![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
前回に引き続き今回もオリジナルエピソード。ガミラス人と 生身の初接触、というシチュエーション自体は旧作13話にも ありましたが、それを下敷きにしつつもストーリー自体は大幅に 変更されていますね。旧作では接触するガミラス人は男性 でしたが、2199では女性キャラ・メルダに。そのメルダはEDにも 登場していますし重要な人物なのかな……というのはヒルデの時に 引っかけられましたのでまだ少し様子を見ましょう(笑)。 次元断層に入りこんでしまったヤマトとガミラス艦が一時的に 停戦し脱出を試みる、というお話でしたが、前回に引き続いて ガミラスと地球人とのコンタクト、そして交流が可能であるのか、 というテーマを描いたエピソードになっていました。二等 ガミラス人のガミラス艦艦長が戦士としての矜持をわきまえた男で あるのに対し、ゲールやパレンなどの一等ガミラス人たちが 卑劣な人物として描かれているのは対照的ですね。もっとも、 戦場につまらない誇りや名誉など持ち込まず、ただ敵を倒すことに 専念するというのも間違いではないでしょうから、必ずしも ゲールたちの行動が否定されるべきではないのかもしれませんが。 南部たちはガミラス艦の対応に懐疑的でしたし、それが当然でも あるのでしょうが、沖田は彼を信じることを決断しました。 沖田とガミラス艦艦長の接触は通信を行った僅かの会話に 過ぎませんでしたが、沖田はそれだけのやり取りで彼が信ずべき 相手であることを感じた、ということなのでしょうかね。勇者は 勇者を知るというところでしょうか。 連絡員として乗り込んできたメルダに敵意を燃やす玲。旧作だと 激情のあまりガミラス人にナイフを向けたのは古代でしたから、 またしても古代の見せ場が以下略ということになります(笑)。 なんかもう古代の出番が削られていくのは2199のお約束と言うか 持ちネタになりつつある気がしますね(笑)。古代も当然怒って いい立場だと思うのですが、そこをオミットするのは何らかの 製作的意図があるのでしょうかね。 メルダとの初接触でアナライザーが挨拶を行ったのは、前回を 踏まえた描写でしたが、それに対しメルダが、どこかの 手がハサミの宇宙人みたいな返答をしたのはちょっとしたお遊びと 言うところでしょうか(笑)。 そのメルダとの会話で、先制攻撃を行ったのは地球人の方だ、 という注目すべき発言が為されました。旧作のシンプルな 侵略者と被害者、という立場を覆す、なかなか思い切った 観点の切り替えですね。もっとも、まだメルダの言葉が真実なのか どうかは確定されてはいませんが。 しかしメルダはヤマト艦内で普通に生存していますね。旧作でも 後のシリーズになると地球人とガミラス人が平気で同じ空気の 中で会話していたりしますが(笑)、2199ではそういった 設定周りを適当に流してはいないでしょうから、ガミラス人は 地球人と同じ環境で生存できるということになり、「ガミラス フォーミング」という概念自体にも疑念が持たれることにも なるのかもしれません。 前回に引き続き、という点では、百合亜と謎の「女神」との接触が 明確に描写されました。これも今後に向けて興味が持たれるところ ですね。 [No.2432] 2013/06/09(Sun) 18:12:49 |