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今週は1時間スペシャル。 冒頭のナレーションがデスラーこと山寺さんなのがちょっと 面白かったですね(笑)。 来週は放送休止ですので、スケジュールを調整してきたということ ですね。ストーリー的にもちょうど一話完結ではなく連続性のある エピソードで、2話分をじっくり堪能できた感じです。 欲を言うなら、七色星団決戦編でまとめてくれた方がよかったの でしょうが、それはまあ世界陸上の日程を決めた人に文句を 言わなければいけないことですね(笑)。それに、決戦を一週で 全部描いてしまったら視聴者も疲れるかも(笑)。 さて本編。18話はバラン星のワープゲートを真正面から敵中突破 した「沖田戦法」が炸裂した回、19話は七色星団決戦の序章で、 どちらもメカ祭りといった感じでした。戦闘シーンを始めとした メカ描写は相変わらずの秀逸な出来栄えで、BGMと合わせ血が滾る 場面の連続でしたね(笑)。ドリルミサイルや瞬間物質移送機など おなじみのメカが満を持してちゃんと登場してくれたのも 目を楽しませてくれました。 19話でドメルが沖田の戦法を読み、七色星団に直進すると 読んだのも、以前の直接会敵の他に18話の単身突破のデータも 含めて沖田の性格を把握していた、というのが、二話連続だと 分かりやすいですね。 一方沖田の方は、相手がドメルである可能性を一応考慮しては いましたが、沖田から見たドメルの性格はまだデータ不足でしょう から、裏の裏を読んでくるのかどうか、という部分までは なかなか判断しきれなかった、ということでもあるでしょうか。 18話の陣中突破は、一見無謀に見えて(というか実際かなり無謀 ではありますが(笑))、ワープゲートを利用すると同時に、 ガミラスの一万隻以上の大艦隊を三カ月の彼方に置き去りにする、 という効率的な戦略でもありました。広大な宇宙を舞台にした 星間戦争ならではの展開で、面白いところでしたね。波動砲を 発射しつつ重力アンカーを解除しその反動で後方へぶっ飛ぶ、と いうのはもちろん「ヤマト2」の有名なシーンで、ファンには ニヤリとできるところでもありました。 18話・19話は共にガミラスサイドの人間関係に主軸を置いて 描かれたエピソードでもありました。 デスラー暗殺の首謀者と目されるゼーリックは今回誅殺され ましたが、それとは別に反デスラー勢力は未だに残存している ようで、今後まだひと波乱ありそうな感じもしますね。 ゼーリックたちのような高級将校による反デスラー運動と、 下級士官や民衆によるレジスタンス運動という二重の反動に なっているということなのでしょう。デスラーの権力の座が 意外に脆い基盤の上に立っているのだと改めて描かれたと いうことになりますね。この二重の反発を、デスラーがどこまで 認識しているのか、というのも関心事ですね。 18話と19話のもう一つのポイントは篠原と玲の関係。 玲はいつの間にか篠原といい感じになりかけていますね(笑)。 もちろん古代には雪があてがわれるのが事実上既定路線ですから 仕方ないのですが(笑)、そのあたりの彼女の心の動きを、 もう少しじっくり見てみたかった気はします。 19話でのユリーシャと沖田の会話も興味深いものでした。 波動エンジンを兵器に転用することへの危惧をユリーシャが 語っていましたが、事実上波動砲がなければヤマトがここまで こられなかったのも確かなところですね。ガミラスという強大な 敵性存在があることを承知の上でなお波動砲の禁忌を語る彼女には イスカンダル人の、良くも悪くも理想家で、現実を認識できない 傾向を見て取ることができるような気もします。 コスモリバースを何故直接地球にもたらさなかったのか、という 本質的な疑問についても触れられましたね。沖田は「試し」だと 解釈していましたが、それが正しい解なのかどうか、というのは また別の問題でもあるかもしれません。 [No.2506] 2013/08/04(Sun) 18:37:31 |