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あかねメインの熱血シリーズ最新作は初恋話。 彼女の純情で不器用な部分が可愛らしさと共に描かれ、甘酸っぱい 青春の一ページを切り取ったような(笑)、ちょっといい話に 仕上がっていました。ラストが握手だけで終わる、というのも、 いい意味でのもどかしい余韻を残す形でしたね。 キャラ的には、ブライアンはプレーンで癖のないキャラだった分 舞台装置として以上の個性を持たず、やや物足りなさを感じは しますが、ゲストキャラとしては過剰なキャラ付けをするより、 オーソドックスな「いい人」で止めておいた方が妥当なわけ でしょうかね。今回の本質はあくまであかね側の見せ方なわけ ですし。 ブライアンの側の心情がほとんど描かれていないのが残念ですが ラストで一便遅らせてまであかねを待っていた、という行動自体が その答えなのでしょうね。あかね自身もブライアンにははっきり 気持ちを伝えませんでしたが、言葉がなくても伝わるものがある、 というエピソードになっていたのでしょう。以心伝心というと いかにも日本的ですが(笑)、ブライアンが日本に留学に来て、 本当に学んで行ったのはそういった繊細な心だったのかも しれませんね。 その「言葉にしない」という部分を強調するためにでしょう、逆に 前半はみゆきたちによる告白大作戦が展開されました。 友人の恋バナに夢中になって本人自身より盛り上がってしまう ところは、みゆきたちもいかにも年頃の女の子だなという感じ でしたね。真っ先にあかねの変化に気づいてけしかけるやよいが いかにもやよいらしく、ウザ可愛い、いい味を出して いました(笑)。 ただ、そういったお節介な部分だけではなく、ラストにみんなで あかねの背を後押しするために頑張るシーンを使うことで、上手く バランスを取っていた感じでもあるでしょうか。れいかがお財布係 なのはちょっと面白かったですが(笑)。 飛行場へ向かって必死で走るあかねの姿は秀逸な演出で印象に 残りました。髪がほどけたあかねは、必死さの描写であると同時に ただの友人から一人の女の子へと変わった比喩でもあるの でしょうか。 また戦闘面でも今回のサニーは炎の剣を操るなど、あかねの さまざまな描写が丁寧で、スタッフに愛されているんだなあと 感じるところでしたね。 前番組のウィザードはあかねに少し炎の使い方を習った方が いいかも(笑)。 [No.2263] 2012/10/21(Sun) 09:58:18 |