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ヤマト・ガミラス双方に生じた内部のきしみを描いたエピソード。 どちらも一枚岩ではなく、それぞれに思惑があり企みがある、と いう意味では物語の幅が膨らんでいる形ですね。特に、デスラーの 暗殺(今のところは(笑))というイベントは衝撃的で、旧作の カリスマ性にあふれ、国民から絶対的な支持を受けていた デスラー像とは異なった立ち位置のデスラーを描いたものとして 印象的です。もっとも、旧作のようなゆるぎない絶対者としての デスラーであるからこそ最終的な宿敵としての存在感が際立つの ではないか、という感じ方もあるかもしれず、そのあたりは 難しいところかもしれませんね。 ヤマト内部でも、航海への不安とストレスが高まりつつあり、 新見達一派の行動も徐々に表立ったものになりつつありますね。 こうした際に沖田艦長が病床にあるというのはかなり痛いところ なのでしょう。現在は真田さんが代わって指揮を取っていますが、 真田さんの場合はあんまり人間関係的なアクションに関しては 注意力や観察眼が発揮されなさそうです(笑)。 今回、百合亜(仮)に波動砲に関しての質問をされて、嬉々として 答える真田さんという可愛らしいシーンが見られましたが(笑)、 百合亜の髪型の変化に気づいていなかった、というオチからは、 単に真田さんが萌えキャラだと言うだけでなく(笑)、人間に 対してあまり興味がない、という彼の欠点を示したものであるかも しれません。 そしてまた、おそらくユリーシャの意識が入っていると思われる 百合亜が、波動砲の存在を知らなかった、というのも注目したい ところです。イスカンダル人は波動エンジンを他者に教授する ほどの知識を有しながら、しかしそれを兵器として転用する 発想に至らなかった、というのはイスカンダル人の感覚の欠如を 思うべきか、それとも地球人の先天的な好戦性の発露として 考えるべきでしょうか。 後半はドメル艦隊との激戦。旧作でのヤマトは亜空間で遭遇した ドメル艦隊に対し、ただ逃げるだけでしたが、今回は真正面から 突破しようとする白熱したバトルが見られました。波動防壁を 前面に展開し火力を前方へ集中して三次元戦闘を行うヤマトの姿は 迫力ある描写で画面に見入ってしまいましたね。 同時に、ドメルの優れた能力と、真正面から交差するヤマトに 一歩も引かない猛将ぶりが描かれ、魅力的な敵キャラとしての 存在感をアピールしてくれました。 「侮りがたし」の旧作セリフも拾ってくれ、堪能できた エピソードになったと思います。あと一手でヤマトを沈められると いうところまで追い詰めながら、本星からの緊急連絡で逃して しまう、という展開も、旧作のバラン星決戦をモチーフにしたもの でしょうかね。また、ヤマトとすれ違いながら譲らない ドメラーズ、という構図には、ヤマト2冒頭でのヤマトと アンドロメダを思い出したりも。 硬い話ばかりではなく、古代・雪・玲の三人の関係も盛り込まれて 一服の清涼剤になっていました。でも玲も、自分からアクションを 起こさないと駄目ですよね(笑)。それこそ雪みたいに積極的に 行かないと(笑)。 [No.2478] 2013/07/14(Sun) 18:38:07 |