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前回と合わせて前後編といった感じの六花回。 良くいえば丁寧に日常や関係性を描いていますが、悪く言うと 前回の補完的な内容であって、レギュラー戦士である キュアダイヤモンドの登場を前回と分割する必要まであったのか、 と思わなくもありません。若干テンポが落ちたかなという気も しますね。 ただ、六花の内面、特にマナに対する感情は今回でより深く、 というかより濃密に(笑)掘り下げられたのは事実でしょうね。 生徒会に入ったことも、またお父さんへの手紙の内容も、すべてが マナを基準に回っており、プリキュアになったのもマナを助ける ためという徹底ぶり。 マナの、他人のために自分をすり減らす「幸せの王子」が、 一歩踏み外すとジコチューになりかねない危うさをはらんでいる のと同じく、六花の場合はあまりにも自己のすべてをマナに依存 しすぎている部分が、いずれジコチューとして闇化しかねない 危険性として萌芽しているようにも思います。 現在のところは、マナからも自分が求められている、という部分で 心理的なバランスを取っているのでしょうが、いずれソードが 入って来て物語の中心になった時にどうなるのか、というのは 気になりますね(笑)。 その六花のマナへの憧憬は、ある意味コンプレックスの裏返しでも あるようにも見えますね。自分はできないのにマナならできる、と いうのは冷静な客観的観察眼ではありますが、六花は生来の監察者 ではなく、逆にマナと常に行動を共にしていたからこそ、自分を 自分自身の主役としてではなく、傍観者という役割としてのみ 生かさざるを得なかった、という部分があるのかもしれません。 彼女の過剰な好意がいつか反転して悪意に変わりかねないような 気さえするのですが、さすがにプリキュアではそこまでやらない かな?(笑) ただそこまでヘビーな展開にはせずとも、六花自立篇とでも言う ような流れはありうるかもしれませんね。マナから離別するのでは なく、六花個人として立脚した上で改めてマナとの絆を確かめる、 というような感じで。 その六花のマナ中心視点が十全に発揮されたのがジョー岡田との 一連の会話でしょうか(笑)。確かにジョーは胡散臭いことこの上 ないのですが、六花ははっきりとジョーを怪しい存在として認識し 「あなたの思い通りにはならない」とまで明確に切り捨てて いたのはなかなかインパクトがありました(笑)。結局は 力はそれを使うもの次第、という良くある口車に乗ってしまう わけではありますが(笑)、それでも、ジョーを何やら腹に一物 ありそうないわくありげな存在として見せているのは面白いところ ですね。 次回はありすの本格登場から変身までを一気に見せるようです。 ジョーとはまた違った意味で黒幕っぽい雰囲気を見せるありす ですが(笑)、腹黒系お嬢様キャラとして描かれていくの でしょうかね(笑)。 [No.2316] 2013/02/17(Sun) 09:40:00 |