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旧シリーズのヤマト3においてインパクトのあった次元潜航艇と、 それを指揮するフラーケンが装いも新たに登場したエピソード。 通常空間に航跡を引いて潜航する次元潜航艇のビジュアルは、 ヤマト3の当時も、スタッフさん的には少しやりすぎたんじゃ ないかと思った、という話を聞いたことがありますが、個人的には こういうハッタリの効いた演出は大好物です(笑)。 ヤマト3では古代が負傷して指揮をとれなかったとはいえ、 ヤマトを翻弄しついには拿捕するところまで持っていった フラーケンの手腕は印象に残るところですから、2199にも登場 させたくなる気持ちも分かりますね(笑)。 古代艦長が指揮を外れていた3に対し、2199では沖田艦長が 病臥中で指揮を取れない状態で次元潜航艇と戦うことになったと いうシチュエーションになっており、これは意図的な対比なの でしょうね。もっとも、今回沖田に代わって指揮を執ったのは あくまで真田さんであったので、「世代の置き換え」とでも いうような形にはなりませんでしたが。 とはいえ、結果的にヤマトを救ったのは古代の発案とその行動 でしたので、彼の、恋愛面以外での(笑)主人公性が久しぶりに 前面に出て来てくれた、という感じでした。 対フラーケン戦は、3では比較的派手な撃ち合いで展開しましたが 2199では息詰まる我慢競べの中の探り合い、という形になって います。特に2199では3にあったような波動爆雷を装備して おらず、ヤマト側としては圧倒的に不利な状況下ですから 劣勢の中でいかに打開するか、という部分にウェイトを置いた 話作りになっていましたね。 「古代を死なせたくないから」古代の出撃を許さなかった、という 真田さんの判断はどうなのだろうという気もしますが(笑)、 9話でも少し描写された真田さんの人間らしさが描かれた場面でも ありましたね。また同時に新見も表情をころころ変えていて 面白く描いており(笑)、新見と真田さん、そして「古代に そっくり」である誰かさんとのかつての関係を暗示してもいたの でしょう。 そして、それに対して独断で出撃してしまう古代は、まあ旧作の 古代らしい無鉄砲ぶりを見せたと言えば見せたことになる でしょうか(笑)。古代の、これまでちょっと薄かった キャラクター像が、どういう形であれ、きちんと輪郭を持って 描かれた場面でした。 これまでに沖田と古代の心理的距離が近づく経緯を明確に語って いないのが残念とはいえ、前回の沖田の言葉に触発された結果の 古代の行動として描くことで、沖田の後継者としての古代の姿が 少しずつ形作られている、とも言えるかもしれませんね。 今回で前半が終了。後半の展開へと移ります。ドメルとの対決が 次の山場になりそうですね。 [No.2458] 2013/06/30(Sun) 18:17:13 |