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スイートやスマイルなどでもあった毎年恒例の夏祭り回。 特にスイートでは、エースと同様に追加戦士であるエレンが 仲間に入った直後に夏祭り回を持って来て、そこでエレンの魅力を 描く、という構成で、今回に近いスタンスの物語でしたね。 ただ従来の夏祭り回はどちらかというとギャグ要素が強かった気が しますが、今回はギャグというよりほのぼのの方面に方向性を 持ってきた感じです。……まあ、ほのぼのというには若干、 エルちゃんの亜久里への思い入れが強すぎる気はしますが(笑)。 六花あたりはエルちゃんと亜久里の関係を見て、かつての自分 たちを振り返り、色々と思うところがあったかもしれませんね。 前回と二話セットで亜久里の個人回というところですね。そして キュアエースの成長というテーマも、早くもここで使ってしまうと いうのもなかなか思い切った構成かも。 使命を重んじるあまりにオーバーワークになってしまう亜久里の 姿からは、自らの為すべきことにすべてを捧げようとする ストイックな姿勢を感じます。小学生の身でそこまでの、ある意味 追い込まれたスタンスを持つ、あるいは持たざるを得ない、と いうのは彼女の悲劇とも言えるのでしょう。亜久里のその姿勢に 「私もそうだった」と真琴が一言だけですが言及するのも、丁寧な 作劇ポイントだったかなという気がします。 スイーツに極端に弱い、というのも、他者とかかわらなくていい 自分の中だけで完結する楽しみだからだったのかもしれない、と 思うと哀れを催します。またそういった亜久里が「みんなで 食べる」ことの意味を見出すというのもストレートでわかりやすい メッセージでしたね。 亜久里との関係の中で珍しくお姉さんぶりを存分に発揮している マナたちの姿も、見ていて微笑ましいものでした。 亜久里が初めての友人を得る、という(だから「エル」ちゃん なのかな(笑))エピソードで、それはそれでいいお話でした。 ただ、これまで三番目の誓いとして「守り守られる」ことを 口にしていた亜久里自身が、自らもエルちゃんやマナたちに 守られる部分があることを自覚していなかったというのは ちょっと疑問ではあるかもしれませんね。 まあ、二番目の誓いとして「愛は与えるもの」がありましたが、 与えるだけではなく逆に「愛を与えられる」こともあるという ことに、亜久里はここでようやく初めて気づいた、という流れに なるのかもしれません。 単独の成長譚としては良くまとまっているのですが、これまで ドヤ顔でみんなを導いてきたエースが物事の本質を理解して いなかった、というのはどうなんだろう、ともやはり思って しまいますが(笑)。 マナの名乗りが「みなぎる愛!キュアハート!」であるにも かかわらず、本当の「愛」を(そのネガティヴな部分も含め) 知らないのではないか、と以前書いたような記憶があります。 それと同じように「愛の切り札!キュアエース!」もまた、 真実の「愛」がどのようなものか理解していなかった、と いうのは、なんとなくスタッフの意図的な意地の悪さを感じる ところではありますね(笑)。 [No.2511] 2013/08/11(Sun) 09:55:04 |