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「始まりの本」と呼ばれる、全世界の同じ物語のいわば原本となる 絵本がメルヘンランドにあり、これが改変されると世界中の物語が 変わってしまう、という面白い設定を出してきた回。 この設定をもっと早めに出しておき、何度かこのパターンを 使ってみても良かったかもしれませんね。もう3クール目が 終わりというこの時点でやっと持ち出すのは少しもったいない 感じがあったかも。もちろん、毎回毎回絵本世界のパロディ展開 ばかりでは飽きてしまうので、そのあたりの加減が難しいの でしょうけれど。 絵本世界の体験、そしてそれがシンデレラ、というのは、現在 公開中の劇場版とも一部被った展開でもあります。今回の本編中で そのあたりさりげなく一言でもあるかな、と思いましたが、 まあガン無視でしたね(笑)。劇場版の絵本の国における シンデレラ世界は、今回のメルヘンランド産の「始まりの本」に よる改変の影響を受けるのか、とかいうあたりも興味はあったの ですが(笑)。 本編はシンデレラのパロディで進行するわけでしたが、みゆきの バイタリティあふれる行動が印象に残りました。魔法使いの おばあさんによって機会を与えられ、王子さまに見染められて いわば受け身でハッピーになるシンデレラとは少し異なり、 馬車を壊されても自分の足で走りだし、アカンベェを一人で倒す いわば能動的に幸せをつかむシンデレラ、とでもいうの でしょうか(笑)。舞踏会のシーンでも、れいか王子を逆に みゆデレラの方がリードしていたりなど、その積極性が目立って いましたね。 今回の騒動で「シンデレラ」の物語が改変されたのは、単に ストーリーの細部展開などだけではなく、そういったシンデレラの キャラクター性という部分が最も大きかった、と言えるのかも しれません。それは果たしていいんだろうかという気もしますが、 ポップがいいと言ってるのですからいいのでしょう(笑)。 れいか王子とやよい魔女もインパクトが強いところでした。 いや、馬なおと馬あかねも別の意味では凄いインパクト でしたが(笑)。 れいかとみゆきが踊るシーンは、通常版OPのみゆきのダンスと 衣装を合わせて来ていたんですね。ただ惜しむらくは、現在は 劇場版仕様のOPになっていることから、せっかく合わせてきたその 元になるOPの方が見られなかった、ということですが(笑)。 チーム全体としてではなく、れいかとみゆきの二人だけの関係性と いうのは、意外に掘り下げがされておらず、極端なことを言うと 仲間入りした5話以来の描写とも言えるかもしれません。 それだけに、二人のダンスのシーンは、前述したようにみゆきの 方がリードしている部分も含めて、なかなか楽しい場面でした。 前回のコドモニナールに引き続いてバッドエンド三幹部の熱演も 光っていました(笑)。三幹部の好感度上げ期間という感じ でしょうか。これ以降、クリスマスあたりに向けてはだんだんと 終盤のシリアスモードに入るのかもしれませんが、三幹部が 最終的にどういった処遇になるのかが気になるところですね。 [No.2271] 2012/11/18(Sun) 10:13:23 |