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生きていたのか!と死んじゃった!の展開を色々と積み重ねた 慌ただしい回になりました(笑)。 ゲールがあっさり戦死してしまったのはちょっと残念 ですね(笑)。フラーケンとの戦いの末、というのも ちょっと意外なところでした。3000隻の艦が僅か34隻にまで 減ってしまった、というのは、ディッツの呼びかけがあった以上に デスラーの治世がこれまで、真の意味ではほとんど支持されて いなかったのだな、と思わせるところです。もっとも、残存艦隊を 指揮していたのがゲール以外であれば、これほどに総数を減らす ことはなかったかもしれませんが(笑)。 ゲールは最後までデスラーに従い続けましたが、それはデスラーの 理想に賛同したり忠誠を奉じていたからではなく、単に それ以外の身の処し方を見出せず、視野を変えることのできない 故であったからであろう、と考えると、哀れな男でもありました。 そしてフラーケン艦隊にあっさり潜り込んでいる藪が今回の最大の サプライズ(笑)。EDクレジットでは「ヤーブ・スケルジ」と なっていましたが、まさか取り残された藪に対しこういった処理を してくるとは予想できませんでしたね(笑)。なんかフラーケン 艦隊では普通に受け入れられて幸せそうでしたが、二度と地球に 戻れない、ということを考えるとそれでいいのだろうかという気も します(笑)。もちろん、帰ったら帰ったで反乱の罪を問われて しまうでしょうけれどね。今後の藪の一代記とか波乱万丈そうで 面白そうではありますね(笑)。 後半は旧作に倣ったヤマト艦内での白兵戦。機械化兵の使い方は 「さらば」「2」での白兵戦も思い出すところです。ガミロイドの 倒し方はさらばとは異なりましたが、きちんと以前の伏線も拾って いましたね。今回こうやってガミロイドを処理するために9話を 逆算して作ったのか、とも思えるかも(笑)。 ここで雪とセレステラが退場。でも正直セレステラの死はちょっと 間抜けではありますよね(笑)。画面作りも含めて。 思わず感応波を放ってしまった彼女の気持ちは分かりますし、 それに反応して誤射してしまったデスラーというのもまあ理解は できますが、悲劇というよりは喜劇に見えてしまうのがなんとも、 というところです。色々と考えていけば、心を読めるにも関わらず ついにデスラーを理解し得なかったセレステラは哀れでは ありますけどね。 それ以上に哀れを催すのがデスラーかもしれません。どんどん メッキがはがれている的な部分で(笑)。2199のデスラーは 特に終盤に至って、色々な意味で等身大の人間として描かれ、 言ってみれば「有能な小人物」でもあります。「力」の象徴として 自らを破ったヤマトを求めてしまい、そうでありながら目的も 達成せずにセレステラを撃ち撃たれたことで動揺して逃げ戻り、 最後にはタランの制止も聞かずデスラー砲を暴発させる、という 彼の姿はまさしく道化ですが、おそらくはデスラー自身が自らが 道化であることを最もはっきりと悟ってもいたのではないかとも 思えますね。 そうであるからこそ、さまざまな形であがき、もがいていたのかも しれません。2199のデスラーはお世辞にもカッコ良くは ありませんが(笑)、しかし人間として丁寧に描かれているとは 言えるかもしれませんね。少なくとも古代よりは掘り下げられて いるでしょう(笑)。 さて次回はいよいよ最終回。 どのような形でエンディングを迎えるのでしょうか。 [No.2573] 2013/09/22(Sun) 18:12:37 |