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タイトル詐欺……(笑)。いや確かに冒頭でベールが「さらば プリキュア」って言ってましたから嘘ではないのかな(笑)。 序盤の一つの山場として、物語背景を解き明かすエピソードで ありながら、だらだら説明話だけが続くような展開にもならず、 いい緊張感とスピーディなテンポでバックストーリーを上手く まとめた形になっていましたね。 シャルルたち三体の妖精が、生まれたばかりなのでトランプ王国の 事情を知らなかった、というのは、改めていい目のつけどころ でした。妖精たちが事情をすでに知っていた場合、「何でそれ 今まで話さなかったんだよ!」ということになりかねません からね(笑)。真琴とダビィを序盤はマナたちから切り離して 行動させていたのは、キャラ紹介がひと段落ついたところで 物語説明をしやすくするという意味でも妥当な扱いだったと いうことになるのでしょう。 真琴はトランプ王国人ということですが、キュアソードの方が 本名で、真琴の方が偽名ということになるのかな。まあ めんどくさいので、変身前状態を語る時は「真琴」の記述で 通しますが(笑)。 そのキュアソードと、王女アンジェとの個人的な深い交流が 真琴の歌に懸けた強い意志の源泉になっていたことが明かされ ました。マナと六花に負けないような強い相互関係が伺える ようですね。そうするとありすが一人余ってしまいますが(笑)。 アンジェとの語らいの時に豊かな表情を見せるソードはなかなか 可愛らしく、凛々しい5話、ポンコツの6話ともまた異なった魅力を 見せてくれていました。 アンジェは自ら剣を取って戦う勇敢な指導者でしたが、 ソードを自分がかばって後に残るというのはどうなんだろうと 思わなくもありません(笑)。気高い自己犠牲の精神では ありますが、王女なのですから、まず自分が生き延びることを 考えなければならないようにも思いますね(笑)。 まあ、伝説の戦士プリキュアの存在価値はそれだけ大きいという ことでもあるでしょうかね。 崩壊したトランプ王国をさ迷い歩く中で、マナたちと真琴の信頼が 改めて築かれていく展開。まあ、事実上マナと真琴に限定された 関係ではあるように見えてしまいますが、それは時間の関係上 仕方のないところでしょうね。六花やありすと真琴との個人的な 関係は今後のエピソードで語られなおすということになるの でしょう。 転落しかけた真琴に迷わず手を伸ばすマナ、そして何より、王宮で 鏡を破壊し勝ち誇るベールに対してわっはっはと笑い返すマナの 姿は今回の圧巻でした。恐ろしいほどに前向きでポジティヴ、 そして折れない心を有する彼女の魅力がはっきりと示され ましたね。 もっとも、「こんなことであたしたちの心が折れると思う?」と 言っていたマナの隣で、その他三人の心は明確に折れて いましたが(笑)。それはマナが、心が折れることがある他者を 理解できていない、そういう想像力の欠如を示すものかもしれず、 そこがやはりマナの危うさでもあるかもしれませんね。 ベールを使って元の世界に帰ろうという戦局全体の指示を 見つけ出すのがハート、そしてそのベールとの戦いで素早く有効な 戦法を見つけ出すのがダイヤモンド、という、異なるレベルに おいての司令塔の分担がきっちりできていたのも細かいところ でした。マナが有能であるだけに、知恵袋としての六花の 役どころをどこに置くかが難しいバランスだと思うのですが、 今回はその一つの回答といえるでしょうね。 ただ、そのベールを使おうというマナの発想と、実際にもとの 世界に戻った方法が異なっていたのが少し残念。もちろん、 ベールに言うこと聞かせるのは難しいでしょうけど(笑)、 せっかくのマナの奇想天外な発想といキャラ付けでもあり、そこは 何とか上手くマナの発案通りの方法を使ってもらいたかった気は しますね。 次回は新キャラ登場。ところで、キーパーソンの一人であるで あろう王女アンジェのCVはEDテロップで示されませんでした。 で、次に謎の赤ちゃんが登場、というのが、なんとなく色々想像 させますね(笑)。 [No.2338] 2013/03/17(Sun) 09:32:27 |