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スマイルの最終形態・ウルトラフォームが登場。なので、その 発現シーンもウルトラマンという実に分かりやすいネタで(笑)。 ピースがチョキで登場していたのはブレないキャラで良かった ですね(笑)。 さて、復活したピエーロとのラストバトル第一章。さすがに 戦闘シーンは作画演出ともに迫力満点で、個人技と共に合体技も 披露、絵的には非常に見応えのあるバトルパートでした。自分の 射た矢より早く敵陣を駆け抜けるビューティとか(笑)。 ウルトラフォームになってからのピエーロ様フルボッコタイムも 凄絶で、ちょっとピエーロ様が可哀想になるほどでしたね(笑)。 その反面、ストーリー的にはなんとなくしっくりこない部分も あった気もします。ピエーロの正体が、負の感情の総体と いうのは、まあありがちではありますが、敵の正体として そう悪くもないとは思うのですけどね。ただ、例えば前作 スイートのラスボス・ノイズが、ストーリー全体のバックボーンで ある「音楽」に関わる存在であったのに対し、ピエーロは、 「おとぎ話」というスマイル全体を貫く骨子とは、あまり かかわりのない部分で正体を設定されたというのは、なんとなく 肩すかしのような気もします。 もちろん、おとぎ話はすべてハッピーである、というみゆきの 一話の主張から、「ハッピー」の部分を強調して考えれば そのハッピーの対置としての「絶望」がラスボスというのも まったく的外れではないのでしょうが。 ただ、そうだとしても、では絶望に対抗する希望の正体とは何か、 という問いかけに対し、「それは友達」、という解を出して しまうと、やっぱりそれは直接にはおとぎ話とは関係なくなって しまう気もしますね。 まあ、あまりおとぎ話にこだわる必要もないのかもしれませんが。 ハートキャッチやフレッシュなんかのラスボスが、それぞれ 花やダンスに関わっていたかというと、別にそうでもない ですしね(笑)。 その部分を除いて考えれば、転校という「友達のいない」状態から 始まり、そして幼少時にも同じように「友達を作りづらかった」と いう過去を持ったみゆきの物語として、また全員との関係でも 「まだ絆は堅ないけど」というセリフをはっきり言わせていた スマイルが、ラストに至って「友達が希望」という答えを 見出した、というのは、一年を通じて彼女たちの成長と気付きを 描いた物語として一貫していたとは言えるのでしょう。 三幹部との和解も「友達になろう」という語りかけであったわけ ですし、「友達」というのがスマイルの、おとぎ話モチーフとは 別の、もう一つのテーマではあったわけですね。 次回はいよいよ最終回。 AパートでケリがついてBパートは後日談、のような構成かな? [No.2300] 2013/01/20(Sun) 09:47:44 |