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番組も折り返し、後半戦に入りました。それに伴い、OP/EDと アイキャッチも変更に。もっとも、OPの変更個所は僅かに とどまっていますが、これが最終バージョンというわけでは ないでしょうから(強化形態・新必殺技があるでしょうからね) 段階的に新映像に差し変わって行くのかもしれませんね。 さて、最後の個人回は亜久里が主役。彼女の家庭環境が 明かされて、ちゃんとこの世界に実在していた人物だったんだ、と いうことにまず驚かされ、さらにその正体が「この世界の プリキュア」という設定にまた驚かされ、最後にカラータイマー 付きのウルトラマンだったことに驚かされ(笑)、と、なかなかに サプライズに満ちたエピソードになっていました。 単にそういった設定説明回というだけではなく、事情を明かし ながらも、野点のシーンで各キャラを可愛らしく描き、また グーラとリーヴァのおかしなコンビネーションなど、コメディ回と しても楽しめて、いいまとまりのあったお話に仕上がっていたと 思いますね。 野点では亜久里の可愛らしさだけではなく、真琴のアレっぷりも 強調されていました(笑)。真琴はピンポイントに笑いを 取るのに本当に適したキャラになっていますね(笑)。当人は 至って真面目なので、よりぽんこつさが引き立つということでも あるのでしょうが。 真琴は芸能人だということも併せて考えると、おそらくあの 傘回し芸は、どこかのテレビ番組の収録か何かで一緒になった 芸人さんの行動を見て、あれのことに違いない、と判断して しまった、ということなのかもしれませんね(笑)。 グーラとリーヴァのコンビ芸(笑)は、絵ヅラの気持ち悪さが 実に凄いことになっていました(笑)。ポージングだけを見ると 歴代のプリキュアたちがやってきたような合体必殺技の姿勢に 類似しており、それを美少女ではなくおっさんたちがやったら どうなるか、というセルフパロディ的な演出であったようにも 思います(笑)。 最後の誓いは「一流のレディーであること」。でも歴代シリーズを 通じて見ても、それに該当しそうなのは、5のかれん・スイートの アコちゃん・スマイルのれいかとドキドキのありすくらいしか いないような気もします(笑)。まあ、単に家柄がお金持ちとか 上流階級であるということではなく、心構えというか、いい意味 での女性性ということなのかもしれませんね。 などなど色々あったとはいえ、やはりメインはエース・亜久里の 事情説明。 王女とエースの外見の類似や、王女とアイちゃんの中の人の兼役 などここまで色々匂わせて来て、亜久里自身もアイちゃんも本当に 王女様と関係がなかったらしい、というのはなかなか大胆というか 挑戦的な設定ですね。そうまでしてミスリードにこだわる必要は どこにあるのだろうか、という根本的な疑問はやはり残り ますが(笑)。 でも変身ものの本質的要素の一つはその正体の意外性だと考える なら、フレッシュ以降の一連のミスリード展開もまた、変身ものの 本義に沿ったものであるとはいえるのかもしれません。 もっとも、「この世界で生まれたプリキュア」であり、トランプ 王国とは関係がないというのであれば、なぜトランプ王国由来の クリスタルと関わっていたのか、という疑問は残ります。 あるいは、クリスタルはトランプ王国独自のものではなく、 この世界やトランプ王国など様々な世界を渡っていき、それぞれの 世界で次々とプリキュアを生み出していくような存在なのかも しれませんが。 あとはまあ時系列的な疑問ですよね。エースがかつてキング ジコチューと戦ってかなわなかった、という時点と、トランプ 王国に侵攻した時点の前後関係はどうなっているのか、という ことになります。 単純に考えればキングジコチューはトランプ王国で封印されて いるのですからそれが後、この世界でエースが戦ったのが先、と いうことになりそうです。でもその割には、エースが敗れたのに この世界は無事であるということが不思議な気もしますし、また ジコチュー側の幹部の誰ひとりエースを知らなかった、というのも ちょっと引っかかるところではありますね。キングジコチューが 単独で侵攻して来て、エースを破ったものの、そこでキングも 力尽きて撤退した、ということなのでしょうか。その後に トランプ王国に攻め入ったとするなら、既にエースとの戦いで 消耗していたためにキングは封印された、ということになるのかも しれませんね。 「この世界でもプリキュアが生まれ得る」というのも重要な ポイントといえるでしょう。歴代のプリキュアすべてが異世界由来 でしたから(ハートキャッチは微妙ですが)、この世界で生まれる プリキュア、というのは一種の革命的な発想の転換では ありますね。 異世界からもたらされたファンタジックな力であり、一般人には 届かないからこその夢と憧れの姿なのだ、という部分を プリキュアの本質と考えるなら、エースの素姓はその否定にも 繋がりそうです。 しかし一方、プリキュアの本質を、「女の子はみんなプリキュアに なれる」、という点に重きを置いて考えるなら、「この世界」で プリキュアになれてこそ本来の姿ではあるのかもしれません。 そういう意味では、プリキュアという存在は本来二律背反する 性質を持っていたのかも、などとも考えさせられます。 ……とまあ色々考えてみても、アイちゃんが洗脳の力を持って いることが既に語られていますから、亜久里の言っていることも どこまで本当なのか、という感じではあるのですが(笑)。 亜久里自身がアイちゃんに洗脳されて、偽りの経歴をすりこまれて いる、ということもなくはなさそうに見えて、ちょっと怖い ですよね(笑)。 [No.2504] 2013/08/04(Sun) 10:10:08 |