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http://www.akitashoten.co.jp/news/191 夕方くらいに速報がネット上を駆けまわって騒然となりましたが、 週刊少年チャンピオン誌上にて現在「あまねあたためる」を 連載中だった佐渡川準先生が亡くなられた旨、秋田書店公式でも 発表がありました。 代表作はアニメ化もされた「無敵看板娘」ですね。 四大少年誌の現行作家さんのお一人がご自分で死を選ばれた らしい、というのはとても衝撃的ですし、残念なことだとも 思います。 自分はここ数年、四大誌の中では唯一チャンピオンをずっと購読 しています。 なので、「ムテムス」以降の「パニッシャー」「ハンザスカイ」 そして「あまね」と佐渡川先生の作品をずっと読んでも 来ましたが、幾つもの作風を持つ、引き出しの多い作家さん でした。 ギャグのムテムス、本格ファンタジーのパニッシャー、 空手アクションのハンザ、そしてほのぼの路線から始まって ムテムス時代のギャグ感覚を織り交ぜるようになったあまね、と それぞれ強い印象があります。 そのすべてが成功したかどうかは一概には言えないとはいえ、 一つの枠に捕らわれない意欲的な作家さんであったことは事実と 言えるかと思えます。 ご自分で生命を縮められたことにどのような理由があったのかは もうご本人しか知るすべもないのでしょうが、いずれにせよ 惜しい才、悼むべき材でした。 [No.2514] 2013/08/14(Wed) 00:00:45 |