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生徒会選挙を描いたエピソード。しかし、入江全生徒会長は 出番がなく、結局はストーリー全体を通しても、1、2回登場した だけで消えてしまいましたね(笑)。かつては入江生徒会長 ジョーカー説とかもあったものですが(笑)。 れいかのメイン回ですが、れいかのキャラクター性を真正面から そのネガティヴな面も含めてはっきり描きだしたという意味で なかなかユニークなお話になっていたと思います。 基本的に、れいかを上位キャラとして位置付け、何かあれば れいかは凄い、という処置で済ませることが多い感のある スマイルですが、そのれいかの主役回だからこそ彼女の決定的な 欠落をあえて描くというのも、人物像の深みという点ではいい 切り口なのでしょうね。以前の「どうして勉強するの」の回なども そうでしたが。 さらにいえば、れいかはその溢れる才智と能力にも関わらず、なぜ プリキュアのリーダーではない(なれない)のか、といった ところまで考えることができそうなエピソードでもありますね。 れいか自身、最初は立候補しないと言っていましたし、自分の中で 確固たるもの(「道」)がないということの自覚はあるわけ でしょうね。 ウルフルンのれいかへの論難は正鵠を射ており、そこまできちんと 筋道立ってものを考えることができるなら、もう少し普段から まともな作戦を練ることができそうな気もします(笑)。 でもまあ、そもそも今回の行動も、変なドラマに影響されて、 威張ってみたいというだけの動機で行われたものですから むしろれいかやみゆきたちの幼い不器用さを指摘する頭の鋭さ (友達だから応援してるだけだろ、というのはかなり踏み込んだ 言及でしたね)の方が彼らしくなかったのかも(笑)。 実際、選挙公約だけ見ると、三幹部たちは皆ただのおバカさん でしたしね(笑)。 もっとも、その三幹部の公約にあっさり引きずられてしまう生徒 たち、というのも問題なのでしょうが(笑)。もちろん、三幹部の 言に対してれいかの言葉があまりにも訴求力がなかった、と いうところもあるのでしょうけれどね。曖昧な理想論よりも 具体的な享楽を選ぶ衆愚政治の云々かんぬん、とかなんとか いうよりも、端的にれいかのディベートが下手だったというだけ かもしれません(笑)。 れいかの、いわゆる天然というキャラ付けは、ギャグ以外の 方向性だと、人の感情に訴えその感覚を察することが苦手という ことでもあり、シリアスな物語になるとそれは彼女の致命的な マイナスになりかねない、ということでもあるのでしょう。 スマイルは頑張っても上手くいかないことが多い作品ですから、 もしかしたらこのまま(戦闘には勝っても)選挙には落ちるの かもしれない、とも思いましたけど、さすがにそれはなかった ですね。落ちた上でれいかが自分に足りないものは何かに気づく、 という物語でもよかったのかもしれませんが。 そして次回予告、今回激しく火花を散らしたれいかとウルフルンが 幼児モードで仲良くしていたのが、なんだか微笑ましい ですね(笑)。 [No.2266] 2012/10/28(Sun) 09:59:47 |