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視聴後だとサブタイトルが微妙に合ってない気もしますね。 マナが決意して弟子を取ったのではなく、純くんが決意して 弟子になった回ですからね(笑)。 さて、これから数回はキャラクター個々の個人回が続くようです。 その第一弾はマナから。 優秀・有能なマナという存在が周囲にどのような影響を与えるか、 と言うエピソードで、憧憬の対象にもなる一方、手の届かない存在 過ぎて相手の心を折ることもあるという、なかなか厄介な子で あるということが分かりました(笑)。 もっとも、マナの悪意なき完全な優しさと有能さが、かえって 周囲にネガティヴな影響を与えかねない、というのは、これまでの ストーリーの中でもちらちらと描かれてきたことでしたね。今回は それを改めてまとめて描いて見せたということになるでしょうか。 今回の純くんは自分で立ち直ることができましたが、これまでにも 何人か弟子入り志願者がいた、という六花の言葉を考えるとき、 果たしてそのすべての人が、マナに合わせて無理に自分が背伸び することはないという自覚に至ることができたのかどうか、と いう点に不安を覚えてしまうかも。もしかしたら、心を折られた まま、挫折したままの人がいるかもしれません。まあその辺は 六花がサポートするのかな、とも思いますが。 自分の突出した能力を振り回すだけではなく、時には爪を隠す ことも周囲の人間への気配りとして必要なこともあるかも しれませんし、またそれが優秀な人間の責任でもあるかも しれませんね。ただまあ、マナ自身まだ中学2年生なわけですし、 そこまで求めるのは酷ともいえるかも。 純くんが下級生の男の子だというのは、作品内での男性性・ 女性性を考える上で面白い配役でしたね。ラストも、花壇を作る 純くんと言う、いわばフェミニンな役どころを与えられており、 マッシヴに戦う少女であるプリキュアたちとの対照が興味深い ところでした。振り下ろされたゾウの脚を支えるソードと ロゼッタの姿とか、非常にパワフルでしたしね(笑)。 固定されたジェンダー観に囚われないプリキュアという作品の 姿勢を見せたものとも言えるかもしれません。ただまあ、 いかにも頼りなげな少女的容姿の純くんのデザインも含め、 価値観の逆転をするにしてもいささか極端すぎたような気も しなくもないですが(笑)。 純くんは完全にマナだけが目当てだったので仕方ないとはいえ、 国民的スーパーアイドルである真琴の存在が、前回も含め 学校内ではもうほとんど話題になっていないですね(笑)。 まあ、いつまでも騒ぎたてるものでもなく、いずれは慣れていく ものでもあるでしょうが。 憧れ、という意味では、真琴自身も多くのファンからそのような 感情を抱かれているでしょうから、今回の純くんのエピソードは 真琴にも他人事ではない話であったかもしれません。というか、 ドキドキの4人はいずれも他者から憧れられて然るべき能力を 有していますね。六花やありすが、マナの弟子としての純くんの 登場に比較的平然としていたのも、単にマナへの弟子入りが多くて 慣れていたというだけでなく、自分たち自身も憧れの目を 向けられるのが珍しくないという日常を送っていたからかも。 今回のもう一つのキーポイントは、ジコチュー側の新キャラ・ レジーナの登場。主人公たちと同年代(に見える)敵サイドの 少女キャラで、後に味方化あるいは仲間入りしなかったのは、 歴代ではハートキャッチのダークプリキュアくらいでしょうか。 レジーナは果たして5人目となるのか、それとも敵幹部のままで ストーリーに絡んでいくのか、興味深いところです。 ただ、物語の縦軸があまり増えてしまうと、焦点が散漫に なりそうな気もするのですが、どうでしょうね。 [No.2364] 2013/04/21(Sun) 09:58:20 |