![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
シリーズ10作目のプリキュア、つまり十期目なので「十期十期」で 「ドキドキ」なプリキュアですね(笑)。 メインタイトルではなく肩タイトルに「!」が付くのは Yes!プリキュア5以来久しぶりだな、とかどうでもいいことに 想いを馳せてしまうのもシリーズの長さの重みゆえという ところで。今作のモチーフはトランプで、フレッシュと被って いますけれど、それもまあシリーズの長さの重みというやつ ですね(笑)。次回戦隊のキョウリュウジャーなんて三作目の 恐竜系戦隊だったりしますし、歴史が長くなってくれば、 モチーフ被りも出てくるでしょう。 一話目としてはまず上々の滑り出しというところで、キャラも 背景設定もコンパクトにまとまった分かりやすいスタートと 言うことができると思います。 逆に言うと、まとまっている以上の突出したアピールポイントと いうものにはやや不足していたようなところはあるかも しれませんが。変身バンクも、綺麗ではありましたがあまり印象に 強く残るようなキャッチーな感じではなかったような気もします。 メインヒロイン・マナは、プリキュアのメイン級としては非常に 珍しい、有能なタイプのキャラクター。前作スマイルのみゆきが、 史上稀に見るポンコツだったので、その対比がより一層際立ち ますね(笑)。もちろんみゆきはみゆきの魅力があるわけです けれど。 ただお話を作るには、ある程度ポンコツの方が、騒動を演出 しやすいような気もして、有能な主役というキャラ付けは 物語的にはどう機能するのだろうか、とも思っていました。 しかし実際に動いたところを見ると、有能な面というよりも むしろお節介焼きの世話好き、という面を強調した作りに見え、 これならストーリーを作っていきやすいように見えますね。 ジコチューに対しても対話しようとしたり、妖精に対してもすぐ 慣れたり、といった、ちょっとズレた感も面白い魅力になりそう です。 そんなマナをサポートする立花、お嬢様のありす、そして 謎の少女まこt……いやキュアソード(笑)の各人が 短時間の間にそれぞれ描写され、分かりやすい印象を残して いました。ありすは下手すると執事のセバスチャンの方が インパクトありそうですが(笑)。 ストーリーとしては、敗北したキュアソードの場面から始まる、 という展開はハートキャッチを思い出すところですね。敵幹部が ソードを指して言っていた、「プリキュア最後の生き残り」と 言うセリフも、他に多くのプリキュアが存在したことうかがわせ、 プリキュアという存在が歴史として紡がれていたハートキャッチを 彷彿とさせるところかもしれません。国が崩壊し、プリキュアは 滅んだ、という状況からは、本作がかなり重いバックスト−リーを 用意していることが想像されるのですが、ハードな路線になるの でしょうかね。 今作の敵モンスターはジコチュー。自己中心的な心が増大して 顕現するようですが、マナの、優しいけれどお節介とも言える ような行為、そして各委員に役割分担されているにもかかわらず、 人には任せず自分がすべて背負ってしまうという行動は、 実は彼女自身が「自己中」そのものなのではないか、という感想も 持つところです。いやらしい見方しすぎかもしれませんが(笑)。 もしかしたら、物語の中で、マナ自身がそういった自己に 向かい合わなければいけない時が来るのかもしれませんね。 マナに変身アイテムをくれたイケメンのお兄さんは、EDテロップに よればジョー岡田さん。つまり「じょーかーだ」……で ジョーカーさんということになります(笑)。 トランプがモチーフですのでジョーカーも登場するわけで、それは いいんですが、でもジョーカーって、先週まで敵幹部として登場 していたネーミングを、今度は味方(?)として使うのは どうなのかな、と思わなくもないですね(笑)。 あるいは実は敵で、スマイルのジョーカーと同一人物だった、 みたいなシリーズ横断展開があったり……さすがにないか(笑)。 [No.2308] 2013/02/03(Sun) 09:43:06 |