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七色星団決戦の決着を付けたエピソード。旧作の展開をほぼ なぞり、それを美しい作画と迫力ある演出で仕上げなおしたと いう形の、非常に見応えのある回になっていたと思います。 基本的に2199は旧作を素直にリメイクする回は大体素晴らしい 出来になっている気がしますが、これは旧作の本来的な質の高さを 改めて感じさせもするところですね。 艦載機同士のアクロバティックな空中戦と対艦戦、そして ヤマト対ドメラーズの派手な撃ち合いなど、さまざまな シチュエーションでの戦闘パターンをたっぷり詰め込んで くれたエンターテインメント性の高い構成になっており、 (さらにヤマト艦内での対人戦まで織り込んで)堪能させて もらえました。 ドメルが戦艦型ドメラーズ三世から円盤型二世に乗り換えた 旧作と異なり、2199のドメラーズは一貫して戦艦型のままで あったため、ヤマト対ドメラーズの旗艦同士の正面決戦、という シチュエーションを作ることが出来たのは、盛り上がりと いう意味ではいい改変だったと思います。 さらに、七色星団航路を取ったことを看破されて艦隊を配置され いわば第一ラウンドではドメルに読み負けた沖田が、今回は 逆にドメルを誘い、地形(宇宙ですが)も利用して読み勝った リベンジも上手く為されていましたね。 その一方、ユリーシャをさらおうとしたガミラス兵が間違って雪を さらってしまう、という独自イベントも発生。雪とユリーシャの 酷似という設定をここで回収してきたわけですね。 それと同時に、ドリルミサイルを波動砲口内部に食いこませた 時点でさっさと爆破してしまえばいいのに、という旧作への 突っ込みを綺麗に回避したことにも(笑)。ユリーシャをさらう までは爆破できないですからね(笑)。 もっとも、雪が通常通りCICにいたならばこの誘拐劇は起こり 得なかったでしょうから、ちょうどうまい具合に、決戦にも 関わらず雪が任務を外れていたのは、ちょっと不自然ではあるかも しれません(笑)。 ラストは旧作通りドメルの自爆によって幕を下ろします。 しかし第三艦橋は無事!(笑) 何かとネタにされるヤマト第三艦橋ですが、少なくとも旧作の 第一作においては、このドメラーズの自爆の時と、ガミラスの 酸の海で溶け落ちた時の二回しか破損していなかったような記憶が あります。その貴重な第三艦橋損失の機会(笑)のうちの一つを あえて無事として描いたのにはスタッフのこだわりを感じ ますね(笑)。 もっとも、波動防壁を制御しているのが第三艦橋ということで あれば、ここが損壊する時は本当にヤマトのギリギリの危機、と いうことになるのでしょうし、だとすれば最終決戦で今度こそ 破壊されてしまう、ということもありうるのかも しれませんが(笑)。 [No.2523] 2013/08/18(Sun) 18:09:33 |