ち破ると言う ある意味直球勝負には違いないながらも、グレードアップした 戦いぶりを見せてくれていました。 そして満を持して本編に持ち込まれたビューティの氷の剣、また 本当に久しぶりに描かれたサニーの怪力設定など、今回のバトルは OPを上手く使い回して作画枚数を節約しつつ、個々人の特性を いかした戦闘を描いてくれて見応えがありましたね。 ハッピーシャワーの反動で上昇するハッピーなど、細かい応用を 効かせた見せ方も感心するところでした。 狂犬化したウルフルン、パンプアップしたアカオーニも、美女化 したマジョリーナと並んでそれぞれの本気モードが見られた感じ でしたが、ジョーカーだけはさして変わりませんでしたね。 彼はまだ余力を残したままということでもあるのでしょうか。また そうであるからこそ、前回5人をまとめて圧倒したジョーカーが、 ビューティとポップのタッグだけに倒された(ように見える) ということなのでしょうかね。 次回はちょっと箸休め的なエピソードになるのでしょうか。 妖精化した五人の姿は、苛烈だったバトル話の今回とのギャップで 一層面白いですね(笑)。 [No.2151] 2012/07/15(Sun) 10:06:51 |