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タイトルから分かるように新武器……すなわち新商品(笑)の 販促回ですね。販促回はたいていドラマが適当になってしまい 面白くなくなることが多いと思うのですが、今回は珍しくその逆。 ドラマが丁寧だった代わりに新武器入手がかなりあっさりしていて 商品アピールとしてはそれでいいのだろうかと思うお話でも ありました(笑)。視聴者としてはドラマ重視の方が嬉しいの ですけどね。 とはいえ、新必殺バンクシーンのキュアハートはかなり可愛らしく 描かれていましたから、それだけでもトータルでは新商品の アピールはできているのかもしれません(笑)。 ドキドキの場合、基本的にはジョーがラビーズを渡せば それでアイテムはゲットできてしまうお手軽な構成なので、 ドラマを作りやすいということはあるのかも(笑)。 しかし、ラビーズをこれまでにも何度も渡してくれている ジョーの前で、変身できない、と思いためらうマナは 彼のことをどう考えているのか良く分からないですね。 ラビーズを渡しているのだからプリキュアの関係者だろう、と 推測できそうですし、それにないより目の前でベールがはっきり キュアハートと言っているのに(笑)。 本編は「幸せの王子」としてのマナを改めて強調するエピソード。 マナの優れた能力とお人よしぶりがよく分かる作り方でしたが 本筋としては「みんなの力を合わせることで困難を乗り越える」 をテーマとしており、しかもマナ自身がそれを口にするにも 関わらず、マナ本人が結局何でもやってしまう、という個所に どこか不安定さを感じます。脚本として統一が取れていないという 意味ではなく、逆におそらく脚本としては意図してマナの そういったアンバランスさを見せているのだろうと考えられ ますね。 ベールに追い詰められるハートの元に駆けつけた3人によって、 ハート自身がみんなの力を頼っていなかったと自覚する場面は 面白い皮肉で、いわば善意が暴走していたマナにとっては、 本質的な意識改革のきっかけになったシーンかもしれません。 実際、マナだけがいれば何でもできる状態では他者の依存心を 増大させるばかりですし、それだけではなく、今回六花が 被害を受けたように、マナが本来為すべき仕事まで他の人に (主に六花でしょうが(笑))肩代わりさせてしまう、という 結果も招くことになるんですよね。そのあたり、やはりマナは 自覚していかなければならないところなのでしょう。 その場面、六花が代わりに仕事をしたと言われて、六花に 「愛してる」と軽く言ってしまうマナ。前回のエピソードを 思い返すとそれは六花にとってはかなりシビアなセリフのはずで、 そんなあっさり口にすべき言葉ではないのでしょうが、 マナは自分の言葉が六花に対してどのように重く大きく響くかと いうのをやはり全く理解していないままだというのがここでも 分かりますね(笑)。 あるいはマナは無意識に、その言葉を使えば六花の非難を 封じ込めることができることを知った上で使っているのだと したら……ちょっと怖いかも(笑)。 ラストシーン、結局マナは間に合わずに、一年生の子が独力で ピンチをしのぎ切る結末。仮に前作スマイルだったら、ここで 彼女は打たれて逆転負け、という展開もあり得そうでした(笑)。 どちらがいい悪いではなく、スマイルとドキドキの作風の違いの ようなものが見えてくる締め方かな、という気もしますね。 [No.2354] 2013/04/14(Sun) 09:47:50 |