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これまでのエピソードが旧作のリメイクであったのに対し、今回は 完全な2199のオリジナルですね。単なる現代化だけではなく、 それに加えた独自のものを描いていこうというスタッフの 意気込み、というところでしょうか。旧作の雰囲気とはやや 異なった作風のエピソードであるだけに、こういった話を 差し挟んできたのは、なかなか冒険的ではありますね。 ストーリーとしてはアナライザーの主役話で、ガミロイド・ オルタとの交流を描いたものでした。旧作のアナライザーに比べて 2199の彼は、スカートめくり(笑)などの人間臭さをオミット されていましたが、メカと心、というテーマを描いた今回の ストーリーにおいては、それがかえって効果的に機能していた ような気もしますね。 旧作において古代が最後に気付いた「必要なのは愛し合うこと だった」というテーゼに、2199においては人間ではなくメカである アナライザーが最初にもっとも近づいた、とも考えられるかも しれず、それはちょっとした皮肉にも感じられます。 シンプルな敵味方との交流話と言うだけでなく、心とは何か、 その所在はどこか、といった形而上学的な問題にも踏み込んだ エピソードでもありました。今回のもう一人の主役は真田さん でしたが、旧作における真田さんの、科学への憎悪、という 個性付けが独自の方向へ膨らみを持たされた感じですね。 相手に心があるのかどうか分からない、というのはいわゆる 「哲学的ゾンビ」の比喩でしょうが、それが皮肉にもなっている、 というところが面白いですね。真田さんが意図してそういった 皮肉っぽい返答をしたのかどうかは分かりませんが。いずれにせよ 普段は感情を抑え目で理知的な真田さんが、「心」について 考えるところがある、というギャップが、彼のキャラクターを 深くしているというところでしょうね。 また今回は、ヤマトの内部に存在するらしい、謎の「女神」に ついても触れられました。アルカディア号の中にいるトチローの 魂を思い起こしたりもしましたが、そういった誰かの精神体・ 思念体のようなものがヤマトにもあるということになるの でしょうか。オルタが目指していた場所がイスカンダルへの 自動航行装置である、という点からは、あるいはそこに 生体ユニットとして「彼女」が……?などとも想像できて しまいますが。 さらに百合亜が謎めいた目眩を起こしていましたが、これも 何かの伏線でしょうか。 EDは今回から変更。ヒルデの出番はもうないのでしょうか(笑)。 新EDにも目を引く美女が多く登場していますけどね。 [No.2423] 2013/06/02(Sun) 18:12:39 |