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冒頭からなかなか血湧き肉踊るシーンが盛り込まれていました。 ドメル艦隊対白色彗星帝国、というまさに夢の対決ですね。作画も 演出も迫力あって素晴らしく、あのガトランティスさえ一蹴する ドメルたちの手腕と錬度がよく描かれていたと思います。 ……まあ彗星帝国はあくまで本星の戦力がデカいのであって、 艦隊単位で考えるとどのくらい強いのか、というのは考慮すべき点 かもしれませんが(笑)。ヤマト2での土星決戦では、土方さん 率いる地球艦隊に負けてましたしね。 それはさておき、ガミラスが版図を広げて行ったら、確かに 白色彗星帝国やあるいは暗黒星団帝国などと衝突する場合も ありうるでしょうし、それを描くことで「無限に広がる大宇宙」の 動乱を巨視的に見せてくれた楽しいシーンでした。どうしても ヤマト側だけの主観だとスケールが広がりにくいですしね。 しかしこうやって白色彗星帝国が存在するということを明示したと いうことは、さらばあるいは2のリメイクも視野に入れていたり するのでしょうかね(笑)。 ヤマト側の本編は古代とメルダの触れ合い、そして明かされた 対ガミラス戦争の真実、という部分が主軸になっていました。 島がようやくと言うか初めて(笑)個性を出し、存在感を アピールして来たのが注目されるところでした。今まで薄かった ですからね……。そういったこれまでの鬱憤を晴らすかのように (笑)、島の父親への想いと、明かされた真実を信じられない 激情が強く描かれ、印象的でした。 地球側が攻撃を仕掛けた、というのは衝撃的な真実ではありますが 芹沢のその判断を藤堂は制することが出来なかったのか、という のも気にはなります。藤堂に限らずですが命令系統はどうなって いるのかとも思えますね。 価値観の逆転という意味では、地球からの先制攻撃、というのは 効果的で面白いのですが、問答無用でいきなり攻撃しろ!と いう展開では、ストーリー的に、やはり説得力と言う点で少し 無理はある気もします。 芹沢がキャラとしてタカ派に描かれているというのはいいの ですが、相手に対する何の情報もなしに、いきなりケンカを 吹っ掛けるのではただのバカですよね(笑)。まあどちらにせよ ガミラスは地球を制圧するつもりで来ているんだし、というのは ただの結果論でしょう。 あるいは、地球側上層部は何らかの情報でガミラスの存在を 前もって知っていたのかもしれず、だからこそ戦うしかない、と 判断したのかもしれませんが。 病魔にむしばまれていることを自覚し、さらに代替すべき優秀な 人材として土方がいるにもかかわらず、沖田が自らイスカンダル 遠征にこだわった理由が、これまでは今一つ不明でした。しかし 今回の話を見ると、このファーストコンタクトの失敗を沖田は 自らの背負った十字架とし、その償いとしてのイスカンダル行きで あったのか、とも考えられますね。 さて、島に対しての古代。何故彼がいつもそうまで超然として いられるのか、というのはまだ良く分からないところです(笑)。 古代もガミラスが憎いと言葉では語ってはいますが、彼の態度 からは、あまりそういった感情の起伏は感じ取れないんですよね。 むしろ古代は、雪・玲に続きメルダともフラグを立てた、恋愛面 でのドラマの主人公と言う印象だけが強くなっていきます(笑)。 恋愛面という意味では、雪と玲の会話が面白かったですね(笑)。 特定個人に思い入れすぎる、という雪のセリフは、玲本人は (そして視聴者にもそう思わせたかったのでしょう)古代に ついての話だと考えた、ということなのでしょうね。無意識的 あるいは潜在的な修羅場寸前でしたが(笑)、それを潜り抜けて 雪と玲の仲も深まった、というのは面白いところでした。 まあ当の古代は、ガミラスへの感情が見えてこないのと同様に 女性たちへの感情も見えてこず、当分は女性たちの独り相撲に なりそうですが(笑)。 [No.2442] 2013/06/16(Sun) 18:15:19 |