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旧作6話を、大まかなストーリーラインとしては今回はほぼ そのままの形で持ってきたエピソードになりました。 ただその実質は少し異なっているかもしれません。 というのも、旧作ではこの話は、古代と沖田艦長との距離が 少し縮まる1ステップになっていると思うのですが、2199では 古代が沖田艦長に対し、あまり兄を見殺しにしたという反発を 抱いていないように見えるため、今回の話も二人の関係を 改善させるエピソードにもならないように思うんですよね。 もっとも、古代守という男の存在とその死が古代にも、また 沖田艦長にも強く影を落としているのは2199でも変わりはない でしょうから、今回のラストシーンの重さはやはり印象深い ものにはなっているでしょう。 古代にとっての守の存在の重さを強調するために、冒頭での 島とのやり取りが置かれたという意味もあるのでしょうしね。 旧作の沖田と古代の関係改善のためのストーリー、という面が、 2199では古代と雪の関係が進展するためのストーリーという形に 変わっている、ということもできそうです。 2199での雪はこの時点でもまだツン状態でしたね(笑)。 旧作では女性の記号化以上の存在ではなかったように見える雪の、 2199での個性化、という観点でも捉える事ができるかも しれません。もっとも、古代にガミラスから救われ、抱き寄せ られていた雪が既に頬を染めていたのはちょっとチョロいかも しれませんが(笑)。 その古代と雪以外にも、冒頭から食堂での古代と島との会話、また 真田さんや山本妹、衛生士の原田さんなど、各キャラクターの 個性が具体的に描写され始め、物語に血が通ってきた印象ですね。 特に原田さんは古代と雪の関係に興味しんしんと言った軽い面と 同時に、敵であっても負傷者は救助しようとする、衛生士としての 強い使命感を抱いた一面も描かれ、なかなか面白い存在感を示して くれています。 こうやって登場人物が活きてくると物語も膨らんでいく期待が 持てますね。 山本妹は今回コスモゼロに登場し活躍を見せてくれましたが、 古代自身がまだろくにコスモゼロでの戦闘シーンがないのに、 他のキャラにその活躍の場を奪われてしまっていいのだろうかと いう気はします(笑)。旧4話の、ワープ前の戦闘も2199では オミットされていますしね。まあ、だからこそ1話で古代が まずコスモゼロに乗って戦っている様子を見せたのかも しれませんが(笑)。 [No.2376] 2013/04/28(Sun) 18:03:40 |