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れいかのお当番回。 新必殺技でジョーカーを圧倒したあとに、ハイパーアカンベェは ロイヤルレインボーバーストで倒す、という構成で、これなら まあ不自然ではないですよね。やはりこれまでの三人の個人回は せっかくの新技を披露したにもかかわらず物語的に役に立って いない、というのは問題のあるところだったでしょうし。 そのビューティとジョーカーの戦闘シーンは、彼女らしい テクニカルなアクションで楽しめました。ジョーカーの支配空間が 途中からすべてビューティのために機能していたのは、やはり ビューティが乗っ取っちゃったんでしょうね(笑)。シンプルな 戦闘力の増大という感じだったこれまでの子たちに比べ、 ビューティの覚醒モードはフィールドのコントロールや ハッキングという方面にも拡大している、と考えることもできるの かもしれません。ビューティならそれくらいやるかも、とも思えて しまいますしね(笑)。 物語は留学とプリキュアの間で悩むれいかのお話。 学区の帰り道、岐路で別れるみゆきたちとれいかの姿は象徴的で おジャ魔女どれみのあの話を思い出したりも。 まあ、設定的には図書館の瞬間移動があるので、そこまでみゆき たちが落ち込む理由はないのではないか、とはどうしても思って しまうところですが(笑)。 秘密基地としての図書館自体もあまり機能していませんし、 瞬間移動も結局事実上ほとんど使用されなかったことを考えると、 図書館の設定自体が不要だったのかもしれませんね。あるいは、 図書館の瞬間移動があるけれど、それと友達と別れることとは 別である旨の言及などがあれば、まだエクスキューズになったかも しれません。 ジョーカーの檻に隔てられ、その両方で泣きじゃくるみゆきたちと れいかの姿は、年齢相応の幼さを感じさせてくれました。 この場合、みゆきたちはともかく(笑)、れいかがその幼さを 見せた、ということが重要なのかもしれませんね。友達と一緒に いたいから留学をやめるという決定も、我がままというか幼稚な 感情ではありますが、これまでずっと、ある意味自分を抑え、 背伸びをして頑張っていたれいかが、その背伸びをやめて、普通の 「幼さ」を示すということ自体が「成長」である、という、 ちょっとした逆説になっている気もします。 ジョーカーの煽り方も彼らしく一風変わっていて面白かった ですね。これまでの三人とは異なり精神的な、しかも祝福すると いう手法で落としにかかってくるのはさすがのいやらしさでした。 もっとも慎重を期し過ぎたのかそれとも調子にのっちゃったのか、 みゆきたちまでを支配空間に招いちゃったのはやっぱり敗北フラグ でしたが(笑)。 次回はみゆきの最終個人回になるのかな。他の四人の個人回は シリアスだっただけに、さすがにあのシンデレラ回が最終個人回 扱いというわけではないんですね(笑)。 [No.2285] 2012/12/16(Sun) 09:57:10 |