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「記憶」をキータームとし、雪とユリーシャの関係、そして 真田さんの過去について語られたエピソード。旧作でいうところの 「たった二人の決死隊」の話に相当する部分でしょうね。旧作での それは古代と真田さんの二人で要塞島に突入しましたが、2199では 雪も一緒で、画面に花が添えられたという感じかも(笑)。 旧作では真田さんは両手足が義手義足でしたが、2199では生身の ままのようですね。 真田さんの内面がかなり丁寧に描かれているというのは2199の 特徴だと思いますが、今回はその一連の真田さんシリーズ(笑)の 総決算的なストーリーになっていましたね。科学への怨念、 と言った旧作での暗鬱な設定をリセットし、古代守との友情に ウェイトを置いて語られた内容になっていました。旧作での 真田さんの科学に対する歪んだルサンチマンも、普段は冷静な 真田さんの心底に潜むドロドロした感情の渦を描くものとして 印象深いエピソードでしたが、2199では同じように真田さんの 人間性を描くと言う観点ながら、旧作のように対内的な志向では なく対外的な関係性を通じてそれを語る、というシフトといえる かもしれません。 文系の守と理系の真田さん、という描き分けは多少ステロタイプ ではありますが(笑)、分かりやすく伝えられていたように 思います。中原中也の詩という真田さんには不似合いな ガジェット(笑)を上手く使い、彼の人間性を掘り下げるのに 成功していたという印象でした。似合わないからこそ、守に 陽動だと告げられなかった悔恨という「汚れっちまった悲しみ」が 効果的に伝えられていたのでしょうね。 雪の正体についての謎は結局ミスリードだった、と思わせて まだ何かあるような気もしますね。ユリーシャを自動航行装置の 生体ユニットに組み込んでいた、というのは人道的にも確かに 問題がありそうですし、そういった曖昧な根拠に基づく遠征計画 自体に不安材料を与えることにもなりそうですから、緘口令が 布かれているというのは理解できます。しかし、雪の正体について 隠蔽する必要は何もないわけで、だとするとそこにもう一段、まだ 何か隠しておくべき何事かがあるのではないか、とも推測 できますね。 ……まあ、ただの釣りだったのさ!で済ませられてしまうのかも しれませんが(笑)。 そういえば今回、その雪の正体をめぐって論争するクルーたちの 中に、「新たなる旅立ち」の北野がさりげなく登場していました。 旧作では新世代主人公候補らしくイケメンでしたが、2199では モブっぽい顔だちでしたね(笑)。今後活躍する場面はあるの でしょうか。 [No.2494] 2013/07/28(Sun) 18:27:31 |