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今回はなおの個人回。 この個人回シリーズはどれもそうですが、プリキュアたちの 絶望顔を見せることに、ものすごくスタッフが気合入れて 演出してますよね(笑)。中でも、今回のなおの絶望は 随一だったのではないでしょうか(笑)。単に衝撃を受けるという だけではなく、必死に無様に空中をもがいて間に合わない惨劇に なんとか追いつこうとする動きの付け方により、なおの恐怖感が よく伝わって来ている感じでした。まあやりすぎという気も しなくもないですが(笑)。 その恐怖と絶望、さらに助かって泣きじゃくる「怖かったよぉ…」 のシーンなどに、なおの精神的な、脆さではないんでしょうけど 繊細さが伝わってきました。今回は大体の流れが、「頼れるなお お姉ちゃん」という、いわば初期設定のなおの状態で進行して いましたね(笑)。その点で、前回のやよいのように、初期設定 に巻き戻った感もありましたが、弟たちに危機が迫ったときの 恐怖と絶望、そして最後に安堵から泣きだすなおの姿は、やはり いつもの繊細ななおの姿を描いており、しかもなおが家族想いで あるからこそ、そのつなげ方に違和感もなく、初期状態と現状との 性格描写の融和を上手く成し遂げていたとも言えるかも しれません。 そんなすぐ折れそうになってしまうなおだからこそ、決め台詞の 「勇気凛凛」という言葉の意味が重くもあるのかもしれませんね。 みゆきが決して幸運に守られた子ではないからこそ「ハッピー」を 唱えているように、なおもまた自らのうちにある人一倍の恐怖心を 見据えたうえで、それを乗り越える言葉として「勇気凛凛」の セリフを言っているのかも。 初変身回と同じように家族を守ろうとするために変身したマーチを さらに弟たちが守るべくアカンベェの前にたちふさがるのは、 ベタではありますがいい展開でした。夢で落とすのではなく 本当に正体バレしてもよかったかもしれませんね。別に正体が バレたからどうだということもプリキュアにはないですし(笑)。 [No.2282] 2012/12/09(Sun) 09:32:15 |